表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

沖縄国際収容所その1

国家反逆罪として追われることになった讃岐塔太朗は軍事境界線「福城関」へと向かった....!

福城関の南側の警備員に見つかった俺は、飛行機で運ばれ、那覇空港へ、那覇空港から沖縄国際管理区域にある国際収容所に送られた

移り変わりゆく景色を眺めながら何時間経ったんだろう、この車はおそっちいトンチキ車だな。

収容者の中でポツリ一言

「おい、俺はどうなるんだよ」

ドライバーは一言ポツリ

「知らねーよ、俺もここに来るのは初めてだ。」

「なんで知らないんだ」

「それも知らない、俺はただの雇われドライバーだからなあ」

「ふ、そうかい」

「何が、ふ、だお前、俺を冒涜したな!」

するとドライバーはアクセルを踏みっぱなしにして超速い車の体験を俺に強制的に体験させた!

「おい、!ドライバー!」

「へっ」

つばを俺に吐きかけたドライバーの顔は自分今、とても幸せですという顔をしていた

「楽でいいよなあー俺の仕事、俺の仕事は今お前を収容所に送るだけで、お前らの、日本円換算で50万円だぞお、お前は0円だがね」

「....」

「おっついだぞ、ようこそ地上の楽園、沖縄国際収容所で、がんばれよ」


沖縄国際管理区域は国連の影響下にある、日本だけど日本じゃない場所。世界中のいろんな文化が混ざりあった、混沌とした場所

そして国際犯罪の楽園でもあり富裕層の楽園だ、この南の島に聳え立つ世界最高峰の摩天楼群や司法裁判所前にある世界165国と、二つの国際管理区域の側が掲げられているのは、この沖縄をイメージするのにぴったりだ。そしてもう一つ、沖縄国際収容所、世界各国から凶悪犯罪者や政治犯が集う悪名高い場所。いわば各国の凶悪犯のゴミ箱である。

俺はこんなとこ無縁だと思っていたが、まさか自分が入るとはな。


俺は収容所に隣接する裁判所で臨時裁判を受けた、結果はわかっていた

南日本政府の通告通り、俺は死刑だ。

案内されるがままに収容所へと入って行った

心残りは、妹だ、俺が学費を払ってたからちゃんと払えるかな、と心でポツリ呟く

がらららら

どすんと腹に1発殴られたかのような衝撃が体を駆け巡った、収容所の屋内バルコニーから俺の先輩となる人たちが見下ろしていた

その目は善人ではない、悪の目だった

案内人が俺に大部屋に入れと言われ入った

大部屋に入った瞬間、聞いていた話が違うぞ

「よお、新人、質問する、お前が讃岐か?」

「ああそうだが」

「即答か、きもがすわっておりますなあ。」

こいつ北日本訛りだ

「俺も質問いいか、あんた北日本から来たか?」

「ああそうだが、どうして」

「訛りだ、訛り」

「んーまだ訛ってるとは、ここにきて10年は経つんだがな。」

「おい讃岐、俺は首野腹雄介(くびのはらゆうすけ)だ、よろしく、後ろでだべってるあいつらは俺の元部下だ、仲良くしてやってくれ」

首野腹が俺に握手を求めてきた

すかさず握手をした

俺がこの部屋の奴らと喋ってると

館内放送が流れた

「まもなく夕食の時間です、収容者は整列し、大食堂へと向かってください」

その次は英語

「It's almost time for dinner, prisoners please line up and head to the dining hall.」

その後数えてないが複数国語でアナウンスをしている、ここは案外先進的だな。

俺は首野腹たちについてくまま、食堂へ

すでに配膳された食事がずらりと3000人分はあるぞ。

号令がかかり一気にガッツク俺たち

だが飯は質素だった。

10分ぐらい経つと

奥の方から200cmはある大男がここに来た

「アテンションプリーズ!ガイズ、皆さんみなさん!」

そいつはグラスをカンカンと響かせ注目を引いた

「この男は、讃岐塔太朗、エリート街道から落ちた馬鹿野郎だ!ガハガハ」

続けて

「そこで、このエリート坊ちゃんをボコボコにしようと思う!どうだ!」

周りが歓声をあげた

だが首野腹は俺に目線をむけやめろと言ってきたが

昔から喧嘩を売られたら買わずにはいられない性格だった俺は

「やってみるなら、やってみろやこのトンチキ大バカやろう!」

食堂に響いた声が一瞬にして彼の怒りを引き出した

それを遠くから見ていた看守がポツリ

口だけで何言ってるかわかるぜ

「先輩、っこれ止めた方が...!」

「放っておけ、勝手に死んだら、俺たちの仕事が減る、黙っていろ」

「ぐ...」

その大男の取り巻きが箸を持って

「それではみなさま!、これより新人歓迎会。」

「ビッグ・MGB対讃岐塔太郎の戦いを始める!」

カキーン、箸のゴングが鳴った。


「うおおおおおお」

「うおらあああああ」

果たしてどうなる、讃岐塔太郎!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