1話 誰?
今日も学校で一人でいる私。
どうしても他人との会話にもっていけずに1年目が過ぎた。
友達もいないし、喧嘩相手もイジメてくれる相手すらいない。
避けられているわけじゃなく、ただの空気と化していた・・・。
授業が始まっても先生にあてられることはなくなり、
最初のうちは他人との接触を計らうかのようにバンバンあてられていたのが
数週間で飽きられ、もう半年以上授業中に立ってしゃべることはなくなった。
何がいけないかしらないが、結局のところ、おかげさまで友達0人できるかな~♪{100人では?}状態w
そんななかで授業中に外を眺めてボーっとしていても怒られないことに気づいて
一日窓際の席でボーっとしていた。
私(はぁ・・・、卒業までに友達10人は普通は欲しいよなぁ・・・。高校生だし@3年は最低でもあるんだよな。)
そんな夢物語を心で語る私は、結局のところ話しかける勇気もないし
そのうち授業に出ずに学校にある図書館にこもるようになった。
午前中の授業が終わり、先生からの告知がはいる。
先生「え~、ちょっと遅いが冬休みだぞ~!ホームルームは今日はしてる時間ないなぁ
授業しちゃったしな!
ってことで、春まで死ぬなよ!では解散!」
私(死ぬなってどういう意味だよwインフルでベットに死にそうだったりするのかな?w)
ちょっと頭が賢いとすぐに違う方向にもっていってインフルとか考えてwww
いやいや、人の考えなんてわからんから勝手に決めつけはしないけど・・・。
そういやちょっとまえに新型インフルで死んだとか噂流れたけどデマかな?
そういうの広めたがる奴って結構いるんだよな、世の中・・・。
色々考えながら家にボッチで帰って一人でオフトンダイブしてゲームをしていた。
私(・・・ん?熱っぽい。)
地味に体がほてってなぜか眠くなる。
そのまま寝落ちして翌朝ゲームの電源つけっパで電池が切れていた。
ケータイのアラームで起きた。
熱を測ると39.2度 あぁ、こりゃあかんやつや。
メシ食ってトイレ行って寝る3種ループの生活が始まった。
そして1週間たっても治らない。
病院に行ってみたらインフルの反応は無し。
専門医を渡り歩いたが結局意味不明で謎の状態だったとか・・・。
そんななか家に帰り横になり、疲れたんだな、寝よう。・・・。
からの寝落ち♪
私(ん~・・・何の音~・・・。)
ゴソゴソ キィ~・・・(扉があく) ポンポン
布団をへこますように何かを置いていった音がした。
私「うちは家族一人いないんだけどなぁ・・・。」
頭をカリカリしながら起き上がってベッドを見渡すとすみっこの方に何かがおいてあった。
私「何だ?(何この変な白い四角い小粒)」
そこには手紙が置いてあった。
手紙「)’!)’&#$&(&%#!&%’$#()&$)!”$+<>_+DA)T()#]
私「うん!読めねえ☆」
そう一言つぶやくと手紙がいきなりゆっくりボイスで話し始めたw
手紙「なーいーよーうーをーーー読み上げます☆」
私(は?w)
手紙「不思議な顔してますね、手紙ですよ、普通しゃべりますよね?」
私「いやいやいやいや、普通の手紙はしゃべんねぇよ!てかゆっくりボイスだし!なんかのAI?!」
手紙「なんとでもどうぞ、では読み上げますね?ね?」
私「あ、はい。(「ね」二回も言ったぞこいつw)」
手紙「おはこんにゃー、よかったらそれ飲んでね、そっちの世界の病気じゃないから病院いっても
わかんないの一点張りだと思うにゃよー?それ一日分にゃ!一個づつ食後!お礼はいらないにゃよ
私の失態でもあるにゃから・・・。飲まないと死ぬよ♪捨てるなら1っか月間リンゴひとかけ食べ続けるといいにゃ」
