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応援
ボピくんはなかなか眠れずに、まだ海斗
くんのことを考えていました。
「そうだ。海斗くんにファンレターを送っ
て、僕が大相撲妖精協会にいることを教え
てやろう。そうしたら、また海斗くんに会
えるかもしれない。」
そこまで考えて、ボピくんは思い直しま
した。
「いや、待てよ。今、僕にはミカちゃんと
いうパートナーがいるんだ。昔の恋人に会
うなんてことをしたらミカちゃんに悪いよ。
海斗くんのことはひそかに応援するだけに
して、今はミカちゃんを大事にするんだ」
迷いが吹っ切れたボピくんはやがて、
ぐっすり眠ってしまいました。
ーつづくー




