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あとがき ※なろう版

 はじめましての方は、はじめまして。

 久方ぶりの方は、また会いましたね。

 賀茂川家鴨かもがわあひるでございます。


 もともとのあとがきが学問の話ばかりになったため、こちらでは創作の経緯について話そうと思います。例えば、ハーバーマス的な読書公共圏やフィヒテの話をしても眠くなるだけだと思いますが故。


 かなえさん第二幕は難産でした。何度校閲してもミスや気に入らない部分が出て投稿に至らない日々が続きました。現実世界で「やること」が多すぎるのも問題ですが……それはさておき。


Q.「今作に対する所感を教えなさい」

 近作は、キャラクターの設定をしっかりと描くことができたと思います。

 かなえさんは変態、美月は自由人、朱莉は達観していて、ほづみは……ノーコメントで。

 今回はバッドエンドからハッピーエンドに持っていく手法をとりました。デウス・エクス・マキナにならないように、かなえさんの魅力を引き出そうとしました。裏を返せば、これが空回りの原因だったのかもしれません。策士策に溺れました。

 正直にいいますと、とりわけ結末は何度書き直しても、未だに納得がいっていません。鈴白さんはあまり活躍していない、戦闘での爽快感と絶望感の両立が難しい、ハッピーエンドなのか疑問が残る、など、課題は山積みです。ほかにも、もちろん、作者の頭の中には、背景設定が組みあがっていますが、坂上朱莉の謎、ルナークの謎、消化不良な部分は多々あります。裏設定のネタばらしは今のところ考えていません。


 ノベルス版で気に入らない点や誤字・脱字が見つかったら加筆修正するかもしれませんが、結末にかかわる展開を大きく変えるつもりはありません。キャラクターの活躍の機会を増やす方向で調整します。


※2018/3/6追記:一般向け

 メモ書きを見て思い出しました。鈴白はかなえさんに敗北し、終盤あまり活躍しませんでした。なぜなら、鈴白が魔力の扱いに慣れていないためです。しかし、鈴白は特殊訓練を積んでいるため、武器の扱いには慣れています。普通の一兵卒相手ならまず負けないでしょう。



Q.「第三幕は書くの?」


 かなえさんの第三幕は正直に言いますと……しばらくは、やらないと思います。

 不人気作品の宿命です。

 学問のためになると判断すればまた書くやもしれません。

 そのときはまえがきかブログで仄めかします。


※2018/3/6追記:身内向け

 かなえさんのノベル+RPGゲームβ版が手元にあります。α版の3DTPSもあります。要望があればβ版のほうのダウンロードURLをお渡ししますので、賀茂川家鴨に話しかけるかメールして下さい。


Q.「今後はどうするつもり?」


 次は『けもみみさんとあそぼう!』の続き……というより、読者公衆諸氏向けに書き直したリメイク版を書き上げる予定です。もともと裏設定だらけの見た目大衆向けなだけの作品ですが、リメイク版でもその方向性を踏襲します。リメイク版の見通してとしては、まず、西洋ファンタジー要素をなるべく排除します。一人称視点はそのままにする予定です。1勝の流れは前作の流れをおおむね再利用、荒いところは削ります。2章以降は秘密にしておきます。


※2018/3/6追記:一般向け

 企画書を書き終えましたが、この通りに書くつもりはありません。本文を進めつつ、既存の設定を改変していきます。多少ネタバレですが、当初はスーパーコンピューターを目に見えない支配者として最終的に敵対させようかと考えていました。しかし、世界観が壊れるため、戦闘シーンや複線含めてすべて書き直しました。

 現状、各キャラクターの一人称や背景設定が元設定と所々異なっています。特にディエスさんは最早、別人です。主人公こずえちゃんと相棒メディアちゃんの目的が定まり、ひとまず一章全部と最終章前後の約6~7割が書き終わりました。悪人や目に見えた兵器の類を徹底的に排除し、裏設定が表に出過ぎないよう最新の注意を払います。


 大事なことを言い忘れていました。

 下ネタやそれらを類推するような表現は絶対にナシです。

 もっといえば、エロ・グロ・恋愛要素・現実の辛辣さはナシです。

 なおかつ、安易なチートハーレムや異世界転生・転移ものに流されないように気をつかいます。

 いまのところメディアちゃんが勝手にフォローへ動いてくれるのでなんとかなりそうです。


 物語のはじめと終わりをおおまかに決めておき、中盤で終わりに繋げるための複線を回収していきます。目下、一箇所だけ無理があるストーリーの流れと、全体的にどこかで見たような物語イメージが拭えないため、校閲段階で思い切って大改変する予定です。

 一般公開するかどうかは未定ですが、おそらく完全非公開にはしません。


※2018/3/6追記:一般向け

Q.「自作品の中から好きなキャラを教えなさい」


 好きなキャラ:狩谷かなえ、リメイク版の麦野こずえ、リメイク版のフェリス・メディア、桜庭菊花

 次点:栗原美月、坂場朱莉、更生後の葉山ほづみ、倉本蒼、桜庭初花、桜庭家の父親、リメイク版のディエス、東雲小雪、ルージュ・フレイル、第二版の小坂栞、ニム


Q.「自作品の中から動かしやすいキャラを教えなさい」


 動かしやすいキャラ:狩谷かなえ、栗原美月、リメイク版の麦野こずえ、リメイク版のフェリス・メディア、リメイク版のディエス、倉本蒼、桜庭菊花、桜庭家の父親、ニム

 動かしにくいキャラ:葉山ほづみ、山河鈴白、桜庭初花、桜庭家の母親、リメイク前のディエス、リメイク前のキャンパス、リメイク後のキャンパス、東雲東花、小坂栞、その他・ライトな恋愛小説にありがちな性別を問わず無個性あるいは下ネタまみれの主人公キャラ


 ※これ以上書くことが増えそうであれば、エッセイ単品に移転します。


 ここまでお読み下さって、ありがとうございました。

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賀茂川家鴨の小説王国(賀茂川家鴨の個人サイトです)
▼本編▼
ルナークの瞳:かなえのこころ(第一幕)
かなえさんのお茶会(番外編)
ルナークの瞳:かなえの涙(第二幕)←いまここ
かなえさんの休日(番外編)
『ルナークの瞳:かなえのこころ』反省会(※非公開)
ルナークの瞳:美月の笑顔(※非公開・没稿)
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