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準備と作戦と儚い想いと……

遅くなりましたので、少し長めに……

 白山は、複雑な表情で消え入った光の粒子を眺めると、ようやく召喚した物資に目を向けた。

ダンボールに入れられた携行糧食、木箱に入った弾薬、ドラム缶に入れられた軽油などが鎮座している。


 マルチツールを使いドラム缶を開けて匂いを嗅いだ白山は、品質的に問題無いと判断して携行缶に軽油を移す。

高機動車に備え付けてあるホースの先端を口にくわえ、中の空気を吸い出すとすぐに親指で栓をする。

携行缶の注ぎ口に添えたホースへ高低差を利用して燃料を注ぎ始めた白山は、普段より慎重に燃料を取り扱う。


 この一滴が、この国の何処かで生まれてくる筈だった命だと思うと、大切に使用しなければと思えてくる……


携行缶をあるだけ満タンにした白山は高機動車の燃料タンクにも給油をすると、人心地ついたように天を仰いだ。


 春先のような陽気と青空、小鳥のさえずりが平穏な日常の印象を強く感じさせる。

ここから200キロ以上離れた場所では、この平穏を脅かそうとする皇国の軍勢が徐々に進軍しているのだ。


この平和な日常を守るのは、軍人としての使命であり責任でもある……



 日本に居た頃は、平和な国内事情と課せられる任務のギャップに、最初の頃は戸惑った時もあった。

『S』の任務は、表に出ることは決して無い。

そして、その任務は国益に適う作戦であり、目に見える成果が必ずしもある訳ではなかった……


先輩隊員から聞かされた言葉が、白山の脳裏に蘇った。


『俺達の作戦は決して日の目を見るものではない。

例えるなら、来月のガソリンの値段を1円下げるだけかもしれない……


だが、それによって積み重ねられる理は、この国を良い方向に導くと俺は思っている……』



 転じて、白山の現状は表に出る事のない殺伐とした任務ではなく、表舞台での活躍になろうとしていた。

その変化に戸惑いと少しだけ高揚感を感じていた。


「ホワイト様……」


控えめな声と足音に振り返った白山は、少し表情の暗いグレースに視線を向けた。


「グレース様…… どうされました?」


 先程までの自問自答を意識から振り払うと、久しぶりに表情を和らげグレースと対面する。


胸の前で両手を握り締め悲壮な顔を浮かべていたグレースは、物資と白山を交互に見比べて口を開いた。


「召喚を行われたのですね……」


白山の心中を察するように、視線を動かしたグレースは少しだけ安堵したように白山を見つめた。



「はい、最低限必要な物だけですが…… これで幾らか凌げると思います」



 物資の召喚を遠目に見て中庭へやって来たグレースは、その瞬間こそ見ることは出来なかったが、召喚を行った白山の表情は、ハッキリとその目に焼き付けられた。

そして、否が応でも白山の望郷の念と、生命への優しさを思い出し、その思いが表情に現れてしまう。


 王族として感情を表に出す事を律しているグレースではあったが、白山への好意とその心境を思い描くとその心は激しく揺れる。

先日の王宮での夕食会で気持ちを伝えてしまった後、あまり会話らしい会話を交わしていなかった……



「陛下より聞き及びました…… 戦場へ赴かれると……」



 その言葉に、何の気負いもなく優しい表情のまま白山は頷いた。

この仕事に就いた時から、既に腹決めは済んでいる。


何度も繰り返して任務をこなすうちに、戦場は特別な場所ではなくなっていた。

たとえそれが異世界であろうとも……




 その表情を見たグレースは驚き、数年前の皇国の侵攻時閲兵した兵士達の表情を思い出していた。

人間の喜怒哀楽が凝縮されたように、様々な貌<かお>が去来する。


生き残って返ってきた人間も、緊張と疲労で別人のようになって帰還した事がグレースにはショックだった。


 しかし白山の表情は、グレースが見てきた顔とは明らかに異なっている。

まるで城下へ買い物へ行くような気軽さと、いつもと変わりない優しい表情でグレースに微笑んでいる。


一体どのような心境で白山は戦場へ行くのだろうかと、グレースには判らなかった。

白山の瞳には、憂いも恐怖も興奮も見られない。