手紙「これは盗賊の民を経由しているようで差出人が不明ですね、にゃっとか言ってるのでラフの民でしょうけど。」
私「あの、そっちの世界というのも気になったけど飲まないと死ぬって何?しかもリンゴで代用できるなら
それ最初に教えてくれればよくない?そもそも私の失態ってなに?他人にかかわったことは
ここ半年はないぞ?出かけはするがレジ打ちのねぇちゃんくらいに(人''▽`)ありがとう☆くらいしかいわないし。」
手紙「そこらへんは言えません、ご了承ください。」
私「あ・・・はい。手紙が喋ってる時点でもう頭おかしくなったかな。」
頭おかしくなったならこの四角い飲んでも夢だろうと思い一日3食後に1粒1日で飲み終わり、
そして翌朝・・・
私(あれ?熱が下がってる「36,6度」あれはやっぱり夢か。)
夢だと思い、ベットの隅をみると四角い小粒の入れてあった布きれが残っていた。
私(夢じゃなかったか。)
手紙の存在は消えていた。辺りや全ての部屋を見て回ったが、存在のその字もなかった。
私はお礼をしたくてしょうがなかったが、どうしても自分から話しかけることはできないクセで
結局どうやってお礼をしたらいいかわからないので結局あきらめて
外へ買い物に行こうとした。
私「あれ?(扉が・・・)」
そのひは雪が積もった後の溶けてから氷になっていた日でもあったためか
外への玄関扉が開きもしない、固まっていたのです。
私「しまった・・・閉じ込められた。食材がねぇ・・・。」
???「チィー・・・。」
私(ん?)
振り向くとそこには謎の生き物がいた・・・
膝くらいの身長の人間・・・ネズミの耳にシッポが・・・。
私「ネズミイイイイイ?!(叫)」
???「チィヤアアアアアア?!(叫&固まる)」
少しお互いに固まって1~2分くらい目線があったまま動かない自分たち
すると後ろからもう一匹出てきた
そのもう一匹は雄でその雄の後ろに最初にいたネズミ人間が隠れてこっちを見る
雄「?!ぎやぁああああああああああ?!」
私「あれ・・・いま日本語?!」
お互いにあれ?っというかんじでネズミたちは首を傾げ、私は話しかけてみる
私「え・・えっと・・・、私は緑野リンゴ、あなた・・・たちは?、わかる?日本語?
アイキャンスピークイングリッショOK?w」
ネズミメス「・・・。(見つめる)」
あれ?わからなかったかな、どうしようか・・・。
すこしお互いに考えているとあちらから話しかけてきた。
ネズミ雄「・・・ちぃは・・・ネズノ・・・。そっちが妻のネズナ・・・わ・・・か、る?・・・にほ・・んーご?話す?」
あれ?日本語をこの一瞬で覚えたのか?
どうやったかは知らないが雄のネズノのほうが言語力はあるようだ。
ネズナさんのほうは言葉を理解しようとネズノの方を見てネズミ語?で何かを
話会っているようだ。
ネズナ「チィーチ チュイ~・・・くんくん(嗅)」
ネズノ「チュゥ。」
私「ん?どうした?」
ネズノ「僕たちよく通る道、通った、お店、行くの、でもココにつながった、でち、ココどこ?」
私「ここは日本、わかる?日本、地球にある日本、君たちの世界、違うかも?OK?]
ネズノ「・・・OK?、うん、たぶん、OK.ここ、ウィンドウォーカー、違うみたい、地球?星?
トリニセッテ、違う?うん、違う、」
よくわからない単語が出てくるがスルーでいこう。
二人で色々話していてわかったことがある
このネズミ人間たちはきっとこの前のしゃべるゆっくりvoice手紙のいた世界の子たちだろう事
話の内容からしてウィンドなんたらってのは星の名前かな?
