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銀雷の魔術師  作者: 天城 誠
第七章:文化祭編
125/155

登場人物総復習!

連続投稿、3本目です!


私が使っている設定集を流用して登場人物紹介です。

ついでに最後にちょこっと設定についての小話です。


アルネア・フォーラスブルグ



 本作の主人公。大人しそうな顔立ちで、目は大きめ。女装が似合う。

 好きな事はエリシアを可愛がること。好きな食べ物はカレーライスとリンゴ。

 自己中心的で臆病な性格。(本人談)




身長 :ふつう(男として普通なので、女性と比べると高い)

体重 :やや軽い

髪の毛:金髪の気持ち長め。どちらかというとストレート。

筋肉 :あるけどない。でも筋力はある。

容姿 :美形ってわけでもなく、男前なわけでもないが、そこそこカッコイイ?


性格 :テンプレ主人公とは一線を画す感じがいいけど、王道も大事。

話し方:特に規定なし。ただし、目上の人間には敬語を使うこと。

一人称:基本的に『俺』だが、目上の人間相手や大勢に話しかける場合は『私』に。

注意点:基本的に仲間には優しく。エリシアにはデレるべし。




装備品


・<天照> 竜族の至宝・ルーンクリスタル製。エリシアと【自主規制】したことで竜族的には婚約が完全に成立したので剣も完全体?になった。精霊剣を破壊できる。

 ちなみに、若干刀っぽい形をしている。アルとエリシア二人分の紋章入り。




・<アウロラ> アルの母親の形見。始まりと創造を司る暁の精霊アウロラの精霊剣。

今は休眠中。アルはエリシアを助けるためにアウロラとよく分からない契約をした。

 ルーン文字が刻まれた銀の長剣。




・<アイテール> マナ浄化能力つきの短剣。ビーム○-ベルみたいに刀身が拡張する。

 ちなみにミスリル製。



・<アルザス> 交流戦個人の部優勝の賞品。かなりの業物だが、鋼鉄製。

 ミスリルがいい? 贅沢言うな! ちなみに<土>属性。



・<イグナフレア> ミスターコンの賞品。<火>属性の逸品らしい。



・<コート> もう面倒だからコートでいいや。エリシアお手製の多機能コート。

 強力な魔力の接近を感知すると、コートに溜め込まれた魔力で自動的にAT…じゃなくて魔力防御フィールドを展開。展開中は魔方陣と同じ役割を果たせるエリシアの紋章がコート表面に銀色に輝く。なお、このコートには危ないときの警報機能とかも入ってる。












エリシア・フォーラスブルグ



 本作のメインヒロイン?

