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朝へのあこがれ

作者: うなぎ

朝がとても苦手です。

昔から朝に弱く、すっきり起きることができません。


早起きという言葉に、強い憧れがあります。

ゆったりと食事をしたり、

勉強をしたり。

自分の好きなことが出来る。

何だか特別なもののようです。

私もそうなりたいと

もう何度思ったか分かりませんが

現実の私はというと床と一体化していて、

やっとの思いで起き上がります。


まるで、ゾンビのようです。

そう、私は家でゾンビをやっているのです。

このことはまだ、誰にも打ち明けていません。


朝はこれから何度でも訪れます。

きっと、私が早起きする日も訪れると思っています。

明日かもしれないし、

何十年後かもしれません。

いつでも良いのです。

早起きが出来たと思う日が来る、その日まで。


今日も元気に、ゾンビをやっています。






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― 新着の感想 ―
[良い点] 『そう、私は家でゾンビをやっているのです』の表現がたまらないのです*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・* あと、これは意見が分かれるところでし…
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