手紙がいっていたラフの民のことを聞こうとしたら怯えられたので
なんとなく猫の人間のような感じで察した。にゃーとかいってたしな。
それと、さっきからネズノ君のお腹がグーグーなっている事
二人で話していたらネズナさんが嫉妬している事。
(あぁ、こりゃヤバイ、嫉妬の目だ、恐ろしい。何か会話を振った方がいいかな。)
私「ねぇ、ネズノ、お願いある、」
ネズノ「何?聞く、OK!」
OKの使い方が違うような気がするがww
まぁそこはそのうちでいいや、なんとなくまた出会う気がする
ネズノ君に頼んだのは、妻といっていたから多少料理はできるだろうことを見込んで
ネズナさんに台所の余った食材で何か作ってほしいということ、そしてそれを
この3人で食べようという事。
ネズノ君とネズナさんがネズミ語?で話しているのを見ていたら
ネズナさんがホッペを赤くして嬉しそうにこっちを向いた
ネズナ「チュイィ♪」
私「よろしくです。」
ネズナは聞き取ることはできるようになっていたようで、私の一言を聞いたら台所さがしてくんくん
匂いを嗅ぎながら台所へ到着。
冷蔵庫の前に脚立を出してあげて、上り下りできるようにした。
ネズナ「本当に何もないでち。」
お?じゃべったな、ネズナさんも自分から話しかけれないタイプだったようだ。
冷蔵庫に残っているのはブロックのぶたヒレ肉、卵、牛乳、調味料はそこそこある。
ただ、レンチンのチキンナゲットは気に入らなかったらしく
顔がブーイングしていたのが一瞬見えた。
鍋と蓋を欲しいらしく渡したらウンチクを言いだし始めた。
ネズナ「圧力鍋のほうが柔らかくなるのが遅いの!普通の鍋がいいの!」
そういわれたのでなぜと聞いた。
ネズナ「普通のナベに穴の一個しかないしかも穴ちっちゃいのがいいの!
圧力をかけるっていうからみんな言葉に騙されてない?
そもそも外と中の温度差を一気に広げるって意味なのでち
蒸気をある程度閉じ込めたらそれで圧力でちよ。
高いのいらないでち、壊したらもったいないから普通のでいいでちぃ!」
すっごい怒られた・・・。え?圧力の意味そうなの?実際のことは知らないけど、
まぁやらせるだけやらせばいいか、実家のばぁちゃんがなんかうるさかったのを思い出した。
すきかってやらせて(((uдu*)ゥンゥン言っておけばご機嫌とれるだろうな、こういうタイプw
ぶたヒレ肉を5cmくらいの大きふと目に切って、ナベに砂糖と肉を入れ水を半分張って
途中で醤油を入れて
1時間煮込むらしい。
たしかに今はまだ午前中、ちょうど一時間後には11時くらいになる。
それまでに朝ごはんドウシヨウ
ネズナ「アレ取ってー」
指をさしたのはホットケーキミックス
ちょっとだけ粉を舐めると(((uдu*)ゥンゥン言って
カレースプーンとボールとマグカップ二個だしてきた
ネズナ「見ててね!面白いから!」
材料
卵―――――一個
サラダ油―――少々
ここから下はカレースプーン3杯(3杯なら山盛りでもいいらしい?)
ホットケーキミックス
砂糖
牛乳
(もし味をつけたいなら粉末系を入れる ココア3杯とか抹茶3杯とかいう感じ)
マグカップふたつに分けて
サランラップを上から3枚重ねて閉じた
3枚じゃないと途中で溶けて中身についたりするらしい事を言っていた。
私「ねぇ、マグカップでかすぎない?中身底から1cmも入ってなくない?」
ネズナ「いいから見ててね♪」
そういわれたので見ているだけにする。
にしてもネズナのほうが日本語うまくね?今更だがw
レンジ500wで2分するらしい、二つとも同時にチンして
熱いうちにレンジから出して空気を入れるために少しラップを浮かせた。
3分間放置して・・・
なかから出すとなんと4倍から6倍くらいかと思うくらい膨らんでいた。
これ以上チンすると硬くて食べられないし
これ以下でもナマになるらしい。
ネズナ「ね?面白いでしょ?オイシイよー!」
私「・・・。」
ネズノ「いただきー!」
横からネズノがとって食べた、すごくおいしそうな顔をするものだから
私も一緒になって食べてしまった。
私「あれ。オイシイ・・・。」
ネズナ「ね♪」
これがまたなかなかお腹の膨れること
バン〇ーテ〇のポリフェノールココアで作ったからなのかすごくココアが濃い
えーっと、ネズミ族?ネズミ?だよね?ココアってチョコとかも一緒だけど
食べちゃダメなんじゃないのかな?
