表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海斗とボピくん  作者: 割れせんべい


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/240

ボピくんの生まれた島

 さて、ここでボピくんについてもう少

しご説明しましょう。ボピくんは愛知県

の比間島という小さな島で生まれた妖精

です。生まれたと言っても両親から生ま

れたのではありません。陰のエネルギー

の波と陽のエネルギーの波が絶妙に交錯

し、ある日ポコンと生まれたのです。

ちょうど、素粒子が生まれるのに似てい

ます。

 この世に突然、一人ぼっちで放り出さ

れたボピくんは、島に住む前田という老

人から食べ物や着る物をめぐんでもらい

ながら、海辺の松林に小さな家を建てて

平和に暮らしていました。前田さんはボ

ピくんに言葉も教えてくれました。

 そんな暮らしを二十年ほど続けていた

のですが、その島にリゾートホテルを建

てる計画ができたのです。そしてある日

ボピくんの暮らす松林に工事用の重機五

台と十五人の作業員がやってきて、松の

木を次々と切り始めたのです。

 ボピくんは「やめてくだちゃい、やめ

てくだちゃ」と泣きながら現場監督の男

の足にすがりつきました。すると、男は

「これが俺たちの仕事なんだ。やめるわ

けにはいかないよ。」と言いました。

ボピくんはポケットからビー玉を出して

「この宝物をあげまちゅから、やめてく

だちゃい」と言いました。

下に挿絵があります。

挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