 大きな瞳と腰までの長い髪が印象的で、とても可愛い。

 好きな事はアルに頭を撫でてもらう事。好きな食べ物はアルにもらうリンゴ。

 和洋中全ての料理をこなす凄腕料理人。アルの為に特訓した。

 そのため味付けが全てアルの好みに準拠し、美味しく感じない人もいるかも。

 一大決心をし、アルに構ってもらえなくても落ち込むのではなく甘えることに。



前世:白河 雪


種族 :白竜族

身長 :低い

体重 :かなり軽い

髪の毛:普段は金髪ストレートで腰まで。

筋肉 :見た感じはない。でもドラゴンパワー。


容姿 :竜族は本来は美人らしいが、ユキがベースなのでベクトルが違う。可愛い。

性格 :アル至上主義? 恥ずかしがりで遠慮ばかりするが…。

話し方:語尾は『~です』が多い。あと『…!』も多用。間が多い。たまに平仮名。

一人称:『私』

注意点:知らない人とは話したがらない。アル以外には手厳しい発言もする。



装備品

・<月詠> 戦闘種族である竜族では婚約指輪ならぬ婚約剣。竜族の皇族の伝統の逸品。

 比類なき耐久力、切れ味、そしてまさかの超高速自己修復機能つき。

 アルとエリシア二人分の紋章が入っており、<天照>より少し小さい。


・<エルディル> アルのお母さんの形見その2だったのだが、エリシアがもらった。

 ミスリル製の長剣で、けっこう華奢で女性向け。











フィリア・ラルハイト



 作中一番の常識人にして、ラルハイト皇国のお姫様。

 たびたびローラに胸が大きいとからかわれる。エリシアから羨望の目で見られる。

 アルは目を逸らす。けど見る。でも目を逸らす。けど見る。

 フィリアは優しいので、そんなアルもちょっと可愛いと思ったり。


 皇女としての立場を考えればアルから身を引くべきだと分かってはいても、どうしても踏み切ることができずに悩んでいる。

 好きなことは友達と話すこと。好きな食べ物は桃。



種族 :人間・ラルハイト皇女

身長 :高め

体重 :身長を考えれば軽い

髪の毛:綺麗な金髪ストレート。背中まであるがエリシアより短い。

筋肉 :少しはある。普通に健康的な量。


容姿 :とても美人。ただの人間の中なら一番。

性格 :上品だけどけっこう気さく。優しい。常識人。

話し方:丁寧語。『~ですね』や『~ですか?』を多用。

一人称:『私』だが、『わたし』か『わたくし』かは決めてない。多分『わたし』。

注意点:普通に優しいお嬢様っぽい話し方でいいが、『~ですわ』は禁止。




装備品

・<シリウス> 皇国最強と謳われる精霊剣。<光>属性の精霊シリウスと契約。

 シリウスの姿は狼。後継者ではなく代ごとにシリウスが選んだ人間に伝承されていく。

 これに選ばれることは最大の栄誉であると同時に、責任や重圧もある。











ローラ・フィリスタイン



 本来のメインヒロイン?

 無口でクールと見せかけて、意外と天然かもしれない普通の女の子。

 普段は近寄りがたいが、アルたちと話しているときは歳相応の少女である。

 誠司に命を助けてもらったことに引け目を感じていたが、誠司も灯に感謝していたことを知り、自分の想いを打ち明ける。


 なお、エリシアは大切な友達だと思っているので恨んだりはしていない。

 好きなことは星を眺めること。好きな食べ物はチョコレート。



前世:天川 灯


種族 :灰のエルフ族

身長 :やや高め

体重 :軽め

髪の毛:フィリアと同じくらいの長さで銀髪。フィリアより気持ちだけクセ毛。

筋肉 :あんまりない。でも筋力はある。


容姿 :エルフなので人外レベルの美人だが、普段は魔法で隠している。面倒だから。

性格 :無口と見せかけて毒舌とみせかけて真面目?

話し方:とりあえず最初は『…』が入ることが多い。語尾とか付けずに簡潔に。

    ただし、灯の時は普通に女の子っぽい話し方がいい。

一人称:『私』

注意点:序盤からけっこうアルを特別扱いしている。


装備品

・<アストライオス> なんかよく分からない金色の魔法剣。

 けっこう大きく、大剣に近い。リミッターが掛かっている?












リリネア・フォーラスグルグ



 アルの義妹にして、ボケとツッコミ二刀流。

 あまり目立たないが世話好きで、昔はアルを毎朝起こしていた。

 好きなことはお菓子作り。好きな食べ物はプリン。



種族 :人間・ラルハイト十二貴族

身長 :ふつう

体重 :ふつう

髪の毛:金髪ショート。ややクセ毛。

筋肉 :意外とある。


容姿 :実は普通に美少女。呆れた顔と悪戯っぽい笑いを多用すべし。

性格 :なんだかんだでアル好き。けっこう世話好き。ノリがいい。

話し方:普通の話し方でいいが、ふざけて変な話し方もする。

一人称:『私』

注意点:大事なギャグ要員なのだが、ツッコミ要員でもある。


装備品

<リーシア> 使われたことあったっけ?な魔法剣。ちなみに多分ない。

 リリーには超高水圧レーザーあるし。本気で撃てば人間くらい貫通する。











シルフィード

(完全実体化後はマナ不足で右へ)



 歌って踊れて戦える、魅惑のメイド戦士。(自称)

 四大精霊という、皇国の伝説に語り継がれる存在なのだが……。

 残念ながらあんな感じである。

 現在はフォーラスブルグ邸でメイドさん兼居候中。



種族 :四大精霊

契約者:アル

身長 :高め → 低め

体重 :普通 → 軽い

髪の毛:長い緑がかった黒髪

筋肉 :ふつう


容姿 :美女 → 美ロリ

性格 :戦闘時は真面目。普段は常時ハイテンション。今ではただのやんちゃロリ。

話し方:ラストに『♪』がよく付く。ないときは真面目。ネタを交えられると良し。

一人称:基本的に『私』だが、『俺』や『拙者』とか『我輩』でもなんでもOK。

注意点:ふざけてるように見えて真面目なところもあるので、生暖かく見守ってほしい。









リベルク・フォーラスブルグ



 押しも押されぬ、この作品の熱血筋肉担当にして残念イケメン…と見せかけて意外と紳士だし、優しいし、一途なのでかなりいい人である。

 かなりモテモテだったのだが、アイナさんの熱意で落ちた。



種族 :人間・ラルハイト十二貴族後継

身長 :高い

体重 :重い(筋肉で水に沈む)

