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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

英雄剣奴

作者:ミツメ
奴隷の少年[スウロ]は生まれながらにして卓越した戦闘技術を持っていた。
 帝国に対抗するために五つの国が連合国として手を取り合って出来たアイシュゼン連合国では、貴族や商家、豪族など力を持つ者たちが己の分身とでも言うように剣闘士、剣闘奴隷を使っていた。

 剣闘試合で勝利を掴めばその栄光と名誉は主人の元へ、民衆の喝采は勝者へ送られ続ける。強い剣闘士、剣闘奴隷を持つことがステータスであり、その者の力を表した。

 連合国の一つ旧レイゼンターク国領、スティアルドには無敵の剣闘奴隷[スウロ]が淡々と戦いを繰り返していた。
 酒屋が鍋を振るうように、農家が種を植えるように、日々の繰り返しをするみたいに[スウロ]は相手を伏してきた。

 体躯が大きいわけでもなく、筋肉に覆われているわけでもない。彼をはじめて見た者は口を揃えて子供じゃないかと笑う。次に心配を口にするが、その言葉はすぐさま覆される。

 少年[スウロ]は淡々とこなす戦いの中で何を学び、何を得るのか。新たに誕生した一人の英雄が波乱の時代を生き抜く冒険譚が始まる。
 
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