強力なポケモンの話(ポケモン勢としての基本の一部)
強力なポケモンの話(ポケモン勢としての基本の一部)
まず、7世代においても、ガルーラはある程度強く、ゲンガーも性能がおかしかったです。中でもミミッキュもどうかしてました。ゲッコウガも大概でした。一匹ずつ、説明していこうと思います。
1 ミミッキュ
・こいつは、特性もそうなんですが、つるぎのまいからのZ技・みちづれなどがおかしいです。攻撃を絶対に一回防げることによって、まあ追加効果は運が良ければ食らうのですが、運でいつもどうにかするといつかは半分以上は負けますし、一部の方法を除きこの”一回は耐える”という性質によって、型が2つ以上に分けられるのです。そして、その2つの型はどうにも対策できなく、いざとなればのろいで安定して荒らし、いざとなれば攻撃力を二倍にしてZ技で殴れるという、トリッキー且つ爆発的な火力を持てるのです。この説明だけで壊れてるので、ここまでとします。8世代、ソードシールドでみちづれがとりあげられてなかった(覚えるように出来てしまっていた)ので、「なにがゲームバランスを取るためだ」とも思ってました。このポケモンだけで環境は揺らぎ、鋼ポケモンを構築に入れなかった時点で終わります。
2 メタグロス
・メガメタグロスはミミッキュの数を減らしてくれるポケモンなのですが、そもそものこいつの性能もおかしいです。あのリザードンより一応速くて、メガシンカで能力700族(神のポケモンであるアルセウスは720)なので、禁止伝説を相手しているのとほぼ同じということになります。むしろそれ以上の時もあります。あとで同じ700族であるメガボーマンダやメガバンギラスも説明しますが、なぜ600族がメガシンカしなければならなかったのか。こいつらがいるということは、つまりは好きなポケモンをそもそものガチな相棒にできなかったり、嫁にできないということです。それでもトゲキッスがこの鋼ポケモンが居ながら活躍できたのは、ある秘密のおかげなのですが、ともかくそもそもの能力インフレが起きすぎてうちのトゲキッスの選出も6回に1回程度でした。グロスは数あるメガポケモンの中でも何か悪意を感じる設定、能力なので、こいつをどうにかするために”炎ポケモンをいれること”は、ハッサムやナットレイ(炎4倍)の件もあり確定的だと思ってます。炎タイプはミミッキュのじゃれつくや他ポケモンのムーンフォースも半減できるので、そこも踏まえてのことです。ウルガモスの対策もいりますからね。
3 ボーマンダ
・ボーマンダですが、まず相手の攻撃を下げる特性「いかく」がおかしいです。つまりこいつの能力値は、防御1.5倍に、ある一定のポケモンを除き1ターン目はなってしまうため、受けが成立しやすかったりもします。すなわち、いかくしながらメガシンカできるということは、受けも攻めもどっちもどの型もできるということになってしまいます。なぜ、クレセリアのれいとうビームで落ちないときがあるのか。なぜいかくを受けてメガクチートのじゃれつくがぎりぎりで耐えられてしまうのか。こいつはそもそもメガシンカしたのがおかしく、まあ6世代ではガルーラほどではなかったと思うのでガルーラの鋼対策技を一個減らしてくれるポケモンにもなりえていたと思うのですが、7世代、ウルトラサンムーンでは元からメガシンカターンに素早さがメガシンカポケモンのものになるので、そこもいろいろと壊れ要素だったと思います。病院でポケモンの図鑑を持って行ったとき、小さいやんちゃな子に貸したらイライラからメガルカリオなどの4世代のページがびりびりに引き裂かれていて、メガルカリオは居なくなっていました。つまり、ロサナがメガルカリオをカモにもしていたし、他の人がそれらをカモにもしたんです。ちなみにその子には2世代御三家のページも引き裂かれていました。サャチはそういうことも占いの要素として、取り入れ吸収していました。
続く