髪の毛:金髪スポーツ刈り

筋肉 :脳まで筋肉


容姿 :実はイケメン。男前。

性格 :熱い。そして鈍感。そしていいヤツ。

話し方:一応貴族なので丁寧語だって使える。でも基本熱い。

一人称:基本的に『俺』だが、ごく稀に『私』。

注意点:熱いけどあんまり馬鹿ではないので要注意。


装備品

<ハマル> 獄炎の精霊ハマルの精霊剣。変な名前だけど強いので注意。






フェミル



 ラルハイト皇国屈指の薬師。

 けっこう頑固で融通がきかないところもあるが、基本いい人。



種族 :狐獣人・無所属

身長 :低め

体重 :軽め

髪の毛:茶髪ショート。狐耳。

筋肉 :ない。肉弾戦は無理。


容姿 :将来は美人かもしれないが、今はただのロリ。

性格 :ツンデレ少女。話し方と違って中身は普通に見た目どおりなので注意。

話し方:話し方はお婆さんだが、アルがしつこく言ったら少し改善された。

一人称:『私』。最初に『わし』だったことを考えれば飛躍的な進化。

注意点:狐獣人が85年生きてても人間換算なら12歳程度。






レイラ・アルマーダ



 引きこもりの天災。2年生最強の魔術師だが交流戦には出ていない。


種族 :人間・ラルハイト。他情報なし。

身長 :高い

体重 :ふつう

髪の毛:そこそこに長い

筋肉 :無


容姿 :グラマーな美女。

性格 :変な人。冷めた感じだが魔法生物を語ると生き生きしてるかも。

話し方:語尾は『わ』か『ね』が望ましい。テンション低めで。

一人称:『私』

注意点:やる気のない残念な人という感じで。




アイナ・リーセンベルグ



 リック兄さんの彼女。十二家のお嬢様だが、小動物系?


種族 :獣人のクォータ・ラルハイト十二貴族

身長 :低め

体重 :軽そう

髪の毛:栗色セミロング。

筋肉 :ない。


容姿 :小動物系の美少女。

性格 :天然?

話し方:おどおどした感じで。

一人称:『私』

注意点:治癒魔法使いで、直接戦闘能力は皆無。






ジョン・オウリア


 アルの昔から?の友人だが影が薄い。最近大人しい。昔はやんちゃだったのに…。

 面倒なので説明簡略。平民としては突出した魔力で、<土>属性。

 彼女はエリス。



種族 :人間・ラルハイト平民

身長 :普通

体重 :普通

髪の毛:普通

筋肉 :普通


容姿 :普通

性格 :普通

話し方:普通

一人称:『僕』

注意点:影が薄い






エリス・ハーゼンシュタット


 ジョンの彼女で、美人。

 普通にいい子ですよ。だからジョンは出番がなくても寂しくないぞ!

 しかも十二貴族なので強い。


種族 :人間・ラルハイト十二貴族

身長 :やや高め

体重 :普通

髪の毛:長め

筋肉 :あまりない


容姿 :美人

性格 :優しい

話し方:丁寧

一人称:『私』

注意点:十二貴族なので意外と強い






学園長


 ラルハイト学園の学園長。

 騎士団にて父さん、母さん、今の皇様と一緒に大暴れした。

 <無限斬撃インフェルニティ>の二つ名を持つ凄腕魔術師。

 ちなみに女性。


種族 :人間・ラルハイト十二貴族

身長 :高め

体重 :禁則事項

髪の毛:長い黒髪

筋肉 :ある


容姿 :凛々しい美人。見た目は。

性格 :いい人だが、残念美人。

話し方:その日の気分

一人称:『私』

注意点:方法が残念なだけで、やることはまともなのが大事。




父さん


 みんなの父さん。十二家最下位だったフォーラスブルグ家の鬼才。

 味方ごと焼き尽くすその凄まじい戦闘スタイルから<紅蓮の悪魔>と呼ばれた。

 オルト山脈会戦で劣勢の中、獅子奮迅の活躍で敵を押しとどめた。


種族 :人間・ラルハイト十二家当主

身長 :高い

体重 :重い(筋肉で)

