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葛藤と格闘と

「ああ、今後の部隊の発展を考えれば必要不可欠な方だ……」


白山は静かにそう言って、もう一度資料に視線を戻す。

この召喚は白山にとっても必要な措置だった。


今の状況では白山が最先任であり、二尉で最上級者となっている。

勿論、他国の軍を指導する立場上、特殊作戦群の幹部は、ある程度大規模な部隊運用に関する教育を受ける。

それでも戦略的な視点を持つ上級幹部は、どうしても必要になる。


白山はあくまで現場指揮官であり、その職種はあくまで 『特殊戦』が専門なのだ。

それ故に 『餅は餅屋』 として、その職種を教育・指揮する下士官や幹部を召喚する事は不可欠といえるだろう。


「前川一曹、午後の学業座学は、どの程度進んでいる?」


夕方から行っている簡単な四則演算から、基礎的な化学や物理といった学習の時間は、これまで継続的に行われている。

現代戦においては、弾道や着弾地点の計算が求められる。


それ故、訓練の時間をある程度削っても、そうした学習の時間を取っていた。

基礎となる初級は全員に履修が義務付けられていたが、それ以上のクラスにおいては自主選択だが、殆どの隊員が自主的に参加している。


余談になるが、初級の計算や文字の読み書きは、大店の見習いや小さな店の店主ならば、十分に務まるレベルの知識。

中級となれば、王国の学園で貴族中心に教えられている内容と遜色が無い。そして、上級以上となればこの国の文官や学者が務まるレベルとなる。

それでも内容的には高校卒業レベルの学問ではあるのだが、やはり知識や学問のレベルには大きな開きがあるようだ。


また、ここ暫くの間に日時計の観測やカメラでの長時間露光での天体撮影、更には現地の猟師などから聞き取りを行っていた。

これによりおおよそではあるが、この世界の惑星規模が地球とほぼ同じ、更に言えば星座の違いこそあれ北極星に該当する星も見つかった。

更に言えば野外で食べられる野草や薬草、更には簡単な狩猟についても、地元の漁師達を招いて学び取る。

そうした地道な努力により、この世界でのサバイバル技能やランドナビゲーションの精度を高めているのだ。


「現在、中級に進んでいるのは全参加者の八割で、そのうち上級に進めそうな隊員は四割と言った所です」



「なら、その中から理系に伸びそうな人間を見繕っておいてくれ。

今後の新職種編成の予定要員を、そろそろ考える時期だ」



白山の答えに、隊員の学習を担当している前川一曹が力強く頷いた。

彼もこれから編成される職種の重要性についてよく理解しているのだろう。


その頷きを見て次の議題に話を振った。

最後に今日の訓練計画や、部隊動向について担当の各人から説明があった。


白山はこの後、訓練待機サイクルに入っている部隊の格闘訓練が、午後から入っている。

それ以外は、書類仕事や細々とした仕事が入っていた。



「特に議題がなければ、今日のミーティングはこれで終了とする」


ミーティングを締めくくった白山は、三々五々散っていった教官達を見送ると自分も執務室へと向かった。

これから明日の王宮での会議に出席する為、作成された書類のチェックと、先ほどの作戦の概要について、簡単にまとめた資料を作らなければならない。


執務室に入りパソコンを立ち上げた白山は、ドリーが作成してくれた大陸共通語の言語ソフトを立ち上げ、書類作成を開始する。

このソフトはドリーが数日で作成し、それからドンドンとバージョンアップを繰り返しており、ほぼ不自由なくこの世界の言語で書類が作成できる。


午前いっぱいを書類作成にあてた白山は、ようやく完成した書類をプリントして、最後に部隊の決済印を押し完成させる。

これで明日の準備は整った。

その作業が終わると良いタイミングで、昼のラッパが鳴り昼食の時間を告げていた。

