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海斗とボピくん  作者: 割れせんべい


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137/240

ばかにしないでよ。

 白い箱のフタに書かれたその文字を見て

ボピくんの顔が青くなりました。

「こ、こ、これは・・・」

「あなた、このチョコを昔の恋人の海斗っ

て人間にプレゼントしてヨリを戻そうとし

たのね。でも受け取ってもらえなかったん

で私に回そうとしたのね」

「ちがいまちゅ、ちがいまちゅ」

「どう違うのよ」

「海斗くんは芸能人でちゅからファンの人

からこういうものをよくもらうんでちゅ。

それで食べきれないからというんで、昨日

ボクにくれたんでちゅ」

「もおー、サイテー。私のために有名店に

行って買ってきたんじゃないのね。」

「ちゅみまちぇんでちた。でも、おいしい

のは確かでちゅから一緒に食べまちょう」

「ばかにしないでよ!わたし、もう帰る」

 ミカちゃんは怒って部屋から出て行って

しまいました。ひとり残されたボピくんは

仕方なくチョコを食べ始めました。

「モグモグ。ボピー!ファンからのプレゼ

ントだけあって、これは最高級のチョコで

ちゅね。でも、少しほろ苦い味がしまちゅ」

食べながらボピくんはポロポロと涙をこぼ

していました。

ーつづくー


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