髪の毛:金髪ショート

筋肉 :ムキムキ


容姿 :ハンサムダンディ

性格 :あんな感じ

話し方:イケメンお父さんっぽく

一人称:『私』

注意点:母さんにはデレデレなので注意




母さん


 みんなの母さん。中級貴族の娘だったが、父さんに助けられて一目惚れ。

 必死のアタック(父さんが鈍感だった)の末、結婚した。

 呪文自体を魔術にする特殊な固有魔法<魔唱>を持ち、二つ名は<水幻の歌姫>



種族 :人間・ラルハイト十二家

身長 :やや高め

体重 :普通

髪の毛:金髪ロング

筋肉 :あんまりない


容姿 :優しそうな美人

性格 :父さんにはデレデレ

話し方:普通

一人称:『私』

注意点:実は強いので侮るなかれ。






皇様


 皇族でありながら身分を隠して騎士団に入り、父さんと意気投合した。

 オルト山脈会戦にて小隊を率いて敵の総司令に奇襲をかけて撃滅に成功。

 父さんと並ぶオルト山脈会戦最大の功労者。

 属性はもちろん<光>で、先代の<シリウス>の使い手。





ギニアス・オーランド


 南のオ-ランド王国の王族。王国の神童とも呼ばれる。

 ドラゴン娘とか王女様とかに好かれてる…どっかで聞いたような設定。

 それだからか、アルとけっこう気が合う。


 敵の攻撃を吸収できる<闇>属性の使い手で、かなり強い。

 が、それ以外の全てに関してはアルのほうが少しずつ上回ってる。

 とはいえ、<闇>属性への対抗手段を持たない者にとってはアル以上の脅威だ。

 ちなみに、高濃度に魔力を圧縮すれば吸収されない。

 アルの銀魔力とか、精霊の魔力とか。




ミリア・ヴェルツェニカ


 エリシアの幼馴染にして、竜族の同世代2位の実力者。赤竜。

 ただ、残念ながらエリシアに潜在魔力で倍近い差をつけられてたりする。

 それでも、黒竜の次に戦闘に特化した赤竜なので強い。

 実はエリシアの特技は大魔力の超高濃度圧縮 (純度99.9%)なのだが、ミリアの特技は瞬間的な魔力の一斉放出。短期決戦ならエリシア相手でも有利に戦える。


 ただし、燃費はあんまり良くないので長期戦には向いてない。

 それでも固有魔法を少なくとも2つ持っており、ドラゴンに変身すれば人間くらい軽く皆殺しである。ただし、変身するには色々と制限もあったりするのだが。




ノエル・アルヴェリシア


 碧のエルフの族で、王国の魔法学校の生徒。

 エルフなので滅茶苦茶強い。

 固有魔法は《ブルーム・ディバイダー》で、全てを切り裂く?碧の斬撃。

 普段はフードを被っている。

 クールとみせかけてドジ。




シェリア・オーランド


 オーランド王国の王女にしてギニアスの従兄妹。

 ギニアスに心惹かれてる。

 以前は<滝>属性とかあったけど面倒なので<水>属性に統一。

 中級<水>属性魔術師。

 ついでに<治癒>も使える。

 固有魔法を持ってるらしい。(実はギニアスとアルは文通してるから聞いた)




