テレパシー 試してみた
ヤモリや虫が家の中に入ってきた時、逃がすために捕まえるのですが、よく抵抗されます。
特にヤモリは全速力で逃げ、追い詰めると物陰に隠れて身を縮めたりするので、その仕草から怖がっていることがよく伝わってきます。
あまりに怯えるのでなんだか可哀想で、一回やり方を変えてみることにしました。
「家の中に入ると危ないし、食べ物もないよ。入ってこないでね」と念を送ってみることにしたんです。
ある日子ヤモリが現れたので、私はまず指をそーっと近付けました。
ヤモリは尻尾を振って反応したので、こちらに気が付いています。どういう時に尻尾を振るのかはよく分かりませんが、警戒しているとか興奮しているとかいう意味かと思います。
しかしそのまま指を近付けてヤモリにタッチしてみたら……
なんと逃げませんでした。
なので耳(首)をなでなでしました。逃げ道はあるのに、数分間撫で続けても動きませんでした。
子供だから警戒心がやや薄いのかもしれませんが、「今まで激しく抵抗されたのは何だったんだろう……」と驚きです。
やはり生き物には殺気とか緊張感が伝わりますね。敵意が無い場合、それも伝わるようです。
しかし……この時「家の中に入ってこないでね」と念じてみたのですが通じず、その後もヤモリたちは家の中に侵入してきました。
みんな同じ顔に見えるので誰が誰だか分かりませんが……一匹に一回伝えたくらいじゃダメだったんでしょうか。それともマッサージサービスしたことが逆効果だったんでしょうか。いや、念じ方が弱かったとか?
まぁ、「敵意はない」くらいのシンプルな概念だったら生き物にも伝わりそうですが、人間の都合とかややこしいことを伝えるのは難しそうですよね。人間の都合って、人間相手でもなかなか伝わりませんし……。
まずはシンプルな(原始的・自然的な?)イメージで練習して、そこから難しいイメージにチャレンジしてみたらいいんでしょうか。……難しいのはダメでしょうか。
相手を擬人化して考えてみると、初対面で要求をするというのもなんか失礼ですし、生き物とある程度仲良くなってからじゃないと通じないんですかね~……?
ちなみに昆虫に対しても「そこどいてくれるかな?」「そこにいると危ないよ」「ここから外に出られるよ」などと念じてみたことはありますが、伝わった気がしないです。
けど逃がそうとしてアリに向かって手を出したらサッと乗ってくれて、外に出したらサッと降りてくれた時は通い合った感じがしました。
通じやすいやり方とかもあるのかもしれないですねー……。
テレパシーはできなかったですが、ヤモリに触れられたことはビックリしたし、得るものはあった気がします。……成功したと言えなくもないです。
シンクロニシティとかテレパシーとか、意識的に使えたら面白そうですよね~。
「テレパシー 使い方」で検索したら色々出てきますが、まずは瞑想からのようです。瞑想ってよく分からないんですが、大事なことみたいですね。
とりあえず今度ヤママユガに会ったらテレパシーのコツを聞きたいです。