朝へのあこがれ
朝がとても苦手です。
昔から朝に弱く、すっきり起きることができません。
早起きという言葉に、強い憧れがあります。
ゆったりと食事をしたり、
勉強をしたり。
自分の好きなことが出来る。
何だか特別なもののようです。
私もそうなりたいと
もう何度思ったか分かりませんが
現実の私はというと床と一体化していて、
やっとの思いで起き上がります。
まるで、ゾンビのようです。
そう、私は家でゾンビをやっているのです。
このことはまだ、誰にも打ち明けていません。
朝はこれから何度でも訪れます。
きっと、私が早起きする日も訪れると思っています。
明日かもしれないし、
何十年後かもしれません。
いつでも良いのです。
早起きが出来たと思う日が来る、その日まで。
今日も元気に、ゾンビをやっています。