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ベルビティ・ハッピーライフ  作者: ベル人さん
7/14

7ーーーー雪かきと風と友達とーーーー

家庭の事情とコロナで投稿できませんでした・・・

これから復活しますよ~!

今までに見ていただいていた方、お待たせしました!

また話数増やしていきますよ♪

ここ、7話から再度リスタート!

今日は土曜日、昨日のあれやこれやがちょっと頭をよぎる。

 どうせ夢でも見たんじゃないかと、他の人に言葉を交わせばそんな言い方を

  されるに違いない内容だからなぁ。

 ちょっとした昔のトラウマをフラッシュバックで思い出してしまう。


その話はまぁおいておこう。

 どうせ私の個人的な昔話なんて、他人からしてみれば

  過激に言っているだけで気を引きたいんだ、などという反応しか・・・

 それ以外の反応を聞いた覚えがないからだ。


本当のことを言っているのに、嘘だと、嘘つき扱いされる。

 人間なんて目で見えているものにしか頼らない生き物だから

  自分はしょうがないと思っている。


そんななかでも一人だけいたっけか。

 昔、私の話を真剣に聞いてくれていた女子がいた。

  だけれど、そのこも結局

 一緒にいることでイジメにあったみたいで去っていかれた。

本当のことを話して、なお嘘つきといわれ本当のことを話せと言われたところで

 何を話せばいいのだろうと相手にいえば、やっぱり嘘つきだと言われて終わる。

  中身ができていない人たちからの反応はこうなるのはおちである。


ふぅ、ちょっと小話してしまったな。


さて、結局、今日の土曜日は何をしようか・・・。


私「暇だな・・・。」


そういえば、今日は学校で冬の恒例行事で雪かき大会がある。

 暇だし見に行ってみようかな・・・。


―学校―――――


ふぅ・・・学校までの距離は地味にあるんだよ・・・

 遠いようで遠くない微妙な距離。


昨日の夜の間にすごく雪が降ったので、今日は人が多いな。

 人との付き合いが苦手な自分は、周りのワーキャー具合をみて

  帰ろうかなと思ってしまった。


そんな中、横からあいつが話しかけてきたんだ。


昌「おーいリンゴ!お前来てたのか!」


やよい「こんな集まりに参加する人とは思ってなかったからビックリしちゃった!」


スズ「・・・。おはよぅ。」


3人でグループができているようだ・・・いつのまに。


昌は雪かき大会の優秀賞の肉まんを狙ってきたらしい。

 やよいは昌に誘われ、スズはやよいに誘われたそうだ。

  私はみんなに家を教えてないからな…来ようにも来れなかったらしい。


私は他人に家を教えない。

 家に来られてもどうせ家の中汚いし、掃除はしているけれど

  他の人から見たらゴチャゴチャしているから、掃除好きな人には

 手を入れられてしまうくらいのゴチャ感なんだ。


学校放送がかかった。


校長:えぇ~あーあーマイク、まっっゲフゲフっ。失礼

    現在より雪かき大会を開催する。

     参加者は右列、見物者は左列へお並び下さい。


校長:えぇ~、では。自らで持ちよったスコップを元に

    この学校に降り積もった雪をグループに分かれて集めましょう

     優勝者は~__


昌「相変わらず校長先生絶校長だな!」


やよい「うっわさっぶ!なに今の風」


昌「おれだ!」


スズ「・・・っぷ。」


何を漫才しているんだこいつら・・・

 それより、今のが見えてなかったのか?


あいつ・・・私は霊感ないはずだけど。。。


???「見たな見たな、小娘・・・私を見たな~フフフ」


何かいってるけど気にしない、空中に浮いてる時点で

 あっちの生き物だろう・・・?


ほっといて損はない。


???「ヒヒヒヒヒ・・・お前の友人、食ってやる(*´▽`*)テヘ♪」


いやいや、最後の(*´▽`*)テヘ♪←これは・・・カワイイアピールか?

 まぁ・・・言いたいように言えばいいが・・・


って・・いま食ってやるって言ったか?

 ・・・なんだろう?なんか今まであったやつと違う気がする。


やよい「あー!ベルちゃんだー!」


ベル「?!」


ベルがいた、はっきり見えたが、すぐにどこかへ消えてしまった。


もしかしてさっきのやつでも追っかけてたのか?

