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連行「5折り目」
「さて、リターン結界の解除は… 絶望的だな」
それは自分が魔法操作を苦手としているからである
そうリターン結界の対処に悩んでいると何かが近づいてきた
正規空機動隊の巡回飛行船だ
正規空機動隊は80年前に作られたヴァルファルド王国に在る
40年前に設立された、正規戦闘隊の空戦専門の部隊だ。
『不審な神飛行機よ、我々と同行してもらう』
「わかりました」
そう答えると俺は巡回船に付いて行き、ヴァルファルド王国に入国した
『君は何の目的でヴァルファルドに来たの?』
「荷物配送です」
『そうか… 君の待遇はどうなるかは分からないし、そもそも神飛行機を通して会話してるだけで俺達には君が何処に居るかも分からないからね…』
『もしの話だが処分だったらどうする?』
「核(兵器)を落としますかね…」
『そっか…』
優しそうな人だな…
そうして俺は待遇の報告を隊長らしき人と待つ…