ガラスの仮面
私がよく行く図書館は漫画も数多く置いてある。
そこで私はあるものにハマった。
それは【ガラスの仮面】だ。
読み進めるうちにこれはとても長い話だなと思った。
面白いのでどんどん読んでしまい、時間が溶けていった。
普段、図書館で興味があって借りた本も私は全て読まないことが多い。
気になるところだけ読んだり、途中で気が進まない時は読みかけのまま返す。
時が流れて、また同じ本を借りる。
今読みたい分読み、また読みたくなったら借りるを繰り返している。
私は、自分の家に本棚がないし、近くに本屋さんがない。
なので図書館の本棚いっぱいの本にいつもテンションが上がる。
図書館ではウキウキなのだ。
そして、いつまでも【ガラスの仮面】の続きがない。
ウキウキは少しだけ減る。
仕方がない、面白いから続きは誰が借りてるんだなと思っていた。
その後、半年が経った。
【ガラスの仮面】の続きが読みたくて、結末が知りたくて調べたら…まだ未完だった。
私はひと通り全て読んでいたのだった。
続きはまだないのだ。
自分の中で完成したものだと勝手に思っていた。
50巻の発売は未定。
未定なので、現在私はいろんなラストシーンを想像して、楽しんでいる。
そして、舞台を観に行ってみたいなと思うようになった。
やりたいことリストに【都会に行って舞台を観る】と書き足した。
まず私は都会に行けるだろうか…笑