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026 いざ洞窟に②

 シバケンとシマノフスキは、荷車の陰で低く身を沈めていた。

 シバケンの左手はシマノフスキの手を握り、もう片方の手は金棒を握りしめる。

 サナックは、多少の魔法の心得があるのか、はぐれたゴブリンに光の矢を飛ばし、確実に仕留めていく。

 ダッカーナは身の危険を感じるのと同時に、戦いの中で遺跡に損傷が出る度に、ヒッとか、ウッとかと声を上げている。

 この状況なのに、見上げた研究者根性だ。


 ラガはゴブリンを駆逐し、ゴブリンシャーマンに肉薄する所まで迫っていた。

 ヌブーは片手で腐鳥を3羽共拘束し、もう片方の手でゴブリンシャーマンの土魔法を封印した。

 ゴブリンシャーマンは先ほどの石飛礫が封じられ、戸惑っていたのも一瞬で、すぐに火の矢を放ち応戦する。


 マナカはアルゲリッチ達の方が不利とみて、加勢にむかう。

 アイルッシュは、ホブゴブリンの攻撃を躱しつつ、両目に剣を突き立てる。

 完全に視力を失ったホブゴブリンの闇雲な攻撃を冷静に避けて、頚動脈を斬り裂く。

 大量の血を噴き出し、ホブゴブリンは膝から前のめりに崩れ落ちた。

 アルゲリッチは、2体のホブゴブリンに迫られ、荷車近くまで後退をさせられたが、一体が無造作に振り下ろした右手首を掴み自分の方に引く。

 ホブゴブリンの巨体がバランスを崩したところを、喉輪を決めて、全体重を乗せて思い切り地面に叩きつけた。


 と、その衝撃でピシッと地面に亀裂が入ったかと思うと、そこから地面が崩れ落ちた。

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