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その4 好きな人の頼みごとは断れないものだよね

「一緒に帰ろうぜ!!!」


風我のヤツに西本さんはひっついてる。


つまり風我と一緒に帰るとラブラブを見せられるというわけだが・・・


「分かった。」


様子見のため了承した・・・


そして3人で歩いてるわけだが・・・


俺、凄い場違い!!!


2人が勝手に話しているわけで、なんか俺はみごられてる。


2人の会話に割り込んでみたけど・・・


「それ、だめじゃね?」


「え?そうか?」


「そうかな・・・?」


変な空気作っちゃったよぉ!


俺駄目だ!!!


「んじゃ、バイバイ」


風我のヤツと分かれ道で別れた


西本さんと2人っきり〜〜〜


ってうかれられない空気だ・・・


「ねぇ・・・」


空気をぶち破って話してきてくれたよオイ。


「ん、ん、な、何かな?」


緊張しすぎだ俺ぇぇぇぇ!!!


よし、落ち着こう、落ち着こう・・・


「何でフゥちゃんは振り向いてくれないのかな?」


それ、俺に聞きますかぁ!!!!


「好きな人がいるからって言ってたじゃん・・・」


「うん、そうなんだけど・・・」


「なんでそんなこと俺に聞く?」


「親友って聞いたからなんだけど・・・ゴメン・・・」


・・・・・・・・気まずっ!


実際30秒もたってないだろうけど俺には1時間ぐらいに感じられたよ・・・


「まぁ、いいんだけどさ・・・」


「あの、好きな人聞きだしてほしいんだけど・・・」


「え?でも・・・」


「駄目??」


グハァ!かいしんのいちげき!!御神に1000000のダメージィィィィ!


その子猫のような仕草は反則でしょう・・・


「うん、分かった、イイよ」


「ホント?アリガト!」


その笑顔も反則・・・俺もうフラフラ・・・


ん?


「聞き出してどうすんの?」


「それは勿論校舎裏に呼び出してリンチ・・・話あおうと。」


「・・・そうですか・・・」


「あ、私ここで。バイバイ!」


はぁ・・・

またも裏カナです

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