 自分には関係ないかな?まぁベルのお遊び相手だったら

  奪ってしまったらかわいそうだからさっきの浮いてるやつ

   ほおっておこうマル。

 うん、これ一択だな。


雪かき大会が始まっている・・・

 私はそれを見物しているだけだが、昌のかきこみ具合が

  むしょうに面白くて、つい笑ってしまう。


昌「うおりゃああああああああうりゃりゃりゃりゃりゃ!!」


ガッシガッシ雪をスコップで掘りまくり、グループ別用の囲った範囲に

 雪をどんどん入れていく昌とやよいとスズ。

  こっそりシーちゃんが雪をどっさりのっけて去っていく。


昌「うお?!こんなに雪あったっけか?!」


昌は雪の量を常に見張っているためか、すぐに気がついたが


昌「俺ってすげーな!」


っの一言で終わらせよったw


なんなんだこの雪かきア〇どもはw

 ま・・・まぁ。人のこと言えないんだけどな。


昔、小学校の時代には優勝を連発するくらいかきまくってた

 その張本人だからな。

  おかげでこの雪かき大会に参加しようものなら

 周りの目が痛くてやっていけないんだよ。

  だから今回は観戦だけ。

今回といっても、中学こした辺りから一度も参戦していないがね。


屋上の雪を集めに行く昌グループ。

 私もついていった。


屋上には白くてきれいな

 足跡一つない真っ白な雪原が

  広がっていた・・・。


やよい「うわぁ~!キレイ~♪」


スズ「・・・ゆきかきしたくない~」


そういって足跡つける大会になぜかなっていた。

 スズもやよいも足跡をつけまくって遊び、

  ついには全身で飛び込む次第。

その跡をつけ終わった部分を昌がスコップで取っていく・・・。


やよいが背の低い鉄の柵の上から

  下にいる参加者を見下ろしている・・・。


また例の突風が吹いた。


やよい「?!」


その瞬間さっきのよくわからない空中に浮いている奴が

 やよいを押し落そうとした。


私は無意識に影走のスキルを発動して、

 やよいの手をつかんだ。


やよい「いやぁあああ絶対はなさないでえええええええ」


やよいは結構パニックでガクガクブルブルして落ちかけの状態で

 手を取って登ろうとしない。

  下を見ている。


それに気づいた下にいた参加者がみな上を見上げている。

 私はやよいを持ちあげようとしたが、手袋が滑って持ちあげるだけの

  力が入らない。


私「昌!スズ!」


ついつい名前を叫んだ。

 それに気づいた二人が駆け寄ってやよいを持ちあげ

  助け出した。


その瞬間私たちの頭の上をベルがジャンプして

 空中に浮かんでいるアイツに向かって飛び降りた!


