表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
銀雷の魔術師  作者: 天城 誠
第五章:放浪編Ⅰ 
65/155

第二話:情報交換

 さて、フェミルの家は薬草まみれなので歩きまわったことがないのだが、とりあえず今いる六畳ほどの和室でフェミルは治療とか薬の調合とか全部やってるらしい。

 この部屋は流石に物が散乱してたりしない。部屋の端にベッドがあり、箪笥に薬がぎっしり詰まっているくらいだ。毎年来ているが全く変化が感じられない。


 俺は、煎餅を齧りつつ口を開いた。

「フミ婆、何故和室にベッド?」

「うるさい。布団を干したりするのが面倒なんじゃ」

 ギロリと俺を睨みつけつつフェミルは言った。正直あんまり怖くない。子どもが拗ねてるようにしかみえないのだ。



「というか、ベッドでもシーツかえたりとかあるだろ?」

「そんなもの、魔法で殺菌消毒すればいいじゃろう?」

「…別に布団でもそれでいいんじゃね?」

「……」

 フェミルが硬直した。え、思いつかなかったの?


 白い目で見る俺に、フェミルが慌てて口を開く。

「あれじゃ、布団よりベッドのほうが便利なんじゃ!」

「ふむ、俺は詳しくないので是非ご教授願いたいな~」

「うるさい、黙れ。本題に入るぞ…!」

「へーい」

 あんまり意地悪してもアレなので、俺は大人しく従った。フェミルはお茶をすこし口にしてから口を開いた。



「魔物の情報だったか? お主、未だに魔物狩りなど酔狂なことをしておるのか?」

 フェミルは呆れたように俺を見るが、俺は気にせず、大きく頷きつつ答える。

「ああ。酔狂って言うが、少しくらいの人助けにはなってると思うぞ?」

「はぁ、自分の命を懸けてほんの一握りの命を助けるくらいならお主も薬師にでもなれ、休む暇もないほど人助けができるぞ?」

 フェミルはそう言いつつ、まだ何か言いたそうだったが何も言わないので俺は軽く肩をすくめてから口を開いた。



「フェミルがいるのに薬屋になったって客を全部もってかれて終わりだよ」

 冗談めかしてそう言うと、フェミルは楽しそうに笑った。

「ふふん、身の程を弁えてるようで何よりじゃ。別にお主なら弟子にしてやってもよいぞ?」

「えー、見た目子どもの婆さんの弟子になる人っているのか?」

 冗談めかして本音を言うと、フェミルが殺気を飛ばしてきた。



「婆さんか子供か、どっちかにせんか! 一々都合が悪くてかなわんわ!」

「んじゃ、婆さんで」

「ならば子ども扱いは止めるんじゃろうな…!」

 大分本気の目なので、流石に若干怖いかもしれん。


「でも師匠って雰囲気ではないよな」

「ふん! まったく見る目がないの、お主は。これでも――――」

 


 その時、家に誰かが駆け込んでくる音がした。いつぞやの急患を思い出し、俺は思わず身構えた。今はシルフもアウロラも力が借りられない上、交流戦で無茶しすぎたせいで魔法を使うのが若干きつい。エリシアもいないので山登りとかは御免こうむりたい。



 俺の心配をよそに、フェミルの家に元気な声が響いた。

「お師匠さまーー! 薬草を取ってきましたっ!」

 茶色い髪をポニーテールにした、俺より一つ二つ年下に見える活発そうな少女が薬草を入れた籠を持って部屋に入ってきた。



 とりあえず俺は状況を確認すべく、向かい合って座布団に座る狐耳つきの、十代前半の少女にしか見えないフェミルを指差し、少女に聞いてみた。


「……この、ちっこいのが? 師匠?」

「子ども扱いするなと言わなかったか……?」

 フェミルが俺に殺気を飛ばしつつ、少女はそれには気づかないのか、元気よく答えてくれた。


「はい! お師匠さまに助けていただいて弟子入りしたんです!」


「……そっか、大変だね」

「お主、今の間はなんじゃ!? 今の間はーーー!?」


 フェミルが身を乗り出して俺を睨みつける。全く怖くない。俺はニヤニヤ笑い、少女も楽しそうにクスクス笑った。

「サヤ、お主も師匠を笑うとはいい度胸じゃ…薬の実験台にしてやろうか…?」


 フェミルが黒いオーラを放ちつつ少女…サヤを睨みつけ、サヤが震え上がる。

「ご、ご、ごめんなさいーーーー!」

 サヤは速攻で土下座。やっぱり苦労してるんだな……。

 



