それぞれの思い
夏。学生にとっての死活問題の1つとまでいえる、あの季節。
そう、それは!台風による強風警報発令で学校が休みになるかもしれない季節である!
学生にとって平日が休みになり得る、長期休暇以外で唯一の時期だ。
だがしかし!それは教職員にとっても同じである!夏休み前にここまでは進めたいと考えていた行程は崩れ、受験生への対応も考え、さらに宿題の範囲も変えなくてはならない!ただでさえ多忙な中、貴重な授業時間を潰されてなるものか!という信念さえ見受けられる。
それぞれの考えを台風が、いや強風警報がもたらした、あるクラスのオンラインチャットをどうぞ、ご拝見あれ。
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【はい、ちゅーもーく!】
[きましたか、先生!]
【休み?やすみ?!】
【午後14:00から強風解除後、皆さん登校!!】
【ま?!】
【2時なら4、5限だけじゃん休みで良くねー?】
【だめでーす、渡したいプラントあるし、第一、先生の教科、やらないと補講日に授業になってしまうので極めてダメでーす!】
(13:00)
[せんせー、強風警報解除されないんですけどー]
【あ、うちもー】
【こっちも、】
【せんせー、うち水没してもいくべき?】
【水没とかやばwww】
"画像が投稿されました。"
【あ、マジじゃん、うける】
【www】
【やばwww】
【今、二回目の協議終わった。今日休み。】
【しゃーっ!】
【あそこのバーガー屋行けるやついるー?】
【あ、今いるわ笑】
【見つからないようになー。】
【それと土曜日今日の予備やるから。】
【みんなよろしく(ピース)】
【はぁ?!】
【えー...】
【え、授業?!休みに?】
[これだから台風はめんどくさい...]
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結局、台風が来たからといって楽しい気分ではしゃげるのは、小学生くらいまでということなのだろうか...。