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星の君が消えるまで、  作者: 枢木はくあ
3/7

蓮くんの状態

「蓮くん、お医者さんから聞いたよ。蓮くんの病気のこと」

『聞いたんだ、病気って感じでは無いけどね。去年の事故でね。』

蓮は去年にあった交通事故の被害者で、

医者から余命は2年と宣告された。

「蓮くん、我慢してたの?今までずっと

なんで?なんでわたしに言ってくれなかったの?」

『言えるわけねぇだろ!お前はバカだし、周りの人のことしか考えられない

お人好しだからな!』

その言葉と圧により、瑞樹の目から涙が溢れた。

『な、泣くなよ、なんか俺が泣かせたみたいだろ。』

「泣かせたよぉ、」

涙を流す瑞樹を蓮は優しく抱きしめた。

「蓮くん、私帰るね!」

『待って!明日、来られる?』

「うん、来られるけど。」

『明日、伝えたいことがある。』

「わかった。じゃあまた明日ね!」

そうして瑞樹は帰っていった。


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