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俺の小説担当編集者異世界住人でした。  作者: パパイヤマッキー
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小説かけねー

どうも、今のところ、二作品しか小説を書いていなダスフォードエルリックです、そしてパパイヤマッキーです。前の作品ではラブコメを書いてみましたが、あんまりしっくりこなかったので異世界系にしてみました。文の構成などはまだハチャメチャですが内容はそれを覆い隠すように面白いと思います。ぜひ読んでみてください。

無名の自分が書いた小説を読んでいただきありがとうございます。

1 プロローグ


 「なぁ、二人とも少し落ち着こう。」


今俺たち三人はとてもやばい状況にあった。異世界生活初日、何とか俺には何のことかわからないがこの世界にいた魔界の王を倒した有名な「聖剣グラム」を持つフリート、そして鬼の編集者から召喚された謎の超絶美人でそして「風」「林」「火」「山」「闇」「雷」「陽」の属性のうち「陽」以外の6つの属性を持つというハイスペックなクレアを仲間にしそのうえ、住む家まで見つかったそんな最高のはずなのにその家に向かう途中フリートとクレアが険悪なムードになっていたのだ。


「おい、タスクさっきも言ったが本来「陰属性」は魔界のものしか持たねぇはずなんだよ、俺はたくさんの奴と闘ってきた、その中では「闇属性」の魔法を使うやつはいた。だがクレアの持つ魔法は「陰属性」なんだ。タスクにはせっかく仲間にしたやつをを倒すのは辛いってのはわかる。だが魔界に住むものなのであれば即座に殺すこれがこの世界の決まりなんだ。」


そういうとフリートは、クレアのほうを向き詠唱を唱えだした。するとフリートの持っていた剣が赤く光りだした。


「さぁ、クレアどっちか決めろ、「俺と戦うか」、「自害する」かをな。」


クレアは今まで下を向いていた顔をあげクレアも詠唱を唱えだした。


「信じてくれないのですか?タスクさんも・・・」


そういわれた俺は何も言えなかった。


「聖剣グラム解放」


フリーとの言った言葉とともにフリートの周りだけ地面がくぼんだ。


「聖剣ですか、さすがは魔王を倒した勇者ですね。タスクさんこれが最後かもしれないので今一度自己紹介をさせてください。よかったらフリートさんも聞いてください。」


フリートと俺はクレアのほうをちゃんと向き「「あぁ」」と答えた。


「私の名はクレア「陽属性」以外を操り「魔剣シュバルド」を持つ者。」


クレアの顔には一切迷いがなかった。


「タスクさん、フリートさんと旅をしどんなことも乗り越えるのですよ。」


「あぁ・・・クレアお前本当に魔界のものなのか?それだけ答えてくれ。」


「・・・」


クレアは答えなかった。


「フリートさん、あなたと勝負ができて光栄です。タスクさんをよろしくお願いします。」


「本来なら魔界のもののいうことは聞かないようにはしてるんだがその願いは受け取ってやる。」


「ありがとうございます、では魔剣シュバルド開放」


クレアがそういうと下に魔法陣が現れその魔方陣からは真紅色に包まれた剣「魔剣シュバルド」が出てきた。


「もうやめよう、二人とも」


2 小説が書けなくて困ってます


 曇り一つなく穏やかな空の下・・・


「うぎゃー、本当にどうしよう俺死んじゃうよ、どっかに逃げようかなだけど、そんな金ねーよ」


「もし本当に異世界転生ができたらなぁ」そうも思った。


ピンポーン・・・


「あー、とうとう来てしまったあの鬼が~・・・よしここは俺の得意技「居留守」を使おう」


「いないのか佐・・・おーいいるんだろう小説を早く提出してくれー」


数分後・・・


「うん?よしいなくなったなやっと穏やかに過ごせる。」


ここでこの主人公の紹介をしておく。


名前 鈴木 佐


職業 小説家


年 15歳


趣味 小説を読むこと、小説を書くこと、アニメを見ること


特技 小説を早く読むこと、妄想が得意、


という風に職業と年だけ見ればかなりすごいのだがそれに趣味、特技を加えると一気に評価が下がってしまう人間だ。


その彼が今ものすごく慌ててる理由が今日完成させるはずの小説がまだ完成してないからだった。しかもその小説の現状は幸いにもクライマックスまでは終わっているのだがそこから先は日糸文字も書いていないというやばい状況なのだ。そんなこんなで大変だった佐は玄関を少し開け、鬼の編集者がいないのを確認すると佐は家から飛び出し近くにあるコンビニに向かって走った。


「おー佐・・・」


ギクッ


「なぜ貴様がここにいる我の力によって魔界へと帰らせたはずだ!」


「なんで中二病の話し方になってるんだよ」


ドカッ


思いっきり溝パンくらった。


「ぐふっ・・・もはやここまでか」


「ほほう、もう一回やらないと正気に戻らないのか」


ボキボキ


なんでケンシ○ウみたいに骨鳴らしてるの・・・何?俺三秒後とかに死んじゃうの。


ドカッ


もう一回くらった


「ご、ごめんなさい」


とりあえずお前のうちに入るぞ。


「は~い」


今は言う通りにしないと殺されるそういう気がした佐は素直にうちに入れた。


「じゃぁ本題に入ろうか、なぜ居留守をした?」


「ハイ、ええとそれはですねぇあれなんですよ。」


俺は何にもまだ小説が出来上がってないとは言えずごまかした。


「「あれ」ってなんだよ。」


やっぱりあの言い訳は通らなかった。


「あの~正直に言ったら怒りませんか?」


俺は覚悟を決めまだ小説が出来上がってないのを言うことにした。


「あぁ、怒らないでやる、言ってみろ」


ごくり


俺はつばを飲み込んだ。


「すみません、まだ小説が出来上がってないんです。」


あぁ、言っちまった殺される


「知ってた。」


ですよねー!