だってネズミ・・・いや、小動物だよね?
そう思っていたけど異世界人?なの?もあって平気っぽかった。
久しぶりのブラウニーみたいな食感に感激しながら
3人でワイワイやっていた。
すると階段を上る音がした。
地下の部屋から登ってくるようだ
二人は気にしていないようだけど、泥棒・・・なわけないか、
扉は空かないし地下に窓は無いし・・・もしかして3匹目か?
その予想は当たった。
盗賊の恰好した子「ハァハァ、パタリ(倒れる)」
ネズノ「あ、シーちゃん。」
ネズナ「シーちゃん。」
私「誰。」
シーちゃんと呼ばれたその子はちゃんづけでも男の子、見た目は女の子くらい髪の毛がキレイで
茶髪、目を隠すように髪を流し、バンダナを深くかぶって、一つ星を真ん中にドンと描かれたバンダナを
身に着けていた。
シー「ハァ(´Д`)ハァ…ベルちゃんが呼んでる・・・ゲフ。」
グゥ~~~・・・。
私「あはは・・・。みんなハラペコすぎて笑えるw」
シー「(/ω\)」
なかなか大きかったブラウニーもどきをシーちゃんに手渡すとものすごい大喜びで食べた!
うん、なんだろう、このこはアライグマかな?でも人間の姿なのね、てかココア・・・。
ネズノとネズナが私の袖を引っ張って地下へと降りていく。
階段の下は書斎になっていて、本棚に本がずらーりで他に何もないはずなんだが。
一番奥の本棚が一つ消えていて扉が現れていた。
その扉をくぐるとおっそろしく広い空間の図書館祭りになっていた・・・
私「まるでとあるゲームの無限廻廊みたいだ・・・。」
ネズノ「無限図書館でち。」
この図書館は二つの宇宙の間にあり、地球のある宇宙とウインド?なんたらのある宇宙の間の
空間らしい。
そして、ここにある本は両方の宇宙すべてにある本や知識がすべて集まる場所らしく
なんか絵本から漫画本や小説、学識書から辞書や考古学に金鉱専門書だの
わけのわからんものまであった。
本好きにはたまらん場所だ!一生をここで過ごしても飽きないだろう量がある。
そしてところどころにある本の間に階段、の上にある装飾された扉。
私の通った扉には横に記載があって地球A-2Aと書いてあった
全ての扉に記載があって、注意書きもある・・・。
扉作成者より注意書き「通ることのできる扉はすべて常に同じ場所へは行けない。
ごくまれに関係のない場所につながる場合がある。
その場合は6時間以内に戻ってくること
次回、その場所に行く場合は、6A図書館に新しくできた扉を確認しておくこと。
全ての扉は生まれ続ける・・・。」
謎の記載だがこれはうれしい情報だ、6時間で帰ってこいということは
さっきこの子たちが来てから3時間たっているので@3時間以内にあちらへ帰らなければいけない
・・・はずだったのだが、新しく扉ができて元いた場所に変えれるという事。
これはもしやいつでもこの書斎に来れるのか?っとおもいネズナに聞いてみた。
ネズナ「ん?来れないよ?」
私「ナ・・・ンダト。」
なぜかと聞いたら、あちらの世界に一度でも行ければ許可を受けに行けるとのこと。
この書斎は通常は許可が無いと入れないらしい。
是非許可が欲しい!!!
っと3匹に言ったら、横から知らない人間が話しかけてきた。
私「あれ?人間?」
女性「ふふふ、一応人間ではありませんよ、それと、許可が欲しい!ですよね?
