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海斗とボピくん  作者: 割れせんべい


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35/240

ボピくんの涙

 海斗くんはソファーから立ち上がると灰

色のコートを羽織って言いました。

「ネットカフェに行ってくるよ。晩メシも

そこですませるから」

「ボピー。晩ごはん作ってありまちゅよ」

「いらないよ」

そう言って海斗くんは外へ出て行きました。

ボピくんはテーブルに顔をうずめて泣きな

がら思いました。

(も、もう終わりでちゅ。Hもあのクリス

マスパーティーから半月もしていません。

きっと海斗くんはボクがきらいになったん

でちゅ。よく考えたら、人間と妖精の同性

愛生活なんて長く続くわけないんでちゅ。

一年半も続いたのはむしろ奇跡と言って

いいでちょう。)ーつづくー


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