【登場人物】
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《探偵(本名不明:?????)》
この物語の主人公。
瘴廃国で目覚め、気がついたら帝国にいた。
過去の記憶は一切なく、自身の名すら失っている。種族は多分人間。使い魔は魔物の“ホノ”。
得意魔法属性は水と土。魔法武器は虫眼鏡。
柔らかなストロベリーブロンドの髪が、彼女のチャームポイント。
【ミニエピソード】
最近レインから魔法だけでなく礼儀作法も教わり始めた新米レディ。
だけど何だかすんなり飲み込めて不思議。
教わっていないはずの所作を「何となく」でやってのけることが多い。
しかもその仕草は、帝国のものではなく……
どこか違う国の格式に近い、らしい。
何でだろ?
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《コンド・アズラーイール・クトール・エデンカル》
蒼紅の封導/始まりの英雄。
火と水の精霊“レザー”を従える鳥族の青年。
大きな町の町長を務める傍ら、次期皇帝候補に選ばれており、強い責任感と正義感を持つ。
音波で周囲を探知する特殊体質“エコロケーション”を厳しい修行を経て会得。音楽をこよなく愛し、芸術力は音の世界へ注がれている。
憧れの存在を民に蔑まれた過去から、民へ純粋な愛情を向けられずにいる。しかしそれでも帝国の未来のため、英雄として先頭に立つ優しき皇子。
英雄力は封印の力。邪神を封じることができる唯一の存在。封印の代償は……。
帝国軍では “残炎の封魔隊” を率いる。
【ミニエピソード】
最近は「平和になったら皆で――探偵も含めてどこかへ行こうかな」と、
楽しげに計画を語っている。
もちろん笑顔で、迷いなく。
けれどその横で、誰かが視線をそらすことがある。
仲間の“代償”が、その未来を許さない可能性を彼はまだ知らない。
探偵だけは、コンドの明るい未来談義を信じて、
「楽しみだね!」と返している。
それが救いであり、どこか胸に痛い。
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《ソフィア・ラファエル・ロンサール》
救命の巫導/二番目の英雄。
水と植物の精霊“霖”に寄り添われる巫女。異能は瘴気を祓う力。
種族はエルフと人魚のハーフで、“天耳”と呼ばれる神の声すら聞き取る奇特体質を持つ。
乳母デボティラに厳格に育てられたことで、他人に合わせすぎる癖が抜けず、自分の意志を表に出すことが苦手。
音楽や芸術にも理解が深く、特に楽器演奏を好む。
英雄力は治癒の力で、死者以外なら完全回復も可能。
ただしその代償は…。
……帝国軍では “慈雨の治癒隊” を率いる。
【ミニエピソード】
時折、“意図のわからない声”が耳元で囁く。
最近は特に、
「……わせ……ぞう…を……壊……」
と、断片的な響きが続くため、ソフィアは密かに胸をざわつかせている。
ただ、意味がわからないぶん焦りきれず、
本人は「……何の声なんだろ?」と小さく首を傾げるだけ。
けれど、探偵がそばにいる時だけは――
不安を悟らせまいと、ソフィアは決まって“聞こえないふり”をする。
探偵が心配しないように。
探偵に余計な負荷を背負わせないように。
探偵本人はその優しさにまったく気づかず、
ただいつも通りにソフィアへ笑いかける。
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《レイン・メティス・スレッド》
月輝の賢導/三番目の英雄。
雷と光の精霊“ヴァルタ”を伴う天才魔法使い。
種族はおそらく純血エルフ。
探偵の魔法の先生であり、かつてはアルテの魔法指導も担当していた。
気品に満ちていて魔法戦闘も洗練され、仲間から深く信頼されている。
異物に家族を惨殺された過去を持ち、犯人への憎しみを今も胸に秘める。
芸術力は手芸・刺繍へ向けられており、指先は驚くほど器用。
英雄力は魔力回復で、自身だけでなく仲間の魔力も分け与えることができる希少な能力。代償は……。
帝国軍では “魔源月の賢部隊” を率いる。
【ミニエピソード】
