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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

火より出でてヒトとなりしモノ

作者: 月天松池

 この作品には一部地域を特定できる表現が含まれますが、この世界はフィクションであり、実際の日本では無い事をご承知下さい。

 また、作中で悲劇を肯定する表現がありますが、あくまでも演出ですので、そちらもご承知の上でお読み下さい。

 


 少年は悪夢の中に居た。

 だが、皮肉にも悪夢は一つの不幸の代価として、彼に二つの幸いをもたらした。

 それを語るには、まずは彼の生い立ちから話さねばなるまい。



 彼、霜月弓弦(シモツキユヅル)が住んでいるのは、中部地方の奥まった山の中。周囲には人里は無く、険しい山谷に囲まれた地に立ち入る者も無い。所謂いわゆる隠れ里と呼ばれる集落である。

 この里について、古く平安の世よりつたう言葉が在った。


 “彼の地に在るは人外の里、其の地に眠るは災厄の源”


 曰く、無辜むこの民草を喰らいみやこを追放された悪鬼の住処すみか、とある。


 それを初めて聞かされた時、弓弦は腹を抱えて笑い転げた。

 どこに人を喰らう者が居るのか、どこに悪鬼の住処が在るのか。

 そう言って笑いながら弓弦が周囲の人々を見回すと、場に居合わせた誰もが同じように笑み、温かい眼差しで彼を見守っていた。

 そう、この地に悪鬼など居はしない。居るのは優しい、只の人間ばかりだった。

 

 里の人口は恐らく三桁は居まい、と弓弦は認識していた。

 少し高い斜面に在る弓弦の家からは、およそ全ての里人の家が見渡せる。山間の猫の額ほどに狭い平地に寄り添う様に集まる家々、弓弦はそれを見るのが好きだった。そこに住んでいる優しい人達を思うと、厳しい冬の寒さの中でも胸が温かく感じる。周囲の家から洩れ聞こえる話し声を聞くと、まるで里全体が一つの家であるかの様に感じる。

 いっそ山と山の間に屋根を張って一つの家にしよう、そんな事を言い出した弓弦を困り顔で見る瞳も、また優しさに溢れたものだった。

 里人達は別段、弓弦だけにそう接しているという訳ではない。彼らは皆が皆、互いを一つ家族のように想い合っているのだが、如何せん家族の末っ子である弓弦に対しては自然と頬を緩めた対応に落ち着いてしまう。要するに、彼らは弓弦が可愛くて仕方が無いのだ。

 それも当然だろう。国中で問題になっている過疎化の波はこの里にまで及んでいて、今この里に居る未成年は弓弦だけなのだ。現在の里の平均年齢は55歳。人口100人以下の集落において、40歳以下は僅かに8人に過ぎない。つまり、大多数の大人にとっては、弓弦は唯一人の孫に等しい存在なのだ。これはもう、可愛がるなと言うのが無理な相談だろう。

 しかしながら、彼らも形振り構わず弓弦を猫可愛がりした訳ではなかった。甘やかすと言っても、それは日常生活に限っての事だ。それ以外の、そう、彼らが修行と呼ぶ行いにおいては、里人は鬼になった。その点に関してのみ、古の言い伝えは正しかったと言えるだろう。

 弓弦は彼らの期待に良く応えていた。修行は厳しく、それ自体が里の人口減の一端を担ってしまっていた苦行に、彼はむしろ自ら進んで教えを乞うた。それは、上手く出来た時に褒めて貰える喜びもあるだろうが、優しくしてくれる人達への恩返しの気持ちも多分にあっのだろう。

 そんな彼に、里の長が問うた事がある。

「何故、そんなに嬉しそうに修行をするのか」

 と。

 それに対し、弓弦ははにかみながらも、こう答えた。

「里のみんなが、世界で一番好きだから」

 それに里長むらおさや、その話を聞いた他の者達が破顔したのは言うまでもない。

 だが、その言葉が孕む矛盾や問題点に、この時誰一人として気付く者は居なかった。


弓弦が6歳の時、最も年の近い者達が里を去って行った。といっても、一回り以上も年齢が離れていたので、弓弦は寂しがりはしたが特に不都合を感じなかった。

 離れて行ったのはこの里で一番若い夫婦で、共に二十代半ば。弓弦が生まれるまでは、この二人が修行を受けていたのだが、弓弦が傍目からは精力的に修行に励む様子を見て、夫婦は里から出る事を決意したのだった。おそらくは、かねてより機会を窺っていたのだろうと思う。前時代的な風習の残る里に見切りをつけて自由な外界を夢見る事は、この里では何も珍しくも無い。むしろ、弓弦の両親の様に子が出来ても出て行かない方が珍しい。

