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両思いとお付き合い
『瑞樹、早かったんだね!?』
と、驚いた様子の蓮の元へ、息を切らした瑞樹が来た。
「はぁ、だって、、大事な話、、あるって言ってたから、、」
『だからってそんな急がなくても』
と、話しながらも落ち着いた瑞樹は、蓮の座っているベットの近くにあったイスヘ座った。
「で、話しって何?蓮くん」
『瑞樹さ、俺の病気のこと聞いたよな。』
「うん、交通事故で内臓が傷ついて、余命があと半年くらいなんだよね?」
『うん。でね、その半年間瑞樹と過ごしたい。』
「ふぇ?」
『だから、俺は瑞樹がぁ、好きなんだよ、、。』
蓮が告白した後、蓮も瑞樹も顔を赤くして、笑いあっていた。
『瑞樹、付き合ってくれる?』
「もちろん!」
『やったぁっ!』
と、叫んだら看護師さんに「お静かに」と注意されてしまった。