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ぶれいぶすとーりー!2 ~佐藤唯は勇者です~  作者: なつみん
2:ギルド編
5/40

2:ギルド上編 1

 この度はぶれいぶすとーりー!2 ~佐藤唯は勇者です~2:ギルド上編 1を読んでいただきありがとうございます。

 いやー、前回の投稿から少し期間が開いてしまい申し訳ありません!許してくださいなんでも島風!

 思ってたよりも書きたいことが増えてしまい、このままではギルド上編の投稿が年明けになりそうでしたので一旦区切らせてもらいました。

 この話の最後に繋がるなんですけど、後々ですね、都合がいいところでぶれいぶすとーりー!2番外編 ~ロビン、その男英雄につき~みたいな感じのタイトルで、セイラがロビンの話を聞くっていうお話書こうと思います!きっとそこそこ長いです。

 いやー、ほんと重ね重ね遅れてごめんなサイサイシー。遅筆なんです!(言い訳)

 そんなシリーズですが、応援していただけると幸いです。

 2章 ギルド上編 1


 ノーザン・アルド領からの旅の途中だった。

 セイラが御者を務める馬車の荷台は極めて安定している。

 そんな平穏な旅の始まりの荷台で唯は、徐々にアリアやセイラと馴染んできた。

 ある昼下がりの馬車の荷台でアリアは深い見識を旅の肴として、魔術や魔法、ひいては錬金術。

 この世界には何があって、何がないのかを語った。


 そして夜にはセイラが調理する焚き木を四人で囲い、その昔アリアは、唯の父、前勇者佐藤孝弘(たかひろ)と旅をしていた時期があったそうだ。

 そのためか、実にアリアは話慣れていた。

 そうして時間は経ち、ノーザン・アルド領を出て3日。

 昼時前ぐらいに、ルルアーノ大衆国のギルド会館があるルルアーノ州へと唯たち一行はついた。


「ここがルルアーノ州ですか。はぁえ~」

 元の世界では、特段田舎には住んでいなかったが、ここ最近限界集落のようなところや、山道のようなあまり人とすれ違わないような道を通ってきたために驚いた。

 もちろん元の世界に比べ人口自体は少ないのだろうが、休日のショッピングモールのように町全体に活気があり、そのため騒々しくも温かさを感じる街だった。


 この街はまだ街と呼べる段階ではないところからも見えていた大木を中心に、八方に市が展開しておりそれを総して大市と呼ばれている。

 街の建築物はぱっと見て木材を柱に石の壁、他にも少量のレンガを利用した建物もみられる。

 ロビンの村と比較して家としての完成度が高い。

 つまりは、この都市にそれだけの建築技術が普及していることがうかがえる。


「まぁルルアーノ州といっても、ピンからキリだ。それ自体は仕方がない。この世界の輸送は船もあるが基本的に馬車で、あまり遠くからは運べない。だから、この街のあの大木を中心とするように市ができ街が広がっている」 

「そうなんですね。というか旅の途中で気づいたのですが、アリアさんは意外に博識ですね。」

「以外には余計だ!」

「あいた!」

 ごちぃんと鈍い音が響きました。

「アリアさん。あまり叩かないほうが……」

「痛いですよ」

 ついでに、セイラ君も殴られていた。


 ピンからキリ。そのようにこの街をアリアは称したが、実際にその通りで、大市を少し外れると雰囲気はガラっと一変した。


 浮浪者のように壁を背に座り込む小汚い男や、これから悪いことしに行きますよと宣言せんがばかりに、頭まですっぽりと黒いローブで覆ったもの、あたりをきょろきょろと警戒しながら路地裏に消えていく女。