 この夫婦も子が出来たのを契機とし、後事を弓弦に託して里を去ったのだった。

 これにて、この里の純粋な血脈は絶える事となる。


 弓弦はこの里での生活において、およそ苦労というものを知らなかった。

 衣食住の全てに困る事が無く、家族の愛も過剰な位に注がれている。修行においては過去に例を見ない程の習熟速度を見せ、大いに里人への恩返しに励んだ。

 それは、まるで温室で純粋培養された苗の様であり、只その為に飼われる食用の家畜の様でもあった。

 畢竟ひっきょう、そこに彼自身の主体性は存在し得ない。何故なら彼は、人の望むままに生きる事に喜びを見つけてしまったのだから。

 

 さて、ここからが本題だ。

 この時点でもう、彼にとっては一つの悪夢と言って良い。弓弦は同じ年頃の子が持ち得る普通の感情においても、その多くを欠落させてしまっていたのだから。

 主体性の無い人生などは語るにあたわないし、喜怒哀楽の内の喜楽に極度に偏った子供の話なども、これも語るに値しない。

  

 しかしながら、彼はその二つの欠落を同時に充たす機会を得た。

 それは、一つの不幸を切欠きっかけにして、1人の人間としての最低条件を弓弦が充たした瞬間だった。


 

 山間に降り積もった雪は日毎(かさ)を増していく。

 吹き降ろす風がぶつかり合って、新雪を巻き上げ吹き荒ぶ。

 季節は冬。低く垂れ込めた雪雲が地上の生命を凍らせ、白銀に染める季節である。

 

 夕闇が里を閉ざしていた。

 常時であれば白い地面が闇に浮かび上がり、白と黒の対比が幻想的な美しさを醸し出す。だが、それは今、見る影も無い。それ以上の光彩を放ち、鮮やかに闇に浮かぶ色があった。

 その色は、赤。あるいは朱、あるいはだいだい、またあるいは紅。

 厳冬の、地上が白に塗られた世界において、映えはすれども在り得ない、対照的な暖色の演舞が繰り広げられていた。

 

 家が燃えていた。

 里の家は全戸が木造茅葺の合掌造りになっているので、一度屋根に火が点いてしまえば最早止めようが無い。急な傾斜の屋根に上って消火作業をするなど、年寄りどころか壮年の男性ですら危険極まりないからだ。

 だが、不幸中の幸いとでも言うのか、それを行う必要は最早どこにも無かった。

 いや、それを行う者が居ない、と言った方が適切か。

 そもそも、消火活動とは人が人の生命財産を守る為にする行為なのだ。その『人』が居ないのだから、それが行われる事はあり得ない。

 死屍累々と横たわる、かつては人だったモノ達。吹き荒ぶ寒風と吹き寄せる熱波は、紅く濡れた彼らの着衣をバタバタとはためかせ、その様は照り返す炎のあけと相まりさながら紅蓮の苗床の如く。なだらかな起伏を見せる美しい雪面に咲き乱れた花々は、純白のヴェールを焼き尽くす弔いの送り火。

 炎の重さに耐えかねた屋根が崩れ、その下敷きとなってまことの焔に焼かれる人々。

 または、熱されて急峻な斜面から崩落した雪に巻き込まれ、あらぬ方向へと曲がった足だけを覗かせる人々。

 筆舌に尽くし難い、まさに終末の惨状が其処にあった。

 

 その、およそ地獄と呼ぶに不足の無い光景。その中に、二つの異物が存在していた。

 一つは、火炎地獄の只中に在りながらも、悠然とそびえる黒く大きな影。赤く揺れる風景に影絵となって佇むそれは、まるでその場のモノ達を慰撫いぶするように、両手を掲げて天を仰ぐ。

 一つは、その光景をただ見つめる、黒く小さな影。両手両膝を着き、顔だけを前方に向けて震える姿は、野火に怯える野生の小鹿の様である。

 対照的な二つの影。共通しているのは、自らの意志で身体を支えている事だけだ。

 だが、等しく二つは異物であった。

 何故なら、彼らはまだ、人の形をしているのだから。



 「何で……これは、なに……?」

 小さな影、弓弦がそう呟いた。皺枯しわがれて掠れた声が、彼の心情をよく顕している。

 