ケイネス・グノーシア


 エディメア共和国の最高議長の息子。超美形のイケメン(大事だから重ねがけ)。

 エリシアに一目惚れして手の甲にキスしようとして死に掛けた。

 ただ、本来はかなり真面目なイイヤツである。

 <火>属性の使い手で、運命の精霊<アトロポス>…だったっけ? と契約してる。

 ちなみに、一般人に聞けばアルよりケイネスのほうがイケメンだと答えるだろう。

 ついでに、ケイネスはアルとエリシアが婚約したことは知らない。




ガルシア・ハイラスブルグ


 アルと同学年の十二貴族。

 ちょっとだけ調子に乗ってたけど反省して真面目に修行してる。

 爆炎の精霊レグルスと契約している。

 校内戦以来登場してない。




ゲイル・アイゼンシュタット


 校内戦でなんか五月蝿かったのでトールハンマーでぶっ飛ばした。

 確か十二貴族だったと思う。


 思い出せなかったから読み直してみたら色々恥ずかしかった。

 アルが性格違う~…。

 というかこの作品って読んでて恥ずかしくて精神的に死にそうになるんですが。




ギルナンタ・キスモドキ


 恐怖の吸血魔法生物。吸い付いたら離れない。

 殺そうとすると吸い付いた相手のマナを急激に吸い取るので恐怖。

 更に魔法攻撃すると吸収され、小さいので弓でも攻撃できず、もしも見かけたら速攻で逃げることをオススメする。吸い付かれる前に見つけるのは至難の技だが。

 ちなみに外見はヒル。他にも色々設定はあるが、グロいので自主規制。

 ローラでも嫌がる生き物。





グリディア


 伝説の黒竜。

 アルが子どもの頃に攻撃してみたけど鼻で笑われた。

 あと、子どもの頃エリシアが殺されかけた相手にして、両親の仇でもある。

 ただ、その実は竜族の将来の為に小を切り捨てているに過ぎず、瀕死にしたとはいえ、エリシアに止めをさしにいかなかったことからも、極悪非道ではない。



ディグリス


 エリシアの両親に仕えていたドラゴン。確か緑ドラゴン?

 エリシアのことは主君の娘ということで大事に思っている。あと交流もあった。

 アルを引っ掛けてエリシアに竜族式プロポーズをさせた策士(?)でもある。







…………




おまけ、ドラゴン大百科



アル  「おまけ。ドラゴン大百科~~♪(古い方の青ダヌキ風)」

エリシア「えっと、謎に包まれたドラゴンについて、できるだけお話します…!」



アル  「エリシアの弱点は耳と太もも!」

エリシア「ちがっ、ちがいます…!?」



アル  「え、マジか? ちょっと試してみよう」

エリシア「ふひゃぁぁぁ!?」




………




エリシア「……ぐすっ…、私じゃなくてドラゴンの話です…」

アル  「悪かったって、泣くなよ」



エリシア「絶対わざとです……」

アル  「ごめん、エリシアが可愛かったから。つい」



エリシア「うぅ~~、終わってからにしてください……」

アル  「わかった。じゃあコレはすぐ終わらせよう。はい、ドーン!」




竜族はこの世界で魔族と並ぶ最強種族で、弱小の竜でもすさまじい力を持つ。

種族は色ごとに族長がいて、エリシア逃亡前の序列は…。



黒 >> 白 >> 赤 >> 青 >> 緑 >> 黄



という感じ。

この序列は、単純に族長の実力のみで決定され、エリシアの両親は数百年に一度の天才と呼ばれる実力者だった。白竜は一番下のことが多い。

ちなみにグリディアは世界開闢以来最強の黒竜。


竜族に寿命はなく、死ぬとすれば戦いによるのがほとんど。

エリシアのおぼろげな記憶だと不定期だが大体数年に一度、『魔族or魔人討伐』というのがあり、何頭かの竜が命を落とすことがあったという。


ちなみに竜族は人型が本来の姿であり、竜の形態は魔力を多量に消費する。

例えるなら、えーと、ウルト○マンみたいな?

普段は人間だけど、ピンチになったら変身! でも3分だけみたいな。





アル  「はい終わりっ!」

エリシア「て、適当ですっ!?」



アル  「終わり終わり。まだ何かあるか?」

エリシア「……そ、そうです! 魔獣について話しましょう!」



アル  「…ちっ、仕方ない。ドーン!」



似たようなものに魔族、魔人、魔物、魔獣、獣人があり、それぞれ違いがある。



魔族:魔人より上位で、より人外に見えるものを言う。例外もある。

魔人:人間のように見えるが、魔獣に変身できる存在。竜族とは違う。

魔物:とりあえず怪物全般を表す言葉。

魔獣:魔力を持った動物。上位のものは人型にもなれる。

獣人:人になれる魔獣と人の間にできた子。迫害される地域もある。

   ただ、ラルハイト皇国では昔から友好的な関係である。




アル  「で、なんとなく竜族と魔族が似てる気がするんだけど…」

エリシア「……アルは、私のこと嫌いです…?」



アル  「ないない。エリシアが俺を嫌いになる確率と同じくらいだと思ってくれ」

エリシア「……はい!」



アル  「ん? というか俺とエリシアに子どもができたら何族なんだ?」

エリシア「…アルと子ども……」



アル  「おーい、帰ってきてくれ~」

エリシア「…あぅっ!? ……えっと、生まれてみないと分からないです…」



アル  「…逆に、生まれたら分かるのか?」

エリシア「……前例がないですけど、竜になれれば竜族だと思います」



アル  「へぇ~」

エリシア(……でも、子どもができない確立の方が高いんですけど…)



アル  「それじゃ、これにて終了!」

エリシア「読んで下さって、ありがとうございます!」




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