 あまり治安が良くないのは何も路地裏に限ったことではない。


 大市の方も冒険者を気取ったような荒くれ物や露店と客との喧嘩。

 そんな荒くれ物や所謂クレーマーに対して、君子危うきに近寄らずと露骨に避ける商人。


 この街の騒々しい喧騒の一部は、こういった治安の悪い部分も含まれていることを唯は知った。

 同時に街には様々な情が転がっていて、見落とさないように目を凝らす必要があり、乱雑に転がる情報から大事なものを取捨選択するには知識が必要なのだ。

 だからアリアは今までしてきた旅を通して、生きた知識と貴重な経験を得て博識になったのだと。

 こういう風に大人になりたいと感じた。



 唯は走り出していた。今の唯は、誰よりも早く走ることができる。文字通り風に乗り、景色を追い越すように疾く走った。

 今度は屋根から屋根へ、軽快に飛んだ。

 遮蔽物の少ない屋根の上なので、あの悪漢を見失いこそしないが、なかなか距離が縮まらない。

 なぜこのようになったか、時をさかのぼること1時間。


「はぁ!?冒険者登録できないだ?どういうことだ!」

 ヤーさんもちびって逃げだしそうなほどの剣幕で、大木内部ギルド会館一階受付にて、現在ぶちぎれ中のアリアの姿があった。

「申し訳ございません。現在ですね、この街はストラードファミリーに牛耳られていて、簡単にブリーティンのギルド本部と、連絡がつかない状態にあります。それでこの街で冒険者のように振舞える許可が出せても、正式に冒険者としてサービスを利用することがせきません。重ね重ね申し訳ありません」


 一般に出回ることのない、ギルドが保管するアーティファクト「連絡結晶」により、ギルド間では連絡をすることができるが、その連絡網をストラードファミリーというギャングが、現在一部傍受しているそうだった。