 弓弦は災禍の発端に立ち会ってはいなかった。彼はその時、里から少し離れた修行場で、里長から課せられた課題に打ち込んでいたからだ。

 大禍時おおまがとき、または逢魔おうまときともう。日没の間際、陽光が消え去る僅かな刹那。人の時間の終わりを告げ、魔の時間への変遷を告げる、地球ほしが鳴らす時告げの鐘。その時、弓弦は空を見上げていた。

 何故空を見上げたのか、それは彼にも分からない。あえて上げれば、何時もならとうに終えている筈の課題を漸く終わらせ一息吐いた、というのが近いのかもしれない。しかし、空をただジッと見つめ、それが一分二分三分と続き、遂に五分に迫るとなれば、これは常識的に見て不自然だろう。

 彼は、何かを感じたのかもしれない。その方角に在る、不吉なナニカを。

 漠然とした気持ちで空を仰いでいた弓弦がその異変に気付いたのは、それを始めてからおよそ半刻(15分)程も経ってからだった。

 弓弦が見ていたのは方角にして東の空だった。厚く天を覆った雲で元より見えないが、それでもその上には星空が瞬き、宵闇の世界が到来している筈である。

 だが、弓弦はそこに在る筈の無いモノを見た。

 それは、夕日の残照が飛び火したかのような茜の空。

 たった今、後背の空に沈もうとしている夕陽と見紛うばかりの赤い光。 

 弓弦はそれを見た途端、駆け出した。

 勿論、そんな筈は無いと弓弦も分かっている。夕日が二つなど有り得ないと知っている。だからこそ、駆けた。

 常ならざる事態に対応する為に、彼は東の夕日へ向かって、里のある方角へとひた走る。彼は其処に現出した地獄の事など、露程にも思い描けていなかった。

 それ故、彼は唐突に訪れた結末に愕然とする事になる。

 

 休み無く駆け続けた弓弦は、程無くして里へと帰り着く。そして、彼は大した躊躇も見せずに、燃え盛る里の中へと飛び込んでいった。

 惨禍の発端に立ち会う事の無かった弓弦にとって、この焦熱地獄がどういった理由で顕れたかは分からない。だが、彼はそれでもその中をひたすらに駆け、息をしている人を探し始めたのだった。

 額から落ちる汗が輻射熱により即座に蒸発し、爆ぜた火の子が身に着けた服を焼いた。

 圧倒的な火勢が地面の雪を溶かし、顔を覗かせた地面が既に乾き始めていた。

 そんな状況に怯まず飛び込む事が出来たのは、彼が勇敢であるとか我知らずになどの人間的な感情故ではない。

 それはひとえに、彼がヒトではなかったからである。

 

 常人が持つ恐怖という感情を、弓弦は知らなかった。

 常人が持つ哀惜という感情を、弓弦は知らなかった。

 

 そう、彼は、この場が危険であるという事も、この状況が何を意味しているのかという事も、果ては自分が被る危難でさえも、何一つ経験則として知らなかったのだ。

 そんな時、弓弦が取る行動は決まっていた。

 それは、それを知っている者に頼り、それを訊ねるというものだ。つまり、弓弦はただ頼る者を見つける為だけに火中に飛び込み、その中を走ったのである。

 弓弦のその判断は正しくもあり、また間違ってもいた。

 この燃え盛る火が弓弦を傷付ける事はない。結果論ではあるが、それは事実だ。

 知らないのなら知っている人間に聞けば良い。それも真理だ。

 だが、だからこそ、弓弦は気付くべきだったのだ。

 弓弦に教え、弓弦よりも秀でた大人達が。弓弦を愛し、弓弦を第一とする大人達が。

 誰一人としてこの場を脱する事が出来ず、事態を弓弦の元に教えに来れなかったという異常に。

 

 結局、弓弦が見つけられた人間は一人もいなかった。それは、彼にとって指標が無い事と同義だ。弓弦は遭難した船舶のように、フラフラと燃え落ちる里の中を当所あてど無く歩き続けた。やがて、体力の尽きた彼は、糸が切れるようにして地に手と膝を着くに至る。

 そして、弓弦はそれを見た。 

 彼が物理的に近付けなかった場所。渦巻き荒れ狂う、煉獄の炎もかくやという巨大な炎柱。その中心に佇む一つの影を、弓弦は見つけた。見つけてしまった。

 紅の衣を身に纏い、両手を掲げ天を仰いで吠える、そのモノの姿を。


 もしも、歓喜という形容を当て嵌めるとするならば、これ程に誂え向きのモノは無いだろう。

 もしも、憤怒という形容を当て嵌めるとするならば、これ程に相応しいモノは無いだろう。

 

