クラスメイトと俺
少し書き方変えました。
どっちの方が良いとかありましたら、教えてください。
何事も無く学校に着いた俺たちはクラスに向かう。
クラスに向かう途中に掲示板があるのだが、早い時間だというのに多くの人集りが出来ている。
その人集りに近づくと掲示板に一枚の紙が貼られている。
そこには様々の禁止行為のため退学処分された道鬼 公美図の名前がでかでかと書かれていた。
それを見たいつかが言った。
「もしかして春人が何かしてくれたの?」
そう此方に掲示板から俺に視線を向けながら言ってくる。
「いや、普通にバレたんじゃない?」
俺がやった事を、言ってしまうといつかが、責任を感じてしまう可能性があるので、そう惚ける。
「ふふっ、ありがとね」
彼女は多くは聞かずに静かに笑いかけた。
すると、掲示板の辺りで大きな声が聞こえる
「これ、どういうことよ!!」
と道鬼が掲示板前で叫んでいる状態だった。
その騒ぎを抑えようとしている先生にも殴りかかりそうな勢いだった。
「誰がこんな事先生達にチクったのよ!」
騒ぎ立てる様子はまるで子供が癇癪を起こしているかの様だった。
そして、ふと道鬼が此方をみる。
すると、道鬼は収まらない怒りを此方に向ける様に、此方に向かってこようとする。
「どうせ、またあんたが何かしたんでしょ!」
此方に顔真っ赤にしながら殴りかかってくるが、流石にそれは許容出来ない。
殴りかかる手を止めて、耳元で囁く
「これ以上何かちょっかいを出すなら此方も、相応の事をさせてもらう。」
すると、ここでこれ以上しようとしても、俺がいる以上何も出来ない事を、悟ったのか「もういいっ!」
と学校を出て行く。
それを見て取り敢えずは大丈夫だろうと、安堵し教室に向かった。
教室に入るとクラスメイトが、入るやいなや
「大丈夫?」
「災難だったね。」
「私達はいつかちゃん達の味方だから。」
「朱雀ってめっちゃ男気あんな。」
と口々に男女口を合わせて言ってくる。
俺は、さっきまでの殺伐とした雰囲気との落差でつい笑ってしまった。
そして、後悔する。
やばいやっちまった。
最悪だ、これでみんなから嫌われてしまう。
そう思った瞬間、クラスの1人の男子が言った。
「朱雀ってもっと無愛想な感じかと思ってたわ。笑ってた方がカッコいいのに!」
そうその男子が、なんだよと言った感じで笑うと、他の人たちも声を上げる。
「朱雀って笑う顔凄く優しい顔してるよな。」
「もっと仲良くしよーぜ!」
「笑った顔超カッコよかったんだけど。」
皆んなが俺に向かって言ってくれて、今までの辛かった思い出が、少し軽くなった様な気がした。
「さっきは守ってくれてありがとう。」
「」
少し頬を染めながらいつかがはにかんだ。
「どういたしまして。」
俺も少し照れながらはにかみ返した。
授業が終わり昼休みに入る。
いつもの通り悲しく1人で飯を食おうとしていると。
「一緒に飯食おうぜ」
さっき俺が笑った時に、1番最初に俺に話しかけてくれた男子だ。
「えっと、ごめん名前まだ覚えられてなくて…」
基本的に俺がこのクラスで人と関わると思ってなかったので、クラスの人のほぼほぼ名前を覚えてなかったのである。
「ああ、ごめん自己紹介がまだだったな。俺の名前は、長月 大吾 大吾って呼んでくれ。よろしくな。」
そう言って笑った。
長月 大吾はとても好青年と言った感じの男子で、気さくでとても明るい。
「俺は朱雀 春人だ。春人とでも呼んでくれ。」
「知ってるよ。ちょっとした有名人だぜ。春人って。」
俺も自己紹介し返すと、笑いながらそう返してきた。
「俺なんかしたっけ?」
「あの可愛いと名高い如月さんが、すげー懐いてるし、今朝更に、道鬼さんから如月さん守ってるの皆んな見てたから、そりゃ有名にもなるよ。」
話によると、いつかはクラス内では物凄い人気だが、道鬼さんの所為で他のクラスでは、近寄り難い感じだったらしい。
しかも、道鬼が不良とよくつるんでる事から、なかなか周りも助けてあげられなかったらしい。
そんな中、気付けば仲良くなっていって、尚且つ、颯爽といつかを守ったら、有名にならないわけがないとの事。
そんな風に、この学校内の話をしながら、ご飯を食べていると、あっという間に昼休みが終わってしまった。
その間、いつかが、ちらちらと此方に混ざりたそうに見てきていたが、そこで声をかける勇気は、流石に無かった。
そんなこんなで、何事もなく5,6時間目も終わり、放課後になる。
「今日も一緒に帰ろ〜!」
道鬼が居なくなったからなのか、すっごいウキウキで、今にも鼻歌でも歌いだすのでは?と思うほど、テンションが高かった。
「ちょっと待ってて。」
俺には先にする事があり、いつかに声が届かない場所まで行き、とある場所に電話をかける。
電話を掛け終わるとすぐにいつかの元に戻った。
「どこに電話かけてたの?」
「秘密。」
「私でさえ連絡先知らないのに…ねえ私にも連絡先教えてよ。」
「俺のでよければ全然構わないけど。」
俺が誤魔化すといつかが拗ねたので、連絡先を交換した。実際無いと不便だったので、助かる。
「じゃあ帰ろっか。」
「うん!」
俺はそう元気に返事をするいつかを見て、何故だか、嬉しい気持ちになった。
そうして2人は雲1つない青空の下をゆっくりと歩き出した。
クラスの奴らはめっちゃ良いやつです。
クラス内ギスギスさせようとしたら、今後の色々なイベントめちゃくちゃやり辛くて辞めたというのは内緒。
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