最終章開始時 人物関係図(※ネタバレ要素あり)
物語を読む際のご参考に。
佐野トオル
34歳。都内中小病院で、場末の救急医として勤務していた。しかし、激務の中でくも膜下出血を発症し死亡する。女神アンダンテの導きにより、サーノ・アウエルに憑依する。
女神から与えられた鑑別スキルと、鍼治療の知識により、異世界でも医者として活躍する。敵に悪影響を与える黒魔法の使い手でもあり、大量の魔物が来襲した時には、訓練所の防衛線を指揮した。スタンピードの謎を追い、トルバ山でアンデッドドラゴンと対決。ワンダ軍曹、ヒーちゃんとともに戦い、生き残る。ワンダ軍曹にフンドを託され、教育費を稼ぐため、ケープリアで治療院を開設する。
サーノ・アウエル
17歳。ルッソ、ベーラと同い年。
佐野トオルが、異世界アンダンテに転移した際に、憑依された。悪事を積み重ねていく青年だと女神アンダンテに評されていた。
佐野トオル曰く、「イラっとするくらいのイケメン」
ルッソ
17歳。サーノ、ベーラと幼馴染。
物事に明るく、優しい性格。元々孤児で、鑑定色が黒だと分かってから更に迫害されてきた。話術師であることが判明してからは、魔物を仲間に取り入れるという異能を発揮する。トオルが転移してきたことを知ってからも、トオルの良き理解者であり親友である。身を挺してアンデッドドラゴンと戦ったヒーちゃんに対して罪悪感を抱えている。治療院を開設してからは、患者のケアから治療院の運営とマルチタスクを卒なくこなす。
ベーラ・ユドルスク
17歳。サーノ、ルッソと幼馴染。
貿易商の娘で、宝石細工が得意。鑑定の儀で黄色と判明し、父の応援もあって、細工師の才能があると見込まれた。商家の学習とともに、細工技術を身に着けるトレーニングをしている。トオル曰く、美形揃いの幼馴染関係が許せないというくらい、絶世の美女。治療院を開設してからは、外科医筆頭として執刀を担当する。
フンド
犬の獣人。ワンダ軍曹の息子。9歳くらいの年齢で、マスコットのような可愛い容姿である。父のようには強くなれないと思っていた。ワンダ軍曹死後は、サーノを親代わりに一緒に暮らすようになる。鍛冶の才能がある。
ドリク
ドワーフ。ケープリア一番の鍛冶師の呼び声高い。
ロビン
中年の盾戦士。冒険者の戦歴は素晴らしく、有名である。腹蛇を発症し、倒れる。
ラガン
熊のねぐら亭のマスター。熊の獣人。
マルカスタ
薬師ギルドに所属している、変わり者の薬師。
バルバ
医師会会長。以前、ワンダ軍曹の妻であるクララを執刀したことがある。
ソニア
バルバの専属秘書。
ガバチョ
医師会での有力者。他のギルドに対して敵対的買収を手がけている。マルカスタを手籠めにしようと卑劣な策を練り続ける。
ブルストン
日本刀を携える謎の男。微塵の隙も無い。
ユバル・ロコル教会騎士団団長
聖騎士という職種であり、教会騎士団の歴史の中でも、最強の呼び声高い。また、人格者であり、金髪碧眼の美丈夫である。訓練所魔物来襲の際には、ホーリーホライズンという必殺剣技で、魔物のほとんどを薙ぎ払った。
リサ
訓練所の女子部に所属し、ターニャ副所長のもと諜報部のリーダーとして活躍している。脱走者との決闘の際には、相手を瞬殺するという冷酷な面がある。訓練所魔物来襲の際には、ユバル団長に献策し、気に入られる。ユバル団長の夜伽も担当する。
ワンダ軍曹
犬の獣人であり、訓練所の名誉番長。武闘派。息子であるフンドが生まれた時に妻を亡くすという哀しい過去を抱え、男手一つでフンドを育ててきた。格上のアンデッドドラゴンとの捨て身の攻撃で互角に戦う。アンデッドドラゴンのダークブレスを最終奥義ワンダーキックで打ち破るも限界を超える。最期にフンドをサーノに託し、戦死した。
ヒーちゃん
オークヒーラーという魔物。実際はテノワルに暮らしていた女性で、何者かに不完全な接触をされて、感応者としてオークに変異した。その際に大量の魔物が発生し、スタンピードを引き起こした。アンデッドドラゴンとの戦いの際には、その無尽蔵のエネルギーを自己犠牲の魔法でキャンセルし、ワンダ軍曹、サーノに好機をもたらした。魔物の姿でも最初から優しく接したルッソを愛していた。