「ホワイト様は、怖くないのですか……?」


 その瞳から感情が読み取れないグレースは、思わず白山にそう尋ねる。

そして訪ねてから、これから戦場へ赴く白山に尋ねるべきではない事柄だったと、後悔する。



だが白山から返ってきた答えは、意外だった……


「それは……怖いですよ。 私も只の人間ですからね」


少しはにかむ様に答えた白山の答えに、グレースはますます判らなくなった。

白山の仕草や瞳には、怯えも見えなければ些かの強張りも感じられない。


 白山にとってみれば、この世界の戦闘は怒りと恐怖に満ちている。

剣を主体とする近距離での戦闘は未知の領域であり、この世界にはジュネーブ条約もなければ、捕虜の人道的な取り扱いも期待できない。

ましてや、先進的な医療環境も存在せず、ふとした怪我や病気から命を落とす危険性も存在している。


少なからずそうした懸念はあるが、白山は既にそうした懸念は割りきっていた……


 特殊作戦に身を置く人間は、任務と仲間の為に自身の身体や生命も、任務完遂の天秤に載せている。

冷徹な命のやりとりと、仲間の屍を踏み越える胆力が求められる。


それ故に真剣に訓練と向き合い、いつ如何なる時も『任務』へ向けて、生活を犠牲にしてまで向き合うのだ。

腹決めと準備はとうの昔に終わっている。



「怖いと思う心も、すべて自分です。それを呑み込み、受容して向き合うしかありません……」


少し困ったように、苦笑しながら優しく自分へ語りかけてくれる白山に、グレースは白山が死を覚悟している事を悟る。



だからこそ、今の白山は慌てる事もなく淡々と準備をしているのだが……

グレースにはその言葉の裏側にある真理を理解する事は難しかった。



「ホワイト様は…… この戦で、命を捨てられるおつもりなのですか……?」



 不意に投げかけられたグレースの言葉に、驚いた白山は咄嗟に言葉が出なかった。

グレースの顔には涙が溢れ、濡れた頬を伝う雫がパタリと中庭の芝生に落ちる……


白山は黙ってハンカチを取り出すと、グレースに手渡した。



「何故、私が命を捨ると思われたのですか……?」


 白山は、ハンカチを差し出したままグレースに尋ねる。

そっとハンカチを受け取ったグレースは涙を拭いながら、呼吸を整えながらもその問に答えた。



「それは…… あまりにホワイト様が…… 達観されていると言うか、何かを諦めたような表情をされていて……」



 その答えを聞いた白山は、自身の心情と表情に乖離があるのかと、口元に手を当てて少しだけ考えを巡らせる。

自身の生命や身体も任務遂行の為に道具と割り切れば、訓練通り勝手に体は動いてくれる。


結果的に逡巡や躊躇いがなければ、逆に死傷の確率は下がる事を、白山は経験を通して学んでいた。


それに白山が慌てていないのは、むしろ当然の事だ。

敵が眼前に迫っている訳でもなく、戦闘が始まるのはもっと先なのだ……


 ベテランになればなる程、力の入れ場所と抜き場所を心得ている。

今から無駄に意気込んで走り回っていては、肝心な時に疲弊してしまうだろう。



 少し考えて、グレースの誤解の原因に行き当たった白山は、可笑しくなって肩を揺らした。

高機動車に寄りかかって忍び笑いを零した白山は、ひとしきり笑うと表情を切り替えてグレースに向き直る。



「王女様、私は死んだりしませんよ…… 少なくとも、今の所その予定はありません」


キッパリと言い切った白山は、やわらかな表情でグレースへ『生を諦める事』と『死を覚悟する事』は異なると説明をする。



それを聞いたグレースは、少しだけ落ち着くと縋るようなそれでいて真っ直ぐな視線を白山に向ける。


「ならば、約束して下さい…… 必ず、生きて帰ると!」



その言葉に白山はやんわりと首を横に振る。


「王女様、戦場では何が起こるかは予想がつきません…… ですから守れない約束は……する事は出来ません」



白山のその言葉にグレースは息をつまらせ、再びにじむ涙を堪えることが出来なかった……



「ですが……


今回の一件が落ち着いたなら、気晴らしに遠出にでも出かけましょう……」



ニッコリと笑いながらそう言葉を続けた白山に、グレースは驚いた。


そして、その言葉を噛み締めてから「はい……」と小さく頷く。