 さて、何とかフェミルが落ち着いたところで軽く自己紹介となった。俺は残った煎餅を一気に頬張ってから、言った。


「んぐっ、俺はアル。毎年夏休みに邪魔しに来てる。よろしくなー。」

「よろしくお願いします、アルさん。私はフェミル師匠に弟子入りしているサヤです。」

 俺が軽く手をあげて挨拶し、サヤは丁寧にお辞儀した。と、そこでフェミルが口を開く。



「そうじゃサヤ。コイツが白露星草を取りに行った二人のうち一人じゃ」

 フェミルは軽い調子で言い、俺も軽く返した。

「そっか。あー、なんかみたことある気がしたんだよなー」

 俺はそう言うが、フェミルが突っかかってくる。


「嘘こけ、お主の他人の顔の記憶力は最悪じゃろうが。前に肉屋の前でわしが話しかけたら気づかなかったのを忘れたとは言わせんぞ…!」


「えー。あれはフェミルが和服じゃなくてスカートなんてはいてたからだろー?」

「なんじゃ!? わしがスカートはいたら悪いのか!?」

「悪くないけど、あれは誰が見ても分からないと思うぞ?」

「……ちなみに褒めとるのか? 貶しておるのか?」

「どっちもさっ!」

 

俺は爽やかに言い切り、フェミルがまた騒ぎ出し、俺は軽く受け流す。サヤはついてこれずに硬直していたが、ようやく再起動した。

「あ、アルさんがあの時の――――――!?」

 サヤは大声を上げ、そのまま土下座。


「ありがとうございましたっ!」

「おーい、あんまり気にしなくていいぞ?」

 正直土下座されると、なんか苛めてるみたいで罪悪感に襲われるんだが。



 ひたすら感謝してくるサヤをなんとか宥めるのに数分かかった。俺は若干ぐったりしつつ口を開く。サヤはフェミルにお使いを頼まれて出かけた。


「フェミル、意思疎通が可能で討伐依頼つきの魔物の情報はないか?」

「お主、死ぬぞ? 意思疎通可能なのはAAAランク以上か、AAとAランクの特異体くらいで、しかもいずれにせよ強力な個体ばかりじゃぞ?」

「…心配してくれんの?」

 俺は意外そうに言い、フェミルの耳と尻尾が逆立つ。


「だ、誰がお主の心配などするかっ!?」

「んじゃ教えて」

 そう言うと、フェミルはしぶしぶ言った。


「…ティルグリム周辺でフェンリルとブルーフェンリルが縄張り争いをしておるらしい。いずれもその並外れた巨体から特異体と考えられておるようじゃ。」


「へー。でもフェンリルかぁ…他には?」

「魔獣の森の北西のディオティス山に巨大なワイバーンが出現、ギルドから冒険者が派遣されたが逃げ帰ってきたようじゃ。嘘かもしれんが、しゃべったらしいぞ?」

「ワイバーンは…別にいいや。他には?」

 俺がそう言うと、フェミルは意外そうな顔をした。



「お主のことじゃから、カッコイイ! とか言って欲しがるかと思ったが…どうしたんじゃ? 腹でも壊したか?」

 何故か心配された。俺のイメージってどうなってんだよ!?



「いや、ワイバーンはいいんだよ」

「…ドラゴンでも欲しいのか? ワイバーンにしとけ。手に負えんぞ?」

 いや、もうドラゴンいるし。とは言えないし、何で手に負えないのか聞いてみたくなった。



「フェミル、どうしてドラゴンは手に負えないんだ?」

 そう言うと、フェミルは心底呆れた顔をした。

「本当にそんな馬鹿なことを考えておったのか!?」

「ん~、じゃあそういうことで」


 