この世界では、朝食を多めに食べて夕食を早い時間に摂る二食が一般的だったが、基地では三食が提供される。

訓練の強度を考えれば、必要なカロリーを摂取するには三食が必要なのだ。


更に夜間の警備や長時間の訓練に赴く場合には、加給食も配布されていた。

これは他の騎士団や軍団よりも優遇されており、厳しい訓練も相まって体格的にも他の部隊に優っている。


横に置かれた机で同じように仕事をしていたリオンが、ラッパの合図を聞き白山に聞いてくる。


「昼食はこちらで召し上がられますか? それとも食堂へ……?」


「食堂へ行こう。 午後からは格闘訓練があるから、そのまま向かうか」


そう言った白山の言葉に、リオンは微笑んで書類をまとめ席を立った。

白山も立ち上がり背中を伸ばしながら食堂に向かっていった。




食堂は以前の土間造りの建物から人員の増加に対応するため拡張された。

今では百名を収容可能な広さを持つ、広い食堂が作られていた。


食堂で働くのは怪我などで長期離脱した隊員や、地元雇用の人間達だった。


カフェテラス方式で作られた食堂で列に並び、順番を待ちながら白山は隊員達の表情を眺めた。

食堂では皆、明るい表情でボリュームのある食事を頬張っている。


正式な管理栄養士は存在していないが、ある程度の知識を持つ医療班の人間から指導を受けつつ献立が立てられていた。

基地での食事は基本的に材料から仕入れて基地内で調理するようにしてあり、温かい食事が提供されている。


万が一外部からの食料の供給が途絶えても、穀類や長期保存可能な根菜、ギャリソンレーションを中心とした備蓄も備えていて、川からの採水や井戸も掘られている。

こうした自己完結性の追求は、中長期的な計画に基づき考えらてられており、部隊の即応体制にも直結している。


列に並び食事を受け取った白山は、パンとサラダそれにメインのシチューを受け取る。副菜には小さな林檎と、ハムの入ったマッシュポテトが今日のメニューのようだ。

開いている席に座った白山とリオンは、食事をしながら周囲に座った隊員達に気さくに声をかけた。


隊員達の本音や考えていることを聞くいい機会で、自分達では気づかない事が聞けるいいチャンスでもあった。

酒場では隊員達が結構モテるとか、最近出来た食堂兼隊員クラブに入った看板娘が可愛いだの、他愛のない話だった。


その中に少し気になる話を小耳に挟んだ白山は、食後にお茶を飲みながら、その隊員達のグループから話を聞いた。


少し恐縮しながらも話してくれた隊員によると、曰く「ここ最近、高額の報酬を提示して隊員を引き抜こうとする輩が居た」

曰く、「最近、他の軍団の騎士や兵達と王都で会うと、小競り合いと言うか、喧嘩腰で突っかかってくる」


部隊の能力や作戦について聞き出そうとする人間までいる始末だという……


白山は話を聞かせてくれた隊員に礼を言って、食堂を出るともう一度機密保持の徹底と、防諜対策や憲兵隊についても考える必要があるなと、頭の中に付箋を貼った。

さて腹ごなしに体を動かすかと考えながら午後の前段に、格闘訓練が行われる運動場へと白山は歩き出した。




程なくして運動場に着いた白山とリオンは、まだ部隊が設立される前から行ってきた、訓練開始前のストレッチをこなして体をほぐしていった。

ここ暫くデスクワークが多くなっているが、それでも白山とリオンは隊員達に混じって訓練を行いその練度を保持している。


課業終了後は、予定やなければ二人は毎日ランニングを行っているし、屋敷の庭では朝稽古や筋力トレーニングを行っていた。

しかし、部隊の長となり責任ある立場になった白山は、今後実戦の場に出る機会は訪れないかもしれない。


この部隊の要である召喚用のラップトップには、今だ謎が多い……

解析を担当しているドリーは、それなりにその謎を解明してはいるが、FAQの内容やそのプログラムから推測すれば、白山が死亡した場合、召喚された人間や装備が消滅する恐れもあるのだ。

