プロローグ
初めてまして!ぷるるです!
国語力が皆無なので至らぬ点が多々あると思いますが、温かい目で気軽にみていただけるとありがたいです!
思いつきと勢いで書いたものなので設定とか色々ゆるゆるです。厳しいつっこみはご容赦ください。
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前世では16歳という若さで死んだ僕、
左雲龍我
そこそこ充実している人生をおくっていた。
別に犯罪を犯したわけじゃないし、
いじめられていて自殺したわけでもない。
では、なんで死んだのだって?
……ただ単に運が悪くトラックにひかれただけさ
あぁ、生き還れたらなぁ、
まだ前世でやり残したことはたくさんある。
例えば、彼女が出来たことがない。
いわゆる童貞ってやつだ。
別につくろうと思えばつくれたしな……たぶん
あと、録画してたアニメや買いだめしてた小説読んでない。
あ、オタクじゃないからな?
と前世の記憶を思いかえしてみたが
このとてつもなく暇な状況がかわるはずもなく、
何処かふらふらと行くあてもなく彷徨っていると、
いきなり只者ではないオーラを持ち
薄暗くて男か女かわからないようなやつが、
中性的な声で僕に語りかけてきた。
『おめでとうございます。あなたは抽選に当たりました!』
...は? いったいなにを言っているのだ?
すぐには理解できなかった。
『あなたは若くして死んだ、哀れな魂です。
通常ならばここで輪廻サイクルにはいり新たに人間や動物、植物に生まれ変わります。
しかし、あなたは強運の持ち主です。
そうラッキー・ソウルです。
あなたは前世の記憶はそのままのこと、
新たな世界に転生することができるチャンスを得ることができました。』
もし僕に目があったら丸くしていただろうし、
口があったらぽかんと開けていたに違いないだろう。
でも僕は無形の魂に過ぎない。
なぜ今こんな状況になっているのか不思議なくらいだ。
『さて、どうする龍我よ?
転生をしてみるのか。』
いきなり初対面のやつに胡散臭いはなしをもちかけられてすぐにうなづけるわけもないが、
いくあてもなく、失うものもないので
やつのはなしにのっかるとするか。
『では、決まりだな。
今からウェルダートという世界に転生させる。
いいか、そこで最初に赤いポニーテールの女を探せ。
きっと世界最強へと導いてくれるだろう。
後悔しないように今度はちゃんと生きぬくのだぞ!』
と、意味深な言葉を残し、
徐々に僕の意識が朦朧となりつつ
辺りは徐々に謎の光に包まれていった。
そして僕は異世界へと転生するのであった。
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~あとがき~
ここまで読んでいただきありがとうございます!
誤字、脱字、感想をぜひコメント欄へお願いします!
これから色々ごちゃごちゃしていきます。
僕の好きなアニメや本からネタを少しインスパイアすることもあるのでご了承のほどを。
更新頻度は不定期ですが気長に待っていただけると助かります!
ではまた次回お会いしましょう!