雑談1~3
病院で、名前は伏せておきますがUくんという子とSくんという子がいました。いずれもやんちゃボーイでした。Uくんに関しては毎日不毛に困ることで集中力を持っていかれ、いいところがあるとすればSくんが居た頃にSくんから学んだデュエルマスターズというカードの神ゲーをロサナが学んでいて、Sくんがいない頃に作った、原稿用紙80枚に絵を描いて効果も書いて作ったデュエマ式オリジナルゲームであるロサナのゲーム「ポケットデュエルモンスターズ」をしていたり、他にはポケモンの話ができたりしたことでした。Uくんはそのイライラ体質から、ロサナが貸したポケモン図鑑も一部びりびりと引き裂きました。Uくんはロサナの神のポケモンであるデセルシティの色違いアルセウスをアルプラザアミで手に入れたことを話したら、「10万円でほしい!」と言っていましたが、一瞬、瞬発的な金になるなら夢のため(小説、占いのため)に売るのもありか……? とおもったのですが、冷静になって会う約束は無かったことにしました。連絡も取っていません。孤独運の逆運がUくんにあり、ちょっとかなりかわいそうだと思いました。せめてケータイ持ったら連絡はしたいのですが、2回目の入院の際「その電話番号、あの~俺変わったんやって」と言っていて、はがきを住所に送る以外手段がなく、もはやもう連絡すら取れません。この場を借りるだけの形ですが、すみませんと言いたいです。他の患者の方にSTくんという方がいるのですが、「いや~俺はUくんは嫌やな~、やんちゃボーイすぎるし」と言っていて、確かにそれはロサナも思っていたのですが、なんというか、切なくなりました。Sくんも特有の孤立運を持っていて、いや、普通にムードメーカーで天才でどのテストでも100点だったらしく、6年生なのですが(今はそれ以上の年齢)、彼は気に入らないことと受け入れれることがはっきりしていて、気に入らないことでは結構怒りやすいタチでした。将棋でも、小学生だというのにロサナに勝つときが何回かあったぐらいで、名字からもそうですが厳しくて凄い家から生まれたんだと思いました。デュエルマスターズの大会も全国大会で優勝していて、そのときは現場(大会)で30連勝、30人連続ぶった切ったらしく、その大会優勝デッキをサャチは何故か貰いました。覚えてるカード名は「エヴォルドギラゴン」(?)や「爆剣豪グレンモルト」(?)だったはずです。渡され、もう公式大会では使えないと言っていました。そのデッキを、遊戯王カードと引き換えだったためその持ち主である兄に渡し返したところただなんとなくで全国大会優勝デッキは捨てられ、ロサナは激怒しました。いや、かなり。なんでそんなデッキを捨てなければならないのか。兄いわく「ああ弱いあんなん」と言っていて、「捨てることねえだろうが!」とロサナは怒りました。Sくんには良い思い出も苦い思い出もあり、とある方とぐるになって「占い師なんて危ないからやめとけよーどうせあなたが言い回しするとうまく行かないんだから」と言われてロサナは黙っていたのですが、「じゃあ僕が次外泊する日にち言い当てたらへぼ占いて言わない」とSくんは言っていて、(まずい……)とおもっていたのですが、結果を出し「10日後」と言ったら「えー、違う。いや、10日以内ではあるけど」と言っていて、当てれなかったことによってへぼ占いのままと言われました。その時の暗示は「3」で、カードの引きなんかに頼って78枚から見出そうとしたからそうなったと思うんですが、単純にSくんの外泊は「3日後」だったので、『深く考えなければ!?』とずっと思ってます。他の患者さんの占いでもあまり占いを信じてない人がいて、その人は前王単騎で負けた方で「じゃあ私が思ってる一番好きなポケモンの図鑑番号を当ててよ」と言っていて、「最強」「強い」と言っていたので、初代のポケモンなのは占いで出せたのですが、その二つの言葉から(最強と言えばメガリザX)、(強いといえばカイリュー)と思って悩んで初めの黄金色こがねいろサイコロを振った時「5」、「2」が出て、(52……?)と図鑑を職員に預けていたその頃どうしても図鑑を貰わずにどのポケモンか当てたくて、52番がなんだったかというと(今言うと)ニャースなんですが、なんとニャースと逆の番号である図鑑番号25であるピカチュウが正解だったらしく、『そんなベタなオチか……』と思ってしまいました() 今日の雑談はこれぐらいにします。