「ちっ!そうかよ。すまなかったな、ねーちゃん」

「いえいえ。またのご利用をお待ちしております」


 この街では、ここ数か月この状態が続いておりそのせいもあり冒険者のストレスが高まり治安が悪化している節もあるそうだ。

 アリアのように、冒険者志望みたいな人間には短気な人間が多く,今回のようなケースも多いみたいだ。

 そのためギルド会館の受付員はみんな慣れているそうだ。

 のちにセイラ君が聞き出してくれていた。


「しかし、ギャング絡みのいざこざか…。どうしたもんかな」

 大陸間移動の船はもちろん定期便があるが、運悪く定期便が去ったのが唯たちが街に入る2日前。

 片道9日、停泊帰還1週間。往路をまた9日かけてそして1週間停泊。

 そのサイクルで定期便が運航している。

 最低でも1か月はこの街で待ちぼうけをくらうことになる。

 そして、こういった大陸間移動の定期船は金もかかる。

 乗船料にクルーへのチップ、さらに高い入国料。船旅はとにかく金がかかった。


 それに比べ、冒険者向けのサービスの定期船は安い。とにかく安い。

 その分サービスは悪いが、飯はとにかく量が多い。

 それに冒険者という身分は、それ自体が身分証明になり他国への入国料が、だいぶ抑えられる。

 一週間後に、冒険者用の船の出航があるらしい。

 そのためもあってルルアーノ大衆国では、冒険者になるだけのつもりだったがそうもいかなくなってしまった。


「さて、困ったな……。あたしたちが取れる方法としていくつか候補を考えてみたんだが聞くか?」

「わたしはアリアさんの案を聞きたいです」

「あ~、俺も特に異存はねぇよ」

「んじゃ……。いくつか」


 アリアはいくつかの行動方針を示した。1に、戦う。2に、迂回。

 1つ目の案は、ストラードファミリー潰して、この街にも恩を売って冒険者にもなれる。

 といった作戦でも案でもない、脳みそ筋肉の筋肉信仰みたいな考え方。


 2つ目は、隣国ホルスティア大国にノーザン・アルド領から迂回して向かうことか、カッチェール大国から金をかけて直接アンティーノ共和国に向かうこと。

 しかし、ホルスティア大国は貿易先としてクルス村のあるルーノ王国やアンティーノ共和国との貿易ルートを持っていなそうだ。

 一番近くて(せい)という国の、シャンという都市のみらしい。


 それに、ルルアーノ大衆国からホルスティア大国には直接侵入するのは難しいらしい。

 国境は、地面の隆起により起こった断崖絶壁としており、物理的に移動は厳しい。

 また国同士、現在冷戦のような感じらしく、国境付近は常に緊張が走っているそうだ。

 政治絡みの問題では、今はまだ冒険者でもなんでもない一般人の出入りですら厳しくチェックが入る。


 よって、カッチェール大国のセイラの出身、みさき(まち)は、貿易都市のため盛に船の出入りがある。

 目指すもいいが結局、海路を使うので結局、先立つものに不安がある。

 だから、ストラードファミリーから巻き上げるか!とか、言い出すアリアは脳筋だった。


 結局、ここいらでどうにか一発何かをしなければ、にっちもさっちもいかない状態らしい。

 ギルド会館フロアの一部に据えられた、食事処のテーブルに腰を掛け食事をしながら今後の方針について話した。

 しかし、なんとも旅の先行きを不安にはするような感じであった。


「きゃー!返して!!」

「グゲッ!グヒヒッ!!」

 そんなお先に陰りのある会話をしていた時に事件は起こった。

 女性の荷物を置き引きしようとした小悪党がいた。

 小悪党は二人組で、童話に出てくる顔立ちが醜く背丈の低い男たちだった。


 二人組はそのままギルド会館を飛び出た。見た目通り小賢しく素早かった。

 唯は考えることや1や2もなく走り出した。

 唯も後を追い会館から飛び出した。唯が会館から飛び出した時男たちは、路地裏の方に向かっていた。


「ま-てぇー!!」


 唯の声に反応するや否や、グェ!?とかギェ!?そんな感じの声を出しながら驚愕の表情をしていた。

 男たちは軽快に裏路地の狭い壁を、ジグザグに蹴りながら屋根へと登って行った。唯もそれに倣えと、両壁を器用に蹴りあがった。

 登ってきた唯の姿を見て、またもとても知性有りし我ら人間とは歌えないような、知性のかけらも感じないような声を出して驚いていた。


「くっ、速い!」

 屋根の上という普段の地面とは違う環境に、あまりスピードを出せない唯とは異なり、二人組の男たちは軽快に跳ねる。

 それでも唯の方が若干早いが、もう一歩という感じだが距離はあまりつまらない。


「ユイ!そいつらは人間じゃない!魔物の一種ゴブリンだ!やっちまえ!」

 後一歩のもどかしさを解消する一言を屋根に登ってきたロビンが言った。それならばと唯は、

「せいやー!」

 少し気の抜けるような掛け声とともに、全力の飛び蹴りを片方に放った。

「グェッ!」

 カエルを潰したような声を上げながら一体のゴブリンが、屋根柵へと唯の飛び蹴りの勢いのままぶつかる。

 それに日和ったもう一方のゴブリンが足を止めた。

 それを唯は見逃さず、後ろへと滑り込むように回り込みバックドロップを放った。


「ふぅ…」

 一仕事した後のような気分になった。

「妙だな…。ゴブリン族の、しかもグリーンゴブリン。グリーンゴブリンはもっと森の深い場所に生息しているはずだ……。しかも、2体だけでこんなとこではぐれているはずはない」

