その100 きっと誰かが待っていたりいなかったり
例えば君が空を飛べたとしよう。君はどこへ行きたいのかい?何を食べるのだい?
例えば君がどこまでも深く海を潜れたとしよう。君は何が見たいのかい?何を探したいのかい?
例えば君が宇宙に行けたとしよう。君はどこまで行くのかい?何をしてくるのかい?
そんな話があったとしても君に叶えられるものがどれだけあるというのだい?君が叶えられる願いなんてほんの少ししかないんだよ。
本当にそうなのかって?今を生きている君の現実ってヤツは本当に叶えられることなんて本当に少なすぎるのさ。
夢の中ならその殆どが叶えられる。でもね。君は今生きている。君が本当に叶えられる夢ってヤツはどれだけ叶えられるのだろうね?
君が進む道は決まったかい?
それはなにより。
さぁ……
君が進むべき道を進もうじゃないか?君が決めたことだ。君自身が選択した道に間違いがあるかそれはわからない。君が選択したんだ。後悔しようが君の問題だね。
僕に選択権は無いよ。君には僕が見えているかもしれない。けれど他人から見たら君は僕と話しているようには見えていない。だって僕は君にしか見えていないのだから。
僕のことなんてどうでもいいじゃないか。君にとっての僕よりも君にとって大切なものは沢山ある。例えば君の未来、夢……
さぁ君がこれから歩む道を楽しもうじゃないか?
君が持っているその縄をどうするのだい?
僕に言えるのはここまでさ。
さぁ……
君が誰かは僕にはわからない。
君が誰であろうとも僕には関係のない話さ。
僕が誰かって?
さぁ?
君の物語に僕がどう映るのか。それが或いは答えじゃないのかな?