雑談2
令和2年6月18日、また入院しました() 今書いてるのは8月3日です(家への外泊中)。仕事の紹介を受けてその人が元ヤクザだったせいです。仕事の内容自体は『土方の新幹線づくり』だったそうですが、田畑の仕事もあるそうでした。そっちにいこうと泊りがけをその元ヤクザの人のところに行こうとしたところ、院長に「君で三人目だ」と即入院を2カ月食らいました。
自分がまぬけだったとか時給200円のところに行かされそうで切羽詰まってたとか、自分家の家庭環境が悪かったのは置いとき、入院7カ月はあまりに不毛でした。Uくんもなぜか1週間また入院してきて、「俺友達いないからそのゲームほしいんやって」といって、原稿用紙とホッチキス、オリジナル絵を使ったゲームであるポケットデュエルモンスターズをあげました。ほぼとられたようなものです() そのUくんもなにかケンカ腰なくせにポケットデュエルモンスターズをあまりせず、なんだか、損な2カ月でした。その後、そのゲームはほとんど作り直しをする羽目になりました。今書いてるのはUくんが病院にいる間なので、今日退院なのでもしかしたらそのゲームは戻ってくるかもしれないのですが、まあUくんに友達ができるならいいかなっておもいます。ゲームのリニューアルもしたかったところではあったので、また作り直します(つまり、トゲキッスやメガリザードンXなどの絵を80枚描くことになったのです)。Uくんは裕福家庭で、そのゲームをあげる代わりにスイッチをロサナは貰う約束をしてしまいました。その約束は多分叶わないのですが、Uくんにとって素晴らしいゲームになってくれれば幸いです。「自分が通う小学校ではカギがかかっていて」と言っていて、、頭が良くなるまで勉強をさせられて知人も限られてくるそうでゲームも持ってこれないそうで、ポケットデュエルモンスターズがオリジナルゲームであることからそのゲームは学校内で通る、つまり、なんとポケットデュエルモンスターズはプレイできるみたいです。デュエルマスターズさんにご迷惑をおかけすることになると思うので、そういうお金絡みなことはなかったことになるのが本当なんでしょうけどね。というかスイッチは貰いません()
新しく描いたメガリザXは即効でUくんに売れ、持っていかれました。つまりリニューアルはほぼ確実にうまくいきます。それは、前の絵に四角の枠の中で絵を描いたのが原因でした。切り札カードは枠無しが最適と思います。
自分のセンスが売れていくのはかなり嬉しいことなので、元ヤクザの人に仕事に紹介されたことや、Uくんにゲーム「ポケットデュエルモンスターズ」を持っていかれたことは、損なことではなくセンスの突破点、殿堂入りと思っています。人徳や実力があったんだと思います。そのことには胸をはらないといけませんね。
雑談はここらで終わりにします。
雑談3
なんとUくんの学校には以前サャチがポケモンで9回ほどWi-Fi対戦で当たった中学生の方がいたようです。それはUくんのおかげでわかりました。対戦のバトルビデオも厳しい戦いだったため一つありました。その内容はオニゴーリデンジュモクユクシー対ジャローダヒードランクチートでした。最後10パーセントを当てていれば勝てた試合がリーフストームが外れて、強引に運と読みでロサナが天理の得でねじ伏せた試合でした。本名をUくんから聞いたのですが、以前フリー対戦でも当たったらしく、その時ロサナはハチマキハリキッスと色違いアルセウスを使った色統一きぐ流神パーティだったのですが、その中学生のBくんにも、ロサナ流のポケモンスタンスが売れハリキッスヌケニンの構築は真似られたといいます。うれしくなり、しかもあげたポケットデュエルモンスターズのカードをワンピースの世界観で真似られカード作りされ、ゲーム性抜群のデュエマ式カードゲームは流行りました。ほとんどSくんのおかげですねデュエマの件は。その3~5か月後、思わずデュエマのデッキを一つだけ買いました(笑)