その後、「ご武運を……」と言い残し、戻ったグレースの背中を見つめながら、白山は漠然と環境の違いについて考えていた。


 これまでは、ブリーフィングが終わり作戦計画を立てる。それが終われば現地に飛んで、淡々と任務をこなす日々……

見送りも出迎えもなく、只々……任務に集中していた。


妻帯者の同僚が言っていた言葉が、白山の脳裏に蘇った。


『俺達は、いつ出動がかかって、いつ死ぬか分からない……

だからこそオフの日には、後悔しないように全力で家族に愛情を注ぐんだ……』


 日々の任務が苛烈だからこそ、いつ別れが訪れるか分からない。その日が来た時に後悔したくない。

そう言って輸送機に乗り込んだ隊員の、困ったような はにかんだ笑顔が鮮明に思い出される。


中断していた物品の整理を再開しながら、白山はそんな事を考えていた。


「もしかすると、さっきの俺の表情もそんな顔をしてたのかもな……」



誰に聞かせるともなく呟いた一言は、穏やかな青空に溶けこむように消えていった……




*********



 夕方近くなって、車両への火器と荷物の積載が終わった頃に、リオンが荷馬車を操り、中庭へ姿を見せる。

頼んでいた食料や雑貨を積んでいる荷馬車は、リオンが一人で持つには過分な荷物が積み込まれていた。


 携行糧食だけでは偏りがちになる為、保存食品や調味料、そして現地で調達可能な資材の購入を白山はリオンへ頼んでいた。

こちらでの野外の活動経験が豊富なリオンは、白山のリストに意見を述べて、白山もその意見を尊重して調達を任せていた。


「おおよその物品は調達出来ました。流石に食料品は値上がりが激しくなっていましたが、クローシュさんが随分割り引いてくれました」



 リオンの言葉に頷いて、牽引トレーラーへ荷物を移し始めた白山は、ふと思い出したように、高機動車の助手席に置かれた荷物をリオンに投げ渡す。

それを怪訝な表情のままキャッチしたリオンは、布で包まれた荷物を解き、その中身を見て、驚いた様子を浮かべた。



 荷物の中身は、リオンの丈に合わせて仕立直したチェストリグだった。

白山が部屋付きのメイドや親衛騎士団の武器係に依頼して、作成してもらったローカルメイドの装備だ。


流石にミシンは存在せず、手縫いで仕上げてもらったので時間がかかってしまったが、白山の出発を聞き昼過ぎに慌てて届けてくれた品だった。


 少し顔を赤らめてそれを胸に抱いたリオンは、「着替えてきます……」と言葉短く伝え小走りで居室に向けて走り出して行く。

そんな様子を眺めながら、チェックリストと物品を照らしあわせて点検を行う。


断薬以外の品は全て積み込んだ。 明朝の出発に問題はない……



難しい立ち位置で困難な任務になるだろうが、それはいい……  いつもの事だ。



まともにベッドで眠れるのは、暫くお預けになるだろう。

今夜はゆっくりと眠ろう……


そう考えながら、白山はリオンの後を居室に向けて歩き出していった……




*********



 リオンの着替えを考えて、自室の扉をノックした白山は既に着替えたリオンに出迎えられ自室に戻った。

装備なしの迷彩服を見慣れていた白山の目に、チェストリグを身につけMP7を持つリオンは、精悍な印象を見る者に与え、白山の目にも新鮮に見えていた。


「似合ってるぞ……」


 そう言うと、リオンは微笑み、部屋の中に白山を入れると、笑顔のまま後ろ手にドアを閉める。

そして、暖炉に備え付けてある小さな炉から薬缶を降ろし、上機嫌でコーヒーを淹れはじめた。



白山は腕時計を確認すると、夕食まではまだ時間があると判断する。


 リオンを呼ぶと、ソファに腰掛けた白山はこれまでにまとめられた資料や写真を並べ始める。

順番は逆になってしまったが、出発前に大切な儀式を行わなければならない……



 ある程度、白山の話を聞いてリオンも情況を理解しているだろうが、ブリーフィングは重要だ。

1人で考えていても思い浮かばない事や、新たな視点や問題点に気づく場合もある。


「さて、明日以降の任務について簡単に説明しておこう……」


白山がそう語りかけると、リオンは淹れていたコーヒーを白山に差し出し、居住まいを正した。

その様子を見た白山がゆっくりと任務の内容について語り始める。




挿絵(By みてみん)




