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海斗とボピくん  作者: 割れせんべい


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16/240

その正体は

「はい、ぼくと海斗くんはラブラブ」とボピ

くんが言いかけると海斗くんがあわてて割り

込みました。

「うん、ラブラドールレトリバーっていい

 よねー」

明美さんがポカンとしていると、続けて海斗

くんが言いました。

「ボピくん、お料理の用意たのむよ」

「はい、わかりまちたあ」

ボピくんが台所に向かうのを見て明美さん

も立ちあがりました。

「じゃあ、私も手伝うわ」

「あっ、明美ちゃんはここにいてよ。色々

説明することがあるから」と言って海斗く

んは明美さんをすわらせました。ボピくん

の丸っこい背中を見ながら明美さんが尋ね

ました。

「海斗くん、あの子はいったい、、」

「うん、あの子はね、人間じゃなくて妖精

なんだ」

「えー!」

明美さんはびっくりして倒れそうになりま

した。ーつづくー



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