昌・やよい・スズ「ベルちゃん!!」


私「ベル!」


飛び降りたというか、そいつに食いついていた。

 空中でぶんぶんされるベルちゃんを不思議そうに見る3人


必死なベルちゃんを見た3人は、

 そこに何かがいることをはっきり認識した。


見えてさえいないが、そこにあるモヤのような空間を

 3人は見ていた。


ベル「4人ともさがるにゃ!」


その声で私たちは全員後ろへ一歩二歩さがる。


ベルが必死に食いついてかじりついているのを見ているだけしか

 できないと思い込んでいる私に後ろから声をかけられた


ミネルバ「こんにちは、リンゴ様。」


私「ミネルバさん?!」


昌「なんだ?知り合いか?このめっちゃコスプレの姉ちゃんと?」


ミネルバ「これは礼服です。それより、いいのですか?」


私「へ?」


ミネルバ「あのモンスターはいわゆる妖怪の類、影を使う者にしか

  倒せません。ちなみに、ここ地球ではあなたの影の力

   仕様可能ですが?ベルちゃんには食いついて食べる

 っという手段でしか相手を倒すスベがありませんよ。」


昌「何の話だ?」


やよい「影の力?」


私「それって発言無しで可能なの?」


ミネルバ「はい、あなたは私の後継者でもありますからね、

  ちなみに無言で発動する場合は、行動で発動しますよ。」


そういった話が持ち上がっているあいだにも

 ベルちゃんは引っかかれて血を流しながら必死に

  食いついている


行動で発動する・・・か。やってみるのは良いが素振りだったら

 はずかしいなぁ・・・っと思いつつ、手を上に掲げて

  握るように刀をイメージした。日本刀っぽいのをイメージ。

 すると、本当にイメージ通りの刀が現れた。

影はなんの形にも変わるそうだ。さすが影・・・。


その刀を敵の妖怪?に向かって思いっきり風を切るように

 振ったら、なんと影が空気の刃のように敵に飛んでいった。


私「・・・@@;」


自分でもビックリしながら、後ろから3人とミネルバさんが

 拍手をしていた。


敵の妖怪は雪になってホロホロと消えていった。


ベルは血だらけ、雪に血が付かないように一生懸命ふいている。


ミネルバ「しょうがないお年寄りですね。」


そういうと、ミネルバさんは不思議な水色の、ほぼ透明に近い

 ポーションをベルの切り傷にかけまくった。

すると、傷は全部消えていった・・・。


やよい「えーっと・・・。あなたたち、何者?」


昌「いいじゃん?俺ら助かったんだろ?」


やよい「そうだね♪」


はぁ・・・よかった。まるく収まったようだ。

 これで他人が私を嫌うなんてこと、すぐに考えてしまう私も

  どうかしているが、ふつうなら気味悪がって避けるのが当然。


スズ「ねぇ・・・私も少しだけ隠していることがあるの。」


昌「なんだ?言ってみろよ、もうビックリしないぞ~!」


スズ「私、実は・・・。ベルちゃんたちがかかわってる世界を

  知ってるの・・・。」


ベル「?!」


そのセリフに私たちはちょっとびっくりした。

 でもすぐにその話は確定文へと変わる。


ミネルバ「はい、スズさんはウィンドウォーカー星の

  ラー家との契約を行っております。ですが、経験値が

   あまり少ないので、職業を持ち合わせてはいません。」


スズ「だまっててごめんね・・・。」


私「いや、いいんだ。言いたくないこともあるだろうから。」


そうやってまた私は他人への気遣いのようにみせかけて

 自分から避けるための言葉へと変えてしまう。

  悪い癖だとは思っているが・・・。


昌「何の話だよ契約ってよ、星ってなんだよ観光地か?」


やよい「不思議な力使ってたし、異世界があるってことでいいよね?!」


ちょっと話聞いただけでやよいは察したようだ。

 まぁいきなり気づけなんて無理だろうからね。


ラー家といえば・・・太陽神ラーを祭っている一家だな。

 あれ?なんで知ってるんだろう・・・?


ルイ{はい、少しでも思うふしがあれば図書館の内容は

  全て私が直接あなたの脳内倉庫に保存しています。)


私{助かる。)


ラー神といえば回復やらに特化した職業がどっかの

 ゲームにあったなぁ。


スズ「ねぇ。よかったらコレもらって?最新作の出来上がりバージョン」


昌「紙に書いて持ってきたのか!サンキュー!」

やよい「やった!最新号!アリが蝶!」


私「え?私もいいの?」


スズ「もらって!」


雪かき大会の終了式が始まった


もちろん優勝は昌のグループ、最初にいっぱい積み込んだのが

 成果になったようだ。


そして、別枠で、人命救助という意味でやよいが落ちかけた

 さっきの事件の解決で念のために来ていた救助隊から

  賞状をもらった。

もちろん肉まんも!


うちに帰る途中でミネルバが昌とやよいに何かを手渡していた

 なんだろうと思いながら


私は自分の家へと歩いていった。

 途中で昌・やよい・スズ・私はみんなそれぞれ違う方向へ


家まで帰ってきたけれど、ミネルバさんが一緒に入ってきた。


私「・・・なぜ一緒に?」


ミネルバ「(ΦωΦ)フフフ…私はこの家の地下書斎から

   出入りしているのですよ。」


 w


ミネルバさんも帰っていったし、残しておいたものを食べながら

 さっきの手紙を読んだ


―――手紙―――――


―――新作の豆知識――――

ちょっとした計算方法


1・2・3・4・5・6・7・8・9・10を全部足すと

55になる。


ちなみに

好きな数字3桁とかでやると計算するのが面倒

そんなときは

 うえから5番目の数字の後ろに5を付けるだけ


33・34・35・36・37・38・39・40・41・42

全部足すときは

上から5番目の37に5をくっつけて375が答え

――――――――――――――――――――――


あはは、こんな簡単に計算する方法があったのね

 小学生たちに見せびらかして


10秒以内にこたえ書けるか?!

 とかいって遊べそうな内容だな。

  何桁でやっても一緒なのか、すごぃ。


そのあとテレビみながら寝落ちしてしまった。




???「でチ。」

???「でちぃ♪」


なにか聞こえたような気がしたけどまぁいいか。

 このまま寝よう おやすみ。

謎の手紙

 おはこんばんとね

  わしから少し、人生のお手伝いさね。

わしらの世界には油性ペンがなくてな、代わりに綿棒と、人間が使い終わったボールペンの

 入れ物を使っておる。

ボールペンの本体の中身を全部取り出し、ペン先のボールがなくなった穴に

 プラスチック製の綿棒を、綿から伸びている棒を7mm~1cmくらい残して切った物を

  ぶっさして

墨汁とやら、こっちでは炭汁といっているが、それを入れて書いておる。

 乾くとくっつくのじゃよ。ただし、水性のものもあるようじゃな。

水性の物は乾いてしまって綿棒が固まるでの、気をつけるのじゃよ。

              byシノノン一族の長老より

                 追伸   わしらはもっと後ででるのじゃ。

                        それまでは、また手紙でのぉ♪

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