表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海斗とボピくん  作者: 割れせんべい


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

87/240

半陰陽

「ティッシュありまちたあ」

「あっ、ありがとう、ボピくん」

ボピくんはミカちゃんにティッシュの箱を

渡すと、おそるおそる聞いてみました。

「あのー、ミカちゃん。こんなこと聞くの

は、ちゅごく失礼だとは思うんでちゅけど

あのー、そのー」

「あはは。わかった。私が男か女かってこ

とだろ」

「はい、そうなんでちゅ」

「私の体は男女どちらにも属さない半陰陽

という奴なんだ。」

「そうなんでちゅかあ」

「あと、恋愛対象は男になることが多いよ」

「ボピー!そうだったんでちゅね」

「そう言えば君、さっき海斗っていう人間

と一緒に暮らしてたって言ったよね」

「はい、そうでちゅ」

「それって人間の男性と同棲してたってこ

とかい?」

「はい、そうなんでちゅ」

「それじゃあ、君も私もお互い性的マイノ

リティーなんだね」

「ボピー!そうでちゅね」

 ボピくんは仲間が出来てうれしくなって

ミカちゃんにニコッとほほえみました。す

ると、ミカちゃんはちょっと厳しい顔で言

いました。

「別れたって言ってたけど後悔はないのか

い?」

「うーん、少しありまちゅ」

「なら、今からすぐ元に戻る方がいいよ」

「いやでちゅ。僕にもプライドがありま

ちゅ。海斗くんが両手をついて謝まらない

限り、元にもどることはありまちぇん」

「プライドか。まあ好きにすればいいさ。

今日の仕事はこれで終わり。部屋に戻って

寝ようよ。明日も早いからさ」

「ボピー!わかりまちたあ」

ーつづくー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