そう言うと、フェミルは急に真面目な顔になった。

「よいか、ドラゴンはまず強さを至上とし、人間とは考え方が違う。強さ至上主義と言うとそこまで悪くない気もするが、気に食わなければ決闘で皆殺しじゃぞ…?」



「むう、あんまりドラゴンって怖そうなイメージがわかないんだが」

 エリシアみたいなのがいっぱいいるのを想像しても全く怖くない。やっぱりここらで一般的なドラゴンのイメージを聞いておいた方がいいかもしれない。




 俺がそう言うと、フェミルに頭が残念な人を見る目で見られた。心外だ。フェミルは辛抱強く子どもに言い聞かせる感じで言った。

「ドラゴンは弱いものには絶対に従わん。例外はない。そしてドラゴンとは最も弱いものでもSランクは下るまい。人間どころか獣人でも全く歯が立たないのじゃぞ…」


「うーん。生まれたてのドラゴンとかでもそんなに強いのか?」

 俺がそう聞くと、フェミルは微妙な顔になった。



「お主、子どもを盗む気か…? 確かに子どもなら何とかなるかもしれんが、それにはドラゴンの巣に潜り込む必要があるのじゃぞ? それにどこまでも追われるぞ…?」

「おい、人を誘拐犯にするな! あ、確かフェミルってまだ成人してないよな?」

「急に話を変えるのぅ…確かに我が一族では100歳で成人じゃが?」

 不審そうに見てくるフェミルに、俺はなんとなく気になった事を聞いてみた。



「ドラゴンっていくつで成人?」

「知るわけなかろう。ドラゴンに聞いてみたらどうじゃ?」

「う~ん、それしかないか」

 そう言うと、フェミルは真顔で言った。

「お主、ドラゴンと会話が成立すると思わんほうがいいぞ」

「え、話したことあるの?」

 

 なんとなく聞いてみると、フェミルはバツの悪そうな顔で答えた。

「ある。だいぶ前じゃが」

「何年前?」

「…30年前じゃ」

 ということは、55歳か。全然おばさんだな。そんなことを考えてると、フェミルに睨まれた。



「また失礼なことを考えておるな…!?」

「そんなことよりどんな状況だったんだよ?」

「…はぁ、ドラゴンに村が襲われておったのじゃ。理由を聞こうとしたが、問答無用で襲われた」


「…よく生きてるな」

 心底感心している俺を、フェミルは不思議そうな顔で見てきた。

「無茶苦茶言う割にはドラゴンの恐ろしさは分かっておるのだな?」

「あー、強いのは知ってる」

 エリシアに蹴られて吹っ飛ぶケイネスがなんか頭に浮かんだ。



「なら大人しくワイバーンの小さい個体で我慢しておけ」

 そう言われるが、ふと、あることが気になった。

「フェミル、そのドラゴンの色って何だった?」

「むぅ? 夜じゃったから良く見えんかったが…」

「……まさか黒?」

 そう言うと、フェミルは意外そうな顔をした。



「何故そう思う? ドラゴンの色は赤青黄緑の四色。それが基本じゃろう? もしくは二色が混じった個体が稀にいるのみ。黒は伝承の中に存在するのみじゃ」


 誤魔化すのもアレなので、俺は正直に答えることにした。


「前にティルグリムで黒いのに会ったんだよ」

「なんじゃと!? 本当か!?」

 フェミルが目を見開いて体を乗り出してきた。


「ああ。ちょっと邪魔をしてやったんだが、グリディアって名乗ってたぞ?」

「…お主、よく生きておるの。一体何を邪魔したんじゃ? というかいつの話じゃ?」

 もはや驚きを通り越して呆然とするフェミル。



「えー、約9年前くらいかなぁ・・・? ちょっと人助けのためにグリディアに喧嘩売ってみたんだが」

「9年前じゃと!? お主がほんの子どもの時ではないのか!?」

「あー、そうだな」

「お主、実はとんでもない悪運持ちなのか?」

「そうかもなぁ…というか、信じるんだ?」

 正直嘘くさい話だと思うんだが。俺がそう言うと、フェミルは何故か若干顔を赤くして答えた。


「ふん、お主もわしを疑ったことはないじゃろうが」

「フェミル…」

「…な、なんじゃ?」

「『わし』って年寄り臭いよ? 『私』とかにしたら?」

「余計なお世話じゃ!」




「そうかぁ…? っと、フェミルが見たのもやっぱり黒かったのか?」

「そうじゃな。まぁ、私の見た目のこともあって誰も信じなかったが」

「……お、『私』のほうが似合ってるじゃんか」

「ええぃ! からかうなっ!」

 フェミルは真っ赤になって睨みつけてくるが、やはり怖くない。俺は、適当に謝りつつ言った。



「悪い悪い。で、どうやって黒ドラゴンから無事に逃げ延びたんだ?」

 正直、グリディアの圧倒的な魔力を考えると逃げ延びたのが一番妥当だ。

「ふむ、なにやら通りすがりの魔術師に助けられた」

「へー、それで逃げ切ったんだ?」

「…いや、撃退しておった」

「……は?」

 思わず俺は素っ頓狂な声を出してしまった。あのグリディアを撃退?




