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ちょいと小話  作者: pitto
6/16

・・・ーーー・・・

ネタ

「最後の飛び入りゲストはこちら!自作の楽譜でピアノ演奏する男子高校生です!それではどうぞ!」

(ピアノの音)

ダッダダン、ターラーラーダッダダン、タララダーダーダー...

「なぁ、これって」

「ああ、なぜ彼が知っているのかは後で聞こう。...いくぞ。」


「星を確認」

「こちらも確認した。最後列の左から三人目の男だな。」

「ああ、おそらく握っているスマホがスイッチだ。」

「確認した。一瞬だったが、後は電話を掛けるだけで起動するな。」

「そうか...。そろそろ演奏時間の長さにイラついてくるかもしれない。カウント、始めるぞ?」

「いつでも」


バリンッ!

「つぁあ!!?」

「「確保!!」」

え、何々?(観客がざわめく。

「な、なんですか、あな...」

「おい、そっちはどうだ!」

「ありました!もの自体は簡素な作りですので...、はい、解除できたとのことです!」

「よし、「お集まりの皆様!大変お騒がせしました。」」

「「このイベントが終わる30分前、この場で爆破するという予告があり、今解除されました!イベントを中止させるとすぐ爆破するともあったため、このような形になってしまいましたが、ご容赦ください。爆弾は解除されましたが、付近の安全確認のため、皆様には移動していただきたく...。」」



「しかし、お前ら、よく気がついたな。」

「初めは何となくだったんですよ。ああ、なんか少し違うけど聞きなれたリズムだなぁって。」

「私もそうです。それで、ちょうど繰り返しがあったときに、変換してみたら、」

「sos,爆弾はピアノの下。犯人は帽子にサングラス、みどりのズボンで、三番目って」

「私は、音楽なんて自分には縁がないと思ってましたが、こういう使い方があるんですね...。」

「しかし、モールス信号を曲に組み込むなんて面白い青年だったな...。」

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