じつはとっても簡単で、あちらの世界の住民の誰かと交信、まぁかかわって生きていければ
それだけでいつでも出入りできるようになります、
ちなみに、あなたにとっては不利になる場合がございますので、
この図書内の人間は教えることができませんので、あちらに行かれた後、
あちらのお友達に説明を受けてください♪ では。私は本の整理がありますので。」
そういうと女性は一方的にしゃべった後、去っていった。
少し歩いて図書の奥に奥に進んでいく
私「ひっろいなぁ・・・」
ネズノ「でちねぇ~ どんどん広くなってくでちよ」
ネズナ「ほら、あれ!私の家族が作った扉なの!」
指をさした扉にはネコパンチでもしたかと思うような足跡が真ん中に掘られていた。
この扉を通ってあちらに行くらしい。
その扉を開けて、階段を登ると、開けた草原に出た、扉はものすごいでかい木にくっついていて
振り向いた瞬間ネズノとネズナが肩くらいの大きさになっていた。
ネズノ「わー!リンゴちゃんてまだわかかったでちかぁ~」
あれ?自分が小さくなったみたいだ。心なしか髪の毛が地面に振れて引きずってしまう。
デカイ木の扉を閉めると反対側の扉の家の中からネコの人間が現れた。
そして髪の毛を結ってくれた。
私「初音ミクっぽくなっちゃったぜ・・・。」
ネコ人間「ふふ♪生きててよかったね」
その一言を聞いてふと察した
あぁ、この人があの四角いの・・・
私「って・・・ 「誰!」」
ネコ人間「私はベル、ベルビティ・ラフ・ラ・シャルシャン。君と仲良くなりたいただのおばちゃんだにゃ。」
私「え?おば・・・ん?若いよね?」
ベル「君たちの年齢に合わせるなら30歳前後くらいなのかもね」
私「? 何年生きてるの?」
ネズノ「ベルはねー、もう4000年は超えてるよ~」
私「え?」
不思議に思い色々聞いてみた。
ラフの民というネコ族は最低でも7000年生きるらしい。
人間世界でいう6~13年くらいの年月だそうだ。
時間間隔がわからないので、あまり気にしないことにした。
それと、図書館の女性が言っていたことも聞いたのだが、
図書館の許可をもらうと寿命が長くなって、体の成長も著しく若者の状態を維持するらしい
私「いわゆる魔女?」
ベル「うん。」
色々な情報を手に入れれるように頭の記憶領域が一気に増えるだの
PCをアップデートするようなものらしい。
ただし、はるか昔の時代は、長生きしすぎると魔女狩りだのなんだので殺されていたので
結局は不死なわけでは無いということ。
ケガすりゃ痛いし、精神的に疲れて長生きがいやで自殺したものもいるらしい。
やっぱ人間は100歳でいいんだなぁ・・・っと話会っていた。
しかしベルちゃんは自分が死ぬまでの間友達がこの3匹とだけってのがイヤらしく
人間世界に手を染めようとしていたらしい。
どうしても人間の友達が欲しくて、ネズノたちに地球を探索に行ってもらうつもりが
私の家につながってしまったらしい。
これも何かの縁だ。私もどうせ一人には慣れてしまっている。
100歳までどうせ一人なら長生きして一人になるのも一緒だろう
だったら長生きかつ友達100人できるかな生活したほうがまだ楽しそうだ。
っということで契約の仕方を教えてもらった。
私「え?」
ベル「やだ?」
私「いや、そうじゃなくて、」
紙に不思議な羽のついたペンで契約書に名前を書くだけといったシンプルな物だった。
私「日本語でいいの?」
ベル「うん、こっちに来た瞬間に同じ生体になってるから言語も文字も一緒になってるよ」
私「あの扉すげぇ・・・」
そして紙に書き終わって、4匹と私は無限廻廊にもどり、さっきの女性の歩いていった先の方へと
足を延ばした。
契約書を渡しにいくそうだ。
初めて会う生き物にちょっと可愛さを覚える主人公・・・
耳とシッポは最強!モフモフ歓迎!
バックアップ消えたため、新しく更新しました。ブックマークバーに入れていた方には
申し訳ない><
ベルビティ・ハッピーライフは
現実で使える話題や、作成できるモノなどの、面白おかしく
つまらない世界を生き抜くための主人公へのお土産を
ベルビティが差し上げていくといった不思議な新しい感じの物語です。