コタツで初対面
二人はタクシーを降り、二階西端の海斗く
んの部屋の入口まで上がってきました。
「ボピくーん、明美さんをお連れしたよー」
と海斗くんが言うと、ガチャッとドアが開
きました。
「いらっちゃいまちぇ、お待ちしてまちた」
そこには身長120cm、丸顔、色白、どん
ぐりのような丸い目をした男の子が立ってい
ました。手足が短く、肌がプニプニしていて
普通の人間と違う感じがします。
「は、はじめまして。木下明美と申します」
想定外の展開に明美さんは頭の中が真っ白に
なりました。
「ぼくはボピくんといいまちゅ。どうぞおあ
がりくだちゃい」
「は、はい」
「さあ、あがってよ」海斗くんは茫然として
いる明美さんの背中を押すように居間へと
案内しました。
「今日は寒いからコタツを出したんだ。遠慮
せずにすわってくれよ」
「うん。それじゃあ失礼します」
海斗くんにうながされて明美さんはコタツに
入りました。つづいてボピくんもコタツに入
りました。
「あの~、ボピくんだっけ。あなたは海斗
くんとはどういう関係なの?」と明美さんが
尋ねました。
するとボピくんは、、、。つづく
ー下に挿絵がありますー