「そういうもなのですか?」

「あぁ、そういうものだ。つまりゴブリンを操っていたゴブリンマイスターがいたはずだ。」

「え~と、つまりこれは人的被害ってことですか?」


「ありがとうございました!」

 置き引きにあった女性に荷物を返却し、今回の事件をギルドへと報告を行った。

 ギルド側の見解もロビンと同じで、人的被害だろうとい事になった。

 誰しもの頭に、ストラードファミリーの関係者によるものではないかと浮かんだが、証拠不十分として立証はできなかった。


 ストラードファミリーの悪事といっても大小さまざまで、今回の置き引きのようなことから、テロのような事件性の高いものもあり、様々な事件が起こっている。

 ギルドへの報告がないものも数多くあるといわれている。

 それだけストラードファミリーはこの街で幅を利かせているということだ。


 場所は移り、夕刻。

 飯がうまいと評判の宿を、唯たち一行は宿泊先として選んだ。

 宿の飯は確かにうまかった。

 セイラの料理も引けを取らないが、食料がそろっている分プラス査定だった。


 宿部屋へと引き換えし唯たち一行は久しぶりのベッドにウキウキであった。

 そして少し遅く戻ったセイラは唯たちに街人から聞いた話を話し始めた。

 もともとストラードファミリーは自警団であった。ストラード自警団、前ボスのボールス・ストラードは、街のゴロツキ共に職を与える目的でこの自警団を組織した。

 ボールス・ストラード自身を含め気性が荒い人間が多く在籍した組織だったので問題行動もしばしば見られたが、それ以上にギルドや街に対しての貢献は大きかった。

 そのためギルド側も多少はと目をつむっていた節もあった。


 そして5年ほど前、ボールス・ストラードが惜しまれながらも死去した。

 そしてある程度大きな組織内ではよくある、次期ボスの派閥争い。

 ボスの右腕的存在、エンプリオ・ルチャかボスの息子ボールス・ストラードJrかと組織は二分した。

 組織内は明らかに、誠実な伊達男として人気なエンプリオ・ルチャ派が多く締めていたが、エンプリオ・ルチャの不審死により血縁派推薦のボールス・ストラードJrが新ボスとなった。

 ボスが変わりストラード自警団の様相は徐々に変わっていた。

 組織の規模をちらつかせ、市政に口を出したり大市の出店の優先権をねだったり、そして犯罪が増えたり。


 ギルド側の対応が遅れて現状のようになった原因として、多少はと目をつむってしまっていた結果、口を出しづらくなってしまった。

 そして、3年ほど前に時期を見据え、自警団としての隠れ蓑を捨て去り、ストラードファミリーとしてギャングへと成り下がった。


 そこからは今のような感じが続いているそうだ。

 セイラは唯たちが自室に戻ってからのわずか10分程度で、ワインの水割り一杯分の代金で話を聞いてきたらしい。

 このような諜報活動も得意らしい。

 セイラは15の少年だが、少年のわりに落ち着きがあり歳のわりに多芸で、そして勤勉だった。


 久しぶりの宿のベッドということで唯は熟睡していた。明日以降起こることは知らずに。


 ーーーーー・-----・-----・-----

 夢現(ゆめうつつ)の中、思い出すのはこの世界に来てからの事。

 前にいた世界のことはもうあまり思い出せない。

 高校でできた友達の椎葉さん、おかーさんの鵜鷺(うさぎ)さんの作るごはんの味、お父さんの車の車種やナンバー。

 すべてがふわふわな記憶だ。


 アリアやセイラ、ロビンとの旅の思い出、セイラ君のごはんの味、アリアさんが買った馬の毛の艶めき、ロビンが矢を作る時の削る音。

 どうしても思い出されるのは、わたしが守りたいこの世界の事。

 元の世界のことを少しづつ思い出せなくなるのは怖いことだが、それより怖いのは、この世界で出会った人達が死んでしまうかもしれないこと。

 よくない!断じて否。許さない。


 そして、気持ちでどうにかなるほど現実は甘くない。

 わたしは弱い、だから修業だ。


 わたしの最初の死後、わたしのおとーさんとおかーさん、その仲間たち。

 わたしの仲間、そしてギルドから派遣された人たちが私の帰りを待つために、今も戦っている。

 わたしは守る。わたしが守りたいものを。

 わたしの帰りをも待っている人たちがいる。

 もう少しだけ待って!わたしは必ず帰って、魔王を倒すから!

