貧乏兄弟の貧乏飯パート2
「兄さんが全く働かないなら僕が仕事見つけてくる」
「おお、弟がいないと私の食事はどうする!」
「大丈夫、すぐ帰ってくるから」
弟はそういい玄関の扉を閉める
「さて、弟がいないから昼ご飯は自分で作るか…」
「確かおばちゃんからもらった冷凍ご飯があったはず…」
「お、あったあった!」
==今日の貧乏飯レシピ==================
・冷凍ご飯
・塩
・ケチャップ
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「できたぞ!」
「おお! 美味い!」
「ただいま〜…」
「お帰り、弟よ!」
「うまそうな物できてんじゃん!」
「兄も本気を出せばこれくらいできる!」
「どれどれ……」
「うん…美味い!」
「それは良かったぞ弟よ!」
〜食べきって数分後〜
「兄さん、働くよ」
「だから、弟よこれからも料理を続けてくれよ」
「わかったよ、兄さん」
「思ったけど、この米、冷凍してあったやつだろ」
弟は怖い顔して兄を見た
「えーと…その」
「ゆるさんぞ兄さん…」
弟はそう言い、フライパンを持ち兄に襲いかかる
「ひええええええええ!!」