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愛情チャーハン
さて、場面は少し進んで十二月二十日。
ここは海斗くんのアパートの部屋です。
ボピくんと海斗くんが夕飯を食べています。
「このチャーハンうまいよ。ボピくん」
「はい、ニンニクがたくさん入れてありま
ちゅ」
「ところでボピくん。今度の日曜日、職場
の友だちを呼んでクリスマスパーティー
をやりたいんだ」
「その人は何というお名前でちゅか」
「木下明美っていう、とっても可愛い女の
子だよ」
「ボピ~、海斗くん、その人が好きなんで
ちゅか」
ボピくんが心配そうな顔で尋ねました。
「いや、別にそんな特別な仲じゃないよ」
「ボピ~、それならいいんでちゅ」
「なんだ、ボピくん、やきもちやいたの
かい」
「ボ、ボ、ボ、ボ、ボ、ボ、ボピー!」
ボピくんの顔が赤くなりました。
ーつづくー