 ーーーーー・-----・-----・-----


 唯は夢を見ていた、自分のいた世界のことを。

 ただただ懐かしく思う。

 まだ一週間弱の旅だが、帰れないかもという不安は確実に少女の心に影を落とす。

 しかし夢は夢だ。いつか目覚めねばならない。


「…。んぅー!はぅ…。…よく寝ました」

 唯はいつものルーチンで、夢から現実へ、睡眠から起床への覚醒を30秒かけて行った。

 ちゃんとしたベッドでの睡眠は久しぶりで、よく寝た後の心地よい目覚めだった。

 ここ数日の野宿と長距離移動は、意識外で疲労をため込んでいたらしい。


「おはよう」

 唯は少し驚いていた。この旅の中でアリアからおはようと言われたことは一度もなかった。

 普段唯の方が早起きなので、おはようございますと言うことはあったのだが。


  この一週間弱の旅中で、旅の仲間たちの癖というものはおおむね把握したつもりだった。

 ロビンは村の習慣からか朝の起床時刻自体が早く、だいたい日の出とともに一番最初に起きている。

 セイラもロビンに比べれば早起きということはないが寝起きは悪くない。


 しかし、アリアの寝かたは最悪だ。

 寝相は悪いは、寝起きは悪くそもそも起きないは。

 とにかく、アリアの目覚めは最悪だった。


 そんなアリアが、きっちり起きている事に驚きを隠せなかった唯は、ワンテンポ遅れて朝の挨拶を済ます。

「……おはようございます。今日は早いですね」

「そうだな。今日は少しクエストに出るからな」

 肩のストレッチっぽいことをしながらアリアは答えた。

「カッチェール大国に行くにしろホルスティア大国に回るにしろ、ひと月待つにしろ、ストラードファミリー潰すにしろ。どのみち生きていくのに金は要る。だから、ギルドでクエストでも発注して、小金を稼ごうってわけよ」

「聞いてませんよ!?」

「当たり前だろう?言ってないんだから」

「えぇ…」


 朝食を宿屋で終えた一行は、そのままギルドへ向かった。

「クエストですね。あちらのボードからお選びください」

 受付嬢からクエストの受け方を聞きクエストを発注することにした。

 この世界では一般的なのか、ギルドクエストを受け小金を稼ぐという案にロビンやセイラからの反対意見はなかった。

 すんなりクエストを選んだアリアが、どれにしようかな天の神様の~とか指差しで選んでいたのは見なかったことにした。

 ピッとボードから紙を剥ぎ受付へ流れるようにアリアは向かった。

「え?こちらのクエストですか?はい…。まぁ、アリアさんがいいならいいですかね…」

「どーも。…そんじゃ向かうか」

 受付のお姉さんの少し不振な間に若干の不安を覚えるが、無事にクエストを受注することができた。

 この度はぶれいぶすとーりー!2 ~佐藤唯は勇者です~2:ギルド上編 1を読んでいただきありがとうございます。

 あとがきですよ。あとがき!どうもこんにちはなつみんです!

 こないだですね、久しぶりに私なつみんの実父のなつみんパパン(仮)とお話をしたんですよ。苗字の話になったんですけど、私の苗字って日本だと50位くらいにはランクインするぐらいの苗字なんですよね。でも名前の方がちょっと特殊だったので、小、中、高、大、社会と自己紹介は楽だった。というお話しをしました。キラキラネームとかじゃないですよ!?漢字の読みが特殊なだけです!

 そんで、ある有名な女優さんの苗字がタデマルさんらしく、タデは蓼食う虫も~の蓼なのかとか、不思議な苗字ってのは昔は天皇とかから仕事がどうのとかそんな親子のどうでもいい会話をしたんですよ。

 だから何だって?思われるかもしれないですけどたったそれだけでお話を作る意欲になりますし、生きる活力になります。

 読者の皆さんの中にも、最近親と話してないなとか。元気してっかな?とかそういうのあると思います。久しぶりに実家に帰ったり、電話してみてはいかがでしょうか?

 長くなりましたね!んじゃいつも通り次回予告みたいに!

 今回からの続きで旅の目的だったマンティーノ共和国に旅立つ船までを予定しています。たったそれだけのことをするのに障害があるのでそれを乗り越える。そんな感じ。

 そんな感じで、そこそこ構成も考えているので、あとは書くだけ(ここが一番難しい)となっておりますので、次回を楽しみ待っていただけると幸いです。

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