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九十九奇譚 -リトル・ヤタガラスは夜を往く-

作者:小村・衣須
曰く、99年を生きた道具には妖気が宿る。
宿った妖気は魂へと転じ、道具に新たな命と自我を授けるという。
そうして自我を得た道具を、人は“九十九神”、或いは“妖怪”と呼んだ。

八咫村 九十九(ヤタムラ ツクモ)は、ごく普通の男子高校生。
普通と違う点を挙げるとするなら、昔から道具の扱い方が上手く「魔法の手」と呼ばれていた事くらい。
小柄な体躯と暗めの雰囲気から「ちびカラス」という渾名を持つ彼は、どこにでもいる普通の青年として日常を生きていた。

──昼の世界においては、の話である。

甘ったるい煙が夕暮れの街に漂う時、夜の世界の住人たちが闇の中から現れ出でる。
恐るべき妖怪たちの魔の手から人々を守る為、九十九は逢魔刻に染まる空を往く。

立ちはだかるは、人の世を夜に沈めんとする妖怪集団。
古の大妖怪が率いる、最新最高の百鬼夜行!

相対するは、人間でありながら妖怪の血を引く1人の青年。
妖気を束ねて銃に込め、放つは必殺、勝利の銃声!

火縄銃を手に取り、夜を駆けるヒーローの名を──妖怪リトル・ヤタガラス!

勝利のカラスは正義の味方!
新感覚妖怪絵巻、前後編の読み切り版でお送りします。

※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
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