表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移(未定)  作者: のあノア
1/1

1-1 プロローグ(っぽい何か)

処女作です。生暖かい目で見守っていただけると幸いです。


私は遊楽(ゆうら)

いつもと同じ様に、授業中に寝ていたら、異世界召喚されたっぽいです。

装飾華美(そうしょくかび)な方々が、「魔王を倒してこの世界を救ってくれ」とか言ってたらしいです。

それを教えてくれたクラスメイトの姫野さんは、「召喚?された時かなり揺れたのに、よく眠ってられたね…」と、呆れていました。


……この口調疲れるな。

せめて貴族(仮)が話終わるまでねかせてくれればよかったのに・・・

まあいいや。とりあえず聞こう。


「こr「ここから先は、私が話させていただきますわ。まず、この世界には、魔物と呼ばれる化け物がいます。(中略)この大陸にはエルリア皇国を筆頭に、ノアレス王国、サリウル教国という大国が存在しており(中略)この魔族が人類を滅ぼそうとしているのです。こと魔族の中でも魔王は別格で(中略)また、この神殿は三国のちょうど中間に当たり、(中略)皆様方は、国賓扱いとなります。(中略)まあ、この辺りのことは、あとで教えてもらえるはずなので、べつに覚えていただかなくても結構です。私からはこんなところですね。ご静聴ありがとうございます。」


皇女(話を聞く限りでは)……人の話に割り込んで五分強も話し続けるとか、逆に尊敬するわ・・・


〜分かったこと〜

•魔物がいる(魔物の戦闘能力や生息数は?)

•私たちの中に勇者がいる(誰が?)

•『ステータス』がある。

•RPG的なジョブがある(勇者もジョブ?)

•スキル、アビリティ、魔法がある(スキルとアビリティの違いは?)

•魔族との開戦間際(魔族の戦闘能力は?)

•魔族の頂点が魔王(魔王の実力は?)

•王国、皇国、教国がある(国同士の関係は?)


•向こうの想定よりも人数が多かったらしい

•王国は国王が、教国は教皇が、皇国は皇女が来ている

•軍事では皇国が一番強い

•教皇はほぼ確実に腹黒


上の方は話から分かったことで、下の方は見た感じの印象だな。

王国・皇国・教国は仲が良くはなさそうだな。

皇国は勇者一行(のはず)を蔑視している可能性がある。


まあ、取り敢えず、テンプレ的なファンタジー世界である以上、強くなる必要がありそうだな。

でもって、情勢も把握する必要があるっと。

しばらくは情報収集に徹するべきかなぁ。


おや、国王が何か言おうとしてるな。

とりあえず聞くかね。


「まだ話したいこともありますが、もう夕方ですので、ここで終わりにしましょう。勇者様方には案内をつけますので、自分の家だと思ってお寛ぎください。食事の準備が終わり次第お呼び致します。面倒な話は明日にしましょう。」


……このタイミングで起こしてくれればよかったのに。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