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点検
すると、うれしいことに、あるべきもの
があるべき所にあったのです。
「やったー!」と喜びの声をあげた海斗く
んは真っ先に明美さんに電話しました。
「明美ちゃん、やったよ。元に戻った!」
「わあ!よかったわねえ!」
「うん、君のおかげさ」
「海斗くん。わたし今すぐ、お部屋に行っ
てオマタの点検させてもらってもいい?」
「ああ、もちろんいいけど、なんか俺らの
会話、変じゃねえか?」
「何言ってんの。これは私たち二人の努力
の成果なのよ。オマタの確認したいと思う
のは当然でしょ」
「そ、そうだよな」
「また、オ〇ン〇ンを消されないように、
私が行くまでちゃんと手で押さえておくの
よー!」ーつづくー