無論、そうではなかもしれないがそう考えて今後は動かなければならない。


これまでは人員不足もあり、白山が動く機会は多々あった。

しかし、部隊の規模も大きくなり、徐々にそうした機会も少なくなるだろう。


 特殊作戦部隊員として、現場指揮官としても油ののり切った年齢である白山にとって、この足止めは歯がゆいものだった。

白山自身としては戦闘狂という訳でも、殺人を快楽と感じる異常癖がある訳でもない。

それでも何か区切りのようなものが欲しかった。


神経が研ぎ澄まされた感覚と、視線を合わせる必要もなく互いをカバーし合い、淡々とオーダーをこなす仲間……

そうした世界から、何の区切りもなく引き剥がされ、白山にモヤモヤとした感情を抱かせている。


負傷や…… 階級が上がったり、異動によって特殊戦の世界から出るなら諦めもつく。

しかし、異世界に来て自分の命に、これだけの優先順位(Priority)が付けられるとは思っても見なかった。


白山は自分が、どこかの作戦で死傷する可能性が高いと考えていた。

どれだけ訓練を積み練度を上げても、死はほんの小さなミスや偶然が運んでくる。


だからこそ、無事に特殊作戦の世界から引退するのは、あまり考えていなかった。

それ故に未だ現実と未練がせめぎ合い、現状に惑いがあった……


ストレッチを続けながら、そんな漠然とした考えを抱いた白山は、集まってきた隊員達を見て思考を切り替えた。

山城一曹と川崎三曹が担当教官として付いている。


どちらも原隊では格闘徽章を持ち、山城一曹に至っては教官資格も持っている。

それに加えて白山が参加するのだ。豪華な教官陣と言えるだろう。




部隊での格闘訓練は、基本的に徒手とナイフ、そして銃剣がメインになっている。

しかしこの世界では剣と近接戦が主たる世界だ。それ故に銃器以外の訓練にもかなりの力を注いでいた。

形だけの訓練だけではなく、実践形式でみっちりと隊員達には、技能が叩きこまれている。


これにも逸話が残っている。

隊員が休暇で王都に出かけた際、ある冒険者が酒場の酌婦に横恋慕の挙句、店で剣を振り回す刃傷沙汰があった。

たまたま休暇で酒場に来ていた隊員が、とっさに素手でこの冒険者を制圧したのだ。


王都の治安を司る親衛騎士団が駆けつけた時、隊員はすっかり失神した冒険者の上に椅子を組み敷き、のんきにエールを煽っていたという。



運動場に整列した隊員達は、白山を筆頭とした教官達に敬礼を行い、訓練が開始された。

ランニングと柔軟体操で体をほぐし、体が温まった隊員達はそれぞれが二人一組で向かい合い、基礎動作を繰り返す。

打撃技から捌きなどを裂帛の気合と共に繰り返し、基礎となる動きを体に染み込ませていた。


次に組討ちの動作に移る。

互いに半歩ずつ接近し、相手の懐に入り込む動作とそこからの打撃や投技締め技、関節技につなげてゆく。

その動作は互いが素手の状況から、対ナイフ・対剣へと移り隊員達は汗を流しながら励んでいた。


ここまで休憩もなく行っていた隊員達を見て、白山はそろそろ休憩を挟むべきだと考え、一旦隊員達を休ませる。

水筒から水分補給をさせつつ、白山は隊員達を車座に集め、約束通り川崎三曹を呼び出した。


「剣に対しては、相手の間合いを正確に把握する事が重要だ!

