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秋日部市
さて、お話をボピくんに戻しましょう。
季節は十月の中旬です。ボピくんは大相撲
妖精協会の妖精たちと一緒に埼玉県の秋日
部市にやってきました。三日後の日曜日に
は体育館で相撲をとり、お客さんに見ても
らう予定です。それまでは近くのお寺に泊
まって旅の疲れを取ることになりました。
ボピくんたちチャンコ番はみんなの夕食
を作り、それが終わると、次は食器洗いと
明日の朝食の準備をしました。そして夜の
10時ごろ仕事を終えると、ボピくん、ミ
カちゃん、モッくんの三人はチャンコ番用
の部屋に入り、すぐに布団に入りました。
明日も早起きしなければいけないので、早
く寝るのです。ボピくんは布団の中で思い
ました。
「このまえ、海斗くんの顔を見れてよかっ
たなあ。相変わらずかっこよかったなあ」
ーつづくー




