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第3話 ハドルド

ハドルド。かなり活発なギルドだ。


できたばかりの、といっても、暦年を見ると意外と長いようだが、大きい、それこそナッシュと比べると、いや、ナッシュもそんな長くないように思えるが、そうだな、例えると、トートンなんかが大きくて有名だろう、そこと比べると、だいぶ短い歴と言っても過言ではない。


活発だからこそ、この活発は、できたばかりだからというものではなく、メンバーの性格的にという意味で、活発であり、捨て身というか、そういう性分の人がいると聞いていたから、いや、だからこそというのは変で、活発なところ、と言いたかった。


そして、そうだな、ここは報酬が良い。あのナッシュよりも良いとある。


そして、これは私が得意とする防御魔法と、その活発さ故の攻撃魔法との連携。

今までの経験を活かすにはちょうどいいギルドだろう。

他の魔法もいろいろ試して良いと来た。学べることも割とあるのではないだろうか。いや、どうだろうか。そこは自身のやる気次第ではあるが、なにせチャレンジすることに抵抗のある性格だ。しかし、けっきょくはいつの間にか色々なことにチャレンジしていたような、だからこそこんな中途半端な冒険者になってしまった。またこうやって後悔する。ネガティブなのだろうか。やはり。


ハドルドに入ったら楽しそうというのは第一にある。そして大変そうというのも。報酬が美味しいから、その分貢献しなければならないなと思う反面、大きいナッシュで一定の成果を出し続けるのもまた悪くはない。


そう、ハドルドはできたばかりだからこそ、名が知れていない。

それどころか、今後も名が知れるかもわからないような性分のギルドだ。

計画もすこしあやふやで、将来性も気になる。


いや、ずっとそこにいようと考えるから悪いのか。ギルドが解散したら、その時またナッシュに行けば良いだけの話か。しかし、その時に、そのスキルで、その冒険者歴で、ナッシュが取り合ってくれるかは定かではない。



もうすこし突き詰めて考える必要はあるが、他のギルドも少しばかり書いておかねばならない。



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