皆も知っている通り、騎士や他国の軍では剣や槍が中心となっている。

その間合いを見極めて、素早く懐に入り込むか、そこから遠ざかり自分の間合いに持ち込む必要がある」



そう言った白山は槍に見立てた棒を持ち、銃剣道の要領で突きの動作を繰り返す川崎三曹と対峙する。

本格的な槍術とは似て非なるものではあるが、その突きは鋭く踏み込みも十分な威力を持っていた。



白山は自分の胸元を指で叩くと、川崎三曹に本気で突いてこいとジェスチャーで示した。

それを見て銃剣道の有段者である川崎三曹は、ニヤリと笑って体を揺らしリズムをとり始める。


それに対して白山は、僅かに重心を落として必殺の突きを待っていた。

相互の間合いは二メートル程で、完全に槍の距離だ。


隊員達は真剣な表情で両者に視線を向けており、固唾を呑んでその行方を見守っている。


川崎三曹が何も言わず、鋭い踏み込みとともに渾身の突きを白山めがけて放つ。

その勢いと速度は、この国の騎士達にも匹敵する程の一撃だった。


その瞬間は同時に動き出したように、周囲で見ていた隊員達には見えただろう。

川崎三曹の動作の『起り』を捉えた白山は、それに反応して踏み込みながら、僅かに半身になる。

そうして穂先を掻い潜った白山は両手で槍の柄を叩き、僅かにその軌道を逸し更に踏み込んだ。


川崎三曹がその動きに反応して、槍を引き戻そうとした時には白山の左手が柄に添えられており、真っ直ぐに引き戻せない。

それでも銃剣格闘でならした所作だろうか、その勢いを利用して槍を横に引き戻しながら石突で迫り来る白山を迎え撃とうと体をひねっていた。



しかし、次の瞬間川崎三曹は宙を舞っていた……



難なく石突の一撃をいなした白山は、川崎三曹の左肩を押し込むと崩れたバランスを利用して投げ飛ばしたのだ。


『いや、今の動きはやれと言われても無理でしょ……』



遅れてやってきた腰の痛みとともに、川崎三曹はそんなことを考えていた。

どうやら隊員達も同じ事を考えていたようで、誰も口を開かずに白山の動きを見つめていた……



*********



 皇国の地方都市であるルストレームは、マザーレイクと通じているアムリ川の増水で、甚大な被害を被っていた。

ルストレームの北部は急峻な地形と深い森で、治水事業は進まず毎年のように土石流や増水によって何かしらの被害が発生している。

そして、今年は王国との国境閉鎖や重税による貧困などが重なり、疫病や飢饉など悲惨な様相を呈していた。


そんな殺伐とした雰囲気であっても、新光教団の教会周囲だけは救いを求める人々でごった返していた。


「奇跡を求めるならば、祈りなさい!」


炊き出しの列に並ぶ群衆に向けて司祭が説法を聞かせている。

子供を抱えた母親が、司祭に向けて跪き必死に助けを求めていた。

その子供は明らかに病気であろうと思われ、細い手足と青白い顔に虚ろな瞳を浮かべている。


「病気の者は、食事の後で聖水を配る列に並びなさい。信仰が深ければ、きっと神様は助けて下さる!」



そういって、司祭が指さした先には人々が列を作り、小さな瓶を求めている。

その列では、銅貨や銀貨を喜捨しつつありがたそうに瓶を受け取り、人々は足早にその場を離れ家路を急ぐ。


最近では聖水を持っていると判れば、柄の悪い人間に囲まれそれを奪われる事も珍しくない。

実際にこの聖水を飲んで病気が治ったという人間が出ており、その噂が流れてからは聖水を求める列は日増しに長くなっている。


治療に用いられる薬は非常に高価で、庶民の手が届く物ではない。それに長雨の影響で民間療法で用いられる薬草の類も品薄になっていた。

それ故、藁にもすがる思いで、人々は聖水を求めて長い列を作っている。



ひとしきり説法を行った司祭は、教会の裏手に作られた宿舎に入り、深い溜息をついた。


「やれやれ、愚民どもの救済も骨が折れる……」


司祭の助手をしている若手の修道士が、同情するように司祭に笑みを向け書類を司祭に手渡した。


そうこぼしながら、ドサリと椅子に腰掛けた司祭は、渡された書類に目を通す。

そこには昨日の喜捨での収入と、薬草の在庫が簡素に書かれてあった。


「明日以降の聖水は、薬の割合を半分に減らせ」


それを聞いた修道士は恭しく頷くと、部屋を出て行った。


あの聖水にはからくりがあった。

一定の割合で、薬草が混ぜてありそれ以外は香りと味を誤魔化したごく普通の水なのだ。

当初は薬草が入った水の割合を多くして噂を流し、ここ数日で急激に薬草の割合が少なくなっている。


「早く喜捨を増やして、皇都に返り咲かなければ……」


新光教団では、上部への奉納金によって皇都の覚えをよくする事で、教団幹部への道が開ける。

腐敗と賄賂がまかり通り、敬虔な信仰とは程遠い実体が裏には存在していた。


古くからの生業として詐術や裏稼業が主体であった教団の始祖であるフロスライ達は、その技能を余すところなく用い、着実に人心を掌握している。

何も知らない農民や貧民層は、簡単な演出で信じ込んでいた。

ある程度学があり疑いの目を向けてきた貴族や商人達は、金で取り込むか得た権力で取り潰しや秘密裏に葬ってきた。


すでにシープリット皇国は、新光教団によってその全土が手中に収められている……


*********


 皇国西部の小さな村では長雨で麦の新芽が腐り、僅かに残った畑も鉄砲水に洗い流され壊滅的な被害を被っていた。



「皇王様に叛意を抱くとは許し難い。背信の徒は全て捕らえよ!」


寒村に訪れた白いマントを羽織った信仰騎士団の部隊長は、村人達の土気色の肌とは対照的な紅潮した顔でそう叫んだ。

村長は、ズラリと整列した兵に恐れ慄きながらも何とか緊張を飲み込み、弱々しく言葉を発した。


「そんな無体な! 年貢が厳しく死者も出ております。

本年だけでも年貢の減免を代官様に伺いに行っただけで、翻意など抱いたなど……」



「問答無用! 神意に背くなど言語道断である! 村人共を捕らえよ!」



隊長の言葉で動き出した兵達は、白いマントに返り血を浴びながら、村長以下の主だった者を切り捨ててゆく。

そして残った辛うじて生き残っていた、男や子供達は鈴なりに縄を討たれ、連行されていった。


こうして朽ちてゆく村々は、大小合わせてかなりの数になっていた。

それでも周囲に点在する力ない小さな集落では、声を上げる事も叶わず、年貢に縛られ逃げ出す事もままならない。


長雨の影響だけではない、暗澹とした雰囲気が皇国の内部では、まるで瘴気のごとく漂っていた…………



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