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海斗とボピくん  作者: 割れせんべい


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60/240

どんだけ

「それからわしは妻に見つからんように

何度も物置小屋に行き、タオルを取り変

えてやったんじゃ」

「どんだけ奥さんがこわいんですか」と

明美さんが不機嫌そうにつぶやきました。

「すると次の日の昼ごろ、やっとボピくん

が目をさましたんじゃ」

「よかったですね」と海斗君が言いました。

「わしはボピくんに言ったんじゃ。<家も

林もこわされてしまっては住む所に困るだ

ろう。わしが何とかして妻を説得して、こ

の家に住めるようにしてやるから安心しな

さい>とな。ボピくんは<ありがとうござ

いまちゅ、ありがとうございまちゅ>と何

度も礼を言ったんじゃ」

「しかし、奥さんを説得することはできな

かったんですね」と海斗くんが言いました。

「うむ。わしはそのことをボピくんに伝え

た。すると、ボピくんはボピー、ボピーと

泣きながら物置小屋から出て行ったんじゃ」

前田さんが奥さんに対して弱気でいるのが

悔しくて明美さんはこぶしをグッと握りま

した。

ーつづくー


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