「だから怒らないんですか?」

 

「あぁ、だが絶対今日までに書き上げてもらうからな。」


??????俺はめっちゃ頭に?が浮かんだ。


「えーとそれはどういうことです期限伸ばしてくれないの?」


鬼の編集者にも頭にはてなが浮かんでいた。


「何を言ってるんだ?期限は今日までなんだぞ伸ばすわけなかろう。」


で、ですよねー


「じゃぁ鬼の監視が始まるんですか?」


俺は生まれたての子鹿みたいにびくびくしながら訪ねた。


「あたりまえだろでは開始する。」


「うぎゃー」


俺は叫んだ、ちなみに「鬼の監視」とは俺の小説担当編集者の得意技だ、これをくらった小説家はものすごく面白い小説が出来上がるがメンタルが崩壊する人が多いらしい。


「よーし、佐が小説を書いてるうちに俺の自己紹介をしよう。」


   きびと

名前 鬼人


職業 小説編集


年 34


趣味  小説を読むこと、寝ること


特技 ラノベ年間ラキングをすべて覚えていること、小説を早く読むこと


という佐と同じく趣味と特技を付け加えると一気に評価が下がってしまう、またまたとても残念な人なのだ、だが鬼人は職業の小説編集で年間ランキングで2連続トップを出しているためあまり周りの人からはひかれていない。


「はぁ、佐なぜおまえはいつも締め切りまでに書き終わらないんだ、小説編集者でも結構有名になってるんだぞ。」


「何?俺はそこまで有名になったのか、俺もがんばったな~」


そういう佐を見て鬼人はあきれていた。


「おまえ、ちょっと聞いてもいいか?」


鬼人は、佐の話を聞いた後あきれたと同時に疑問もあったのだ。


「うん?なんだ言ってみろ。」


こ・い・つ・なんで上から目線なんだ、と鬼人は不思議だったがそこはほっといた。


「お前、なんで自分が小説編集者で有名なんだと思ってるんだ?」


「はぁ?なんで俺が有名かって、そんなの決まっている、提出は間に合わずとも出来上がった作品が神をも超える作品だからだろ?」


「こぉ・いぃ・つぅ・どんだけ頭がパーなんだ。」


鬼人は佐の考えを聞き、まだましだと思っていた自分の考えと、俺がなぜこんな奴の小説を編集しなければならないんだという怒りがあるように思えた。


「ばっかやろう―、お前が有名な理由を今ここで教えてやる、毎回提出が間に合わず普通なら首になっているところなのに首になっていないからだよ。」


「ま・じ・で・す・か。」


ぶちぎれた鬼人に佐は「まさかそんなわけないじゃないですか~」という言い方で返答してきた。


「ま・じ・で・す・よ・・・」


そのタスクの返答に、鬼人は「いえいえ、それが本当なんですよ」という言い方で返答してきた。


「はぁ、この世界も狂ったものだな。いっそのことこの世界から別のところへ飛んでいきたい。」


佐はまたバカなことを言い出した、それを聞いた鬼人はまたあきれたように言った。

                   

「ったく、お前はどこまで頭が幼稚になって+どれだけみんなから引かれれば気が済むんだ?」


「んだとこの野郎。」


鬼人のあきれた声を聴いた佐は少しキレていた。


「何で逆ギレしてんだよ。せっかく異世界に連れてってやろうと思ってたのに。」


「は?逆ギレなんてしてないし―・・・うん?今なんて言った。」


佐は鬼人の言葉に反論しているうちに最後の一言が気になった。


「異世界に連れてってやろうと思ったのにといった。」


まままままままままままままままじですか・・・


佐は喜びと驚きで「ま」を連続していってしまった。


「あの~、鬼人さんってよく見たらかっこいいと思うの。」


気持悪!というかのように鬼人はひいていた。


「へー」


鬼人は平然と受け流していた。


「それにー、鬼人さんって小説を完璧に編集できてすごいと思うの。」


「へー、ありがとうじゃぁ完璧にしてやるからさっさとかけ。」


また鬼人は平然と受け流していた。


「あーーーー、すいません異世界に連れてってくださーい、異世界にいけば小説なんてすぐ出来上がるんです。」


「言ったな、言ったからな、連れてってやるからちゃんと書くんだぞ。」


「はーい」


まるで「親と子の遊園地に連れてったらお片付けをちゃんとするんだぞ」的な会話だった。


「じゃぁ、行くか。」


「おー、ちゃんと小説終わらせるぜ、あっそうだ、ちゃんとこっちに帰ってこれるんだよね?」


「あぁ、小説を書き終えたらこっちの世界に返してやる。安心しろお前が帰ってくる間はこっちの時間は止めといてやる。」


「はぁ?」


パチンッ


鬼人が指を鳴らすと一瞬にして俺と鬼人以外のみんなが止まった、空にいる鳥も風に轢かれていく葉も。


「おー、鬼人って魔術師だったんだ。」


「そこら辺は聞かないでくれ、とにかく行くぞ。」


鬼人の正体が気になった佐だが今はそんなことどうでもよかった、だって異世界に行けるんだから。


どうでしたか、あの崩壊っぷり、誤字脱字ありましたか?あったらすいません、感想にかいてくれるとありがたいです。異世界に行ってしまった佐はどうなるんでしょうね?どうぞご期待ください。

本日は読んでいただきありがとうございました。

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