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海斗とボピくん  作者: 割れせんべい


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78/240

いただきます

 鬼沼河童之介は食堂の前方にある演台に

立って言いました。

「今日のすもうはどれもみな熱戦ばかりで

観客も大喜びだったよ。これなら、妖精大

相撲はますます人気が出て、みんなの収入

も上がるだろう」

 それを聞いた力士達はうれしそうにパチ

パチと拍手をしました。拍手がやむと鬼沼

が言いました。

「それでは夕食を作ってくれたチャンコ番

の三人は前に出て、いただきますの音頭を

とってくれ」

「よし、二人とも行くぞ。」とモックンが

言うと、ミカちゃんがボピくんの手を引い

て演台に連れて行きました。チャンコ番の

三人が演台に整列すると、モックンが両手

を合わせて言いました。

「では、みなさん、手を合わせて下さい」

すると、力士たちも手を合わせました。そ

れを見たミカちゃんが「いただきまーす」

と澄んだ良く通る声で言うと、力士たちも

「いただきます」と言ってガツガツと食べ

始めました。

 この一連の流れを見てボピくんは思いま

した。(僕、昔、なにかでこういうの見た

ことあるよ。人間の子供たちが学校でやっ

てる給食ってやつだ。僕、学校、行ったこ

とないからすごくうれしい気分だ)

 ボピくんの目には涙が浮かんでいました。

ーつづくー

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