「状況……

2日前、皇国の軍勢約1万が西進中との情報を受け、偵察の結果部隊の移動が確認された。

現状の進行速度から推定される国境周辺への到達は6日後と予想される。


友軍は前方に2個連隊規模の部隊と後方支援の輜重隊が展開を予定している。

展開完了は4日後(DAY -2)と予定されている。


友軍の展開場所は、ラモナ周辺に第一軍団が展開

第三軍団はビネダ砦及び国境周辺に展開予定だ。


俺とリオンは、明日日の出とともにラモナ砦へ移動を開始する。

到着はDAY -4 つまり明後日に到着する。


そこまで説明した白山は、リオンが理解しているかどうかを確認するためにチラリと視線を向ける。

その視線に気づいたリオンが、僅かに頷く。


「次に任務だ……

現状で俺は第3団長代理 兼 王家参謀としての役職を受けた。


課せられた任務は、第3軍団への戦術面からの助言が主任務だが……」



そこで言葉を切った白山は、一呼吸置くと少しだけ難しげな表情を浮かべながらゆっくりと続きを語り出す……



「それだけでは…… 皇国の軍を食い止められない可能性がある……


その為、任務は戦術的助言を主とするが、独自にこの場で任務を追加する……」



リオンが真っ直ぐに白山を見つめ、迷いも躊躇いもない視線を送る。


「お伴します。  その為のバディですよね……?」


 自身の任務について、リオンを連れて行く事に少なからず躊躇いがあった白山は、当初リオンを置いていこうかと悩んだ。

しかし、ここ数週間の訓練と先日のバルザムの影からの襲撃で、その考えを改めていた。


リオンの言葉を聞き、白山は少しだけ苦笑すると納得したように頷いた。



「ああ、そうだな……

よし、改めて任務を下達する。


DAY -3 砦から夜間進出し国境を超える。

詳しい進行経路は現地到着後に検討するが、概ねモローワ川沿いに南下してヴァラウスの北に出る。


そこで敵の動向を偵察し、臨機目標への遊撃を実施する……」



「命令……

必成目標、皇国軍の撤退 望成目標は臨機標的への対処及び友軍への支援。


本任務における損耗限度は、50とする……」



その言葉を聞いた瞬間、リオンは怒ったように眉間に皺を寄せ、反論する。


「100です!」


 損耗限度とは、任務を遂行する上で許容される死傷者の割合で、50とは白山達に当てはめればどちらかが死傷した場合、撤退するという事だった……

しかしリオンは100…… つまり全滅も辞さないと主張していた。



「ホワイト様…… いえ、貴方が死んだなら私も死にます!」



悲壮な決意をにじませながら静かに叫ぶリオンに、白山は冷徹に否定を返す。



「いや、それは駄目だ……


俺が召喚した装備や武器は、この時代には危険過ぎる……

もし、俺が損耗したらリオンに武器と車両の破壊を頼みたい。


それにな、俺達が窮地に陥ったならそれは友軍にも危機が迫っているって事だ。

その急報は誰が知らせるんだ?


命をかける事と、ムダにする事は違う…… 履き違えるな!」



 リオンから視線を逸らさず強い口調でそう応えた白山の言葉に、リオンはうなだれつつも小さく頷いた……


それを見た白山は小さく息を吐くと、口調を切り替えてリオンに語りかけた。


「少なくとも、俺の装備をこの世から消し去る任務は、リオンにしか任せられないんだ…… 頼む、判ってくれ…… 」



 喉元まで出かかった 『リオンを死なせたくない』 と言う本音を呑み込みつつ、白山はリオンに言い聞かせる。

白山は、リオンに対しては憎からず想っているが、自身が抱いている感情が恋愛感情なのか……

それとも、自分の独善的なエゴから出る支配欲なのか、判断がつかなかった。



 その後のブリーフィングは何事も無く終わったが、夕食時もリオンは任務に対する集中とは異なる何か決意めいたものを時折覗かせていた。



明日は早朝、日の出前に起床する必要がある。

少し早めに就寝した白山達は、それぞれの寝床へ潜り込むと最後の安眠を貪るべく瞼を閉じた。



 白山が何かの気配に気づいて、ゆるやかに覚醒したのは就寝からそれほど時間も経たない頃だった……


そっと枕元のSIGに手を触れた白山は、その気配がリオンのものだと気づく。



静かに…… 寝ているであろう白山を気遣うように、そっと…… リオンの気配と香りがベッドに潜り込んでくる。



「眠れないのか……?」



背中越しに感じるリオンの体温と息遣いに、声をかけた白山は体勢を変えることなく再び眼を閉じる……



リオンは何も言わず、ただ黙って白山の背中に頬を押し付けている。


白山は何も言わず振り返ると、自分の胸にリオンの頭を押し付け、そのままゆるやかに眠りの世界へ落ちていった…………



部隊記号の読み方については、下記をご参照下さい。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E7%A7%91%E8%A8%98%E5%8F%B7_%28%E5%8C%97%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84%E6%A9%9F%E6%A7%8B%29


【注意】

あくまで雰囲気の演出と、配置を理解して頂く為の地図です。

実際の書き方や部隊運用とはかなり異なります。

ご了承下さいm(__)m

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