「……何人で?」

「一人じゃ」

 俺は思わず天井を仰ぎ見て、しばらく呆然としてから言った。

「まじかぁ……あ、でもグリディアじゃなくて他の黒いのかも?」

「……以前この話をギルドにしたら、馬鹿馬鹿しいと一蹴されたが?」

「まぁ、お互い様ということで。嘘つく意味ないし。」

「……まぁ、そうじゃな」

フェミルはそう言って薄く笑った。



「で、その魔術師の特徴は?」

 俺とフェミルは、再び真剣な顔で向かい合った。


「見た目は人間の若い女じゃったが、魔力量が尋常ではなかった。人間ではないと考えるのが妥当じゃろうな」

「まぁ、そうだよな。属性は?」

「<雷>じゃ」

「…<雷>ねぇ」

 なんか初めて自分以外の雷使いが出てきた気がする。なんだか微妙な気分だ。いや、よく考えたらエリシアも雷使ってるが。


「驚かんのじゃな。雷使いなどそうそうおらんのに」

 そうフェミルに言われ、そういえば言ったこと無かったのに気づいた。


「だって俺も雷使いだし」

「……はぁ!?」

 フェミルが素っ頓狂な声を上げる。


「そんなに驚くことか?」

「…あまり知られておらんが、特殊属性というのは特殊な家系にのみ出るのじゃ。そして、そういう家系の人間は魔力が一様に高い。しかし、お主はそれほど魔力を感じぬが?」



「あー、隠蔽魔法ならかけてあるけど?」

 俺がそう言うと、フェミルは微妙な表情で頷いた。



「……それはなんとなく分かっておる。しかし、それを換算しても一般の魔術師レベルの魔力しか感じぬ。特殊属性持ちというのは、魔獣の特異体と同じで、突然変異で強力な力を得た個体。一目見ただけでそれと分かるはずじゃ」



「……そうなのか?」

「そうじゃ。ほとんどの人間は知らんじゃろうがな」

「へー…」

「よし、ちょいと診察してやろう」

 そう言ってフェミルは聴診器っぽいものを取り出した。






―――――――――――――――――――――――――――――――



 そんなわけで、俺はフェミルに診察してもらった。聴診器を使いつつ、フェミルは始終微妙な表情で、ときたま魔法の光がしたが、複雑な魔法で俺には何がなにやら分からなかった。

 フェミルが聴診器をはずし、俺はとりあえず自分の服装を整えた。しかし、いつまでたってもフェミルが何も言わないので、俺が口を開いた。



「で、何か分かった?」

「……何も分からん」

「……どういうこと?」

 フェミルはこれでも凄腕の魔術師だ。戦闘能力や魔力量ならまだしも、魔法の知識なら俺でもエリシアでも敵わないだろう。



「何か隠蔽魔法がかかっている気がするが、何を隠蔽しておるのかも分からん。現行の一般魔法では不可能じゃな。何かしらの秘術か固有魔法か……」


「そうか……ん? 固有魔法って何?」

 自分に何か隠蔽魔法がかかってるらしい事より、そっちのほうが気になった。だって隠蔽魔法が俺にかかってても実害ないし。



「なんじゃ、知らぬのか? マナと精神の個体差によって決定される一人一つの魔法のことじゃ」

「……全く聞いたことないし、本でも見たことないんだが?」

「なんじゃ、人間とは傲慢な種族じゃのう……大方、一部の人間が秘匿しておるのじゃな」

 



 確かにありそうだな、技術の秘匿とか。とりあえず問題は――――


「フェミル、固有魔法って強いのか?」

「むぅ…微妙な質問じゃな。人によるとしか言えぬ」

「じゃあ、フェミルの固有魔法は?」

 俺がそう聞くと、フェミルにものすごく苦い顔をされた。


「お主、変態じゃな」

「なにゆえ!?」

「固有魔法は魔術師の隠し技にしてパーソナリティじゃぞ? 気安く尋ねるものではない」

「むぅ……そうなのか。んじゃ、どうやったら使えるんだ?」

 

 そう聞くと、フェミルは呆れた顔で溜息をついた。何回呆れられただろうね?

「はぁ…そんな簡単に使えるものではない。私は10年も修行したぞ?」

「やってみなけりゃ分からないぞ?」


真面目な顔で返す俺に、フェミルは楽しそうに笑って言った。


「ふふっ、そうか。サヤの借りもある。基礎くらいなら教えてやろう」





さて、固有魔法が登場です。

これは前から出すかどうか悩んでいたのですが(それでこの話の投稿は見送られてました) 

まぁ、いっかと。

やっぱり自分だけの魔法っていいですよね。



次回の投稿はおそらく3月ごろになります…。

たびたび言ってますが、大学受験です。これで活動休止です…。

それと、銀雷の魔術師連載1ヶ月突破しました!

読んで下さった方々、ありがとうございます!


でもなんか最近、話のキレが悪い気がしてきました。

どうしたものか…まぁ、受験が終わってからなんとかします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