 相反する二つの激情を湛えながら屹立するその影を見た瞬間、弓弦はこれこそがこの地獄の元凶なのだと直感した。それは、そのモノがあまりに、この顕現した地獄に相応しく見えたから。

 爆ぜ舞い吹く風音を伴奏にし、奏でられる悪鬼の叫び。白いキャンパスにぶち撒けられた赤く燃える色彩を、黒く暗く切り取ったかのような漆黒の影絵。それは、禍々しい程に調和の取れた歪な世界。

 

 四肢で立ち、顔だけを上向かせながら、弓弦はただ硬直する。

 むべなるかな。正常な思考を持った大人でも硬直して然るべき状況だ。この顕現した地獄は子供の、それもあまりに未熟な精神しか持ち合わせていない弓弦に耐えられるような代物ではない。

 真の地獄がそうであるように、弓弦には一秒が億年の責め苦であるかの如く感じられた。

 

 そうして何秒、弓弦の体感時間にして何十億年が過ぎただろうか。

 大きな影が僅かに揺らめいた。

 空を仰ぐのを止め、まるで睥睨するかのように向けられた視線の先には、弓弦が居た。

 爛々と燃え盛るその瞳の色は、赤。

 だが、弓弦はその暖色に底知れない寒さを感じた。

 未だ消えない猛火の中、まるで氷海に投げ出されかのように、弓弦は震える。

 逃げ出したいとそう思うが、身体は凍り付き動かすこと叶わず、弓弦はただその瞳を見つめる事しかできない。

 

 そうして更に数瞬、影は弓弦に一つの言葉を残して消え失せた。

 助かった。それを弓弦が理解したのは、また更に数刻が過ぎた後の事である。






 黒く暗い闇の中に人の姿が在った。

 その双眸は青く、まるで感情を灯してはいない。

 その視線の先に、異形のモノが在った。

 その双眸は赤く、絶望と恐怖の色に染められている。

 

「―――違うな、お前じゃない」


 これも感情を一切感じさせない声色で、青い瞳のヒトが言った。

 その言葉に異形のモノは希望を見出したのか、瞳を一瞬輝かせる。


「まあ、それでも良いさ。どの道、お前達は害悪でしかない。ここで滅する事は無駄なんかじゃないんだ」


 だが、次に発せられた言葉に、赤い瞳の異形は先程よりも深い絶望に突き落とされた。


 「―――消えろ」


 無造作に放たれた言葉に赤い双眸が歪み、何かを言おうとして口を開きかけるが、その言葉が発せられる事はついに無かった。何故ならば、その時にはもう異形のモノは振るわれた斬撃によって脳天から断ち割られていたのだから。

 見開かれたままの双眸は両断面に沿って少しずつズレていき、やがて完全に分かたれた身体と共に左右に離れた。

 その様子を、何時の間にか背後に回っていたヒトが無感情に見やる。

 右には一振りの刀を、左には呪符を手にし、肉塊となり果てた異形のモノに告げる。


「―――お前を殺したのはこの俺だ。だから、復讐は甘んじて受けよう」


 何時か、身も凍る恐怖の中で聞いた、今の彼を生み出した言葉。

 それを一言一句違わずなぞり、青い瞳は闇の中へと姿を溶かした。



 家族を殺され、平穏を殺され、己の過去も殺された。

 地獄の様な光景は少年の心に恐怖と哀しみを刻み込み、嘲る様な言葉は少年に憎悪と怒りを植え付けた。

 それらが今の少年の身体を形作り、復讐という名の魂が彼の心に深く挿し込まれた。


 愛玩人形のようだった少年は、覚めながらにして悪夢を見続けた。

 そして、更なる悪夢によって初めてヒトとして完成した。

 すなわち、喜怒哀楽を知り目標の為に邁進する、当然にして真なる人間の完成である。 

 その動力が憎悪だとしても構わない。

 何故なら、己が意志で考え行動する限りにおいて真っ当な人間なのだから。

 それが悲哀に暮れた末だとしても構わない。

 何故なら、狭い揺り籠ではなく広い世界に巣立っていけたのだから。



 ―――少年は、長く覚めない悪夢の中に居た。

 それを覚ましたのも、また悪夢だった。

 あの日、燃え盛る炎の中で、ヒトが生まれた。



 この話はエリュシオンにおいての自キャラ『霜月弓弦』に設定した公式エピソードを補完する為の作品です。設定欄に収まり切らなかったので、こちらに書かせて頂きました。興味のある方はエリュシオン学園生徒会室のキャラ検索・名前から『霜月弓弦』を探して頂ければキャラ画像が見れます。

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