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転生しました 2

ということで2話目、どんどん頑張っていきますのでよろしくお願いします。


あれから1ヶ月程たった。

ステータスを見て分かっては居たが僕は女の子だった。理解はしていたがトイレをした時に自分のものが無いのを確認してちょっと寂しかった。

まぁ、それはともかく僕の家は公爵家つまり、王家直下の貴族の第2夫人の娘だということらしい。

父の名前はルーラッハ・リ・クレアで母を含めて3人の奥さんが居る。奥さん達はそれぞれ第1夫人のアリシアさんが人族で、僕の母の第2夫人のリースフェルトが吸血鬼、第3夫人のビクトリアさんが黒猫族の獣人という、色んな種族を奥さんにしている。


ビクトリアさんにはお腹に赤ちゃんがいてもうすぐ生まれるらしい。

アリシアさんは3歳の息子のルルーシュ君と僕より少しあとに生まれたクロエちゃんがいて、ビクトリアさんにはお腹の赤ちゃんともうすぐ5歳になるミルクちゃんが居る。


僕はクロエちゃんと一緒に居ることが多い。

僕の母が危ない病気らしく、アリシアさんに預けられていることが多いからだ。

それでもたまに顔を出して僕の成長を見て嬉しそうにしている姿を見ると何故が心がぽかぽかした気持ちになる。


ルルーシュ君とミルクちゃんはたまに遊びに来てくれる。父は忙しいのか3回ほどしか見た事がないがそれでも愛情は感じられる。


こんなに優しい家族に包まれている所に転生させてくれた神様には感謝しかない。


神様についてだが、神様とはたまに話す、なんでも創造神の加護の中に無理言ってお願いして貰ったらしい。


僕が転生する時に話した神様は僕が安全に暮らせるように、あれだけ強い能力にしたらしい。


1歳半にもなると少しは話せるようになるのだが、僕は結構話せるようになったので、暇ができるとクロエに色んなことを話せるように教えている。


「ねぇね、うっ!」

「これであそぶの?」

「ん!」


今日はクロエが用意した積み木で遊んでいると久しぶりに母が来た。


「シャルロッテ会いたかったわ」

「おかあしゃま!」



僕と母は抱きしめ合った。

これは会うと何時もすることで、特に恥ずかしいとかは思わない。


この体になってからまぁ、子供ということもあるのだろうが、感情にとても素直に体に現れるようになった。


「ぶー!」

「ふふっ、クロエちゃんもおいで」

「う!」


クロエといる時はクロエも抱き着いて来るのが母と会った時の流れとなってきた。


「くろえがいっぱいおはなしできるようになったの!」

「そう。クロエも偉いわね〜。シャルロッテはどうなのかしら?」

「わたしもうまくはなせるようになってきたよ!」


母に会えるのは週に一回程度なので会うと絶対に怒ったことを話すようにしていた。

この間はクロエはメイドさんかアリシアさんが世話をしてくれていることが多い。


こんなにも人に甘えられるのはこの体の本能的な部分がそうさせているのだと、神様は言っていた。


「リース様そろそろ…」

「分かったわ」


しばらくすると後ろに控えていたメイドさんが、母に戻るように促した。


「シャルロッテ今日はこれくらいにしましょうか」

「うん、はやくげんきになってね」

「シャルロッテにそう言われたら頑張らなくちゃね!」


母は笑顔で戻って行った。

リースフェルトなんですが前回は死んだ設定だったのでこれからどうするか迷ってるんですけどどうしよう?

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