探偵の教育係を務める彼女は、魔法や礼儀所作をよく褒めてくれる。
探偵もそれが嬉しくて、時折「顔を見てほめて!」と言うが、
レインはそのたびにほんの一瞬だけ躊躇う。
どうやら彼女は“人の顔をまっすぐ見る”という何気ない行為を、
無意識に避けてしまうことがあるらしい。
でも探偵は無邪気に「レインって何でも完璧だよね〜」と言う。
その言葉が、一番刺さるのはレイン自身だ。
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《リハイト・ウァプラ・ルクス》
氷牙の冥導/四番目の英雄。
使い魔アルケミーと共に行動する、人間と獣人のハーフ。特殊体質“神足”により驚異的な速度で走ることができる。
サバサバした性格だが、多分根は優しい。空気を読むことはできるが、自由にしていいと言われると途端に最も奔放な行動を取るタイプ。
悪ノリと煽りが得意な自由人。
英雄力は共鳴の力。手で対象に触れれば、魔物・魔獣・聖獣・神獣と会話し、一部は使役することも可能。
帝国軍では “冠雪の魔獣隊” を率いる。
【ミニエピソード】
彼の使い魔の名前は”アルケミー”だが、呼び方は完全に気分次第。
アルケミ、アルケ、アルテ(間違い)は日常茶飯事。
アルテが誤反応してヒョコッと顔を出すたび「悪い悪い」とは言うけど、
呼び方を統一する気はこれっぽっちもない。
ある日も──
「アルテ!」
呼ばれた翠嵐が嬉しそうに駆け寄った瞬間、
「あ、間違えた。アルケの方」
と軽い調子で言われ、
彼女は無言のままUターンして帰っていった。
リハイトはというと、
「反応が面白い」とか呟いていたとかいないとか。
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《小夜翠嵐》
翠旋の竜導/最後の英雄。
風と光の精霊“翠羽”に選ばれた風守。
竜族と妖族のハーフで、祖竜の血を引く少女。
“竜眼”と呼ばれる"人の心を視る能力"を生まれ持つ。
絵を描くことをこよなく愛し、自身の芸術力もそこへ注がれている。
名前を覚えるのが極端に苦手で、家族以外は渾名で呼ぶ癖がある。
“アルテ”は大切な仲間につけてもらった特別な呼び名。
幼い頃、妹が魔界に連れ去られたことで魔界との因縁を持ち、魔王との戦いに身を投じることとなる。
英雄力は神獣の力で、神獣竜の姿へ変身できるが、その制御は非常に難しい。
帝国軍では “疾風の堅守隊” を率いる。
【ミニエピソード】
最近、お気に入りの画材屋さんができた。
翠色や白緑など、彼女が特に好きな色を取り置きしてもらっている。
気に入った色が手に入る日は、朝からふわふわと上機嫌。
店主に「今日は新色、入ってますよ」と声をかけられたその瞬間、
アルテは滅多に見せない“満点の笑顔”をこぼした。
……が、ほんの数秒後。
リハイトの「アルテ(※誤召喚)」に反応して呼び出され、
新色を手にしたまましょんぼりと佇むことに。
それでも、袋の中の新しい翠色をそっと見つめれば、
表情はまた少しだけ明るくなるのだった。
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《キーマ・ホルス・クラーク》
魔源月の賢部隊・大隊長
元王様でリハイトの従兄さん。
種族は獣人。
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《アリア・テティス・ルイターナー》
慈雨の治癒隊・大隊長
海中王都フォンリーマリーの元王女でソフィアの従姉さん。
種族は人魚。
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《?????》
冠雪の魔獣隊・大隊長
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《?????》
疾風の堅守隊・大隊長
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《?????》
残炎の封魔隊・中隊長
次の章でもみんな頑張るので
ぜひ見守ってください!!




