プロローグ完
「まぁ転校生がくるってだけなんだがな。ちょっとびびったろ?」
なんだぁ、それだけかよ…ってなりかけたけど結構一大事じゃん!俺にとってだけど
「ちなみに男子ども喜べ!女子ども残念!転校生は女子だ!」
じょっ女子だとぉぉぉ!?
やばいよコレ、なに?運命?いやディステニー?キタよコレ。もうすごいよ。
ガラッ
扉を開けでてきたのは…
かっ可愛い!なにあの子アイドル?やばいよ!
「西本佳奈といいます。よろしくおねがいします。」
ニコッ
笑顔可愛いすぎ!あり得ないだろ!もう凶器だよ!ハァハァ…って俺は変態か!
「って佳奈ァ!?」
ん?風我のヤツ知ってんのかあの子のこと?
「フゥちゃん!?」
ってフゥちゃん?フウちゃんって風我のことか?どういう関係なんだ?
「なんだ知り合いか?じゃあ西本、木戸の隣に座りなさいな。」
「ちょっと待てヤぁぁ!ここは運命で結ばれているこの俺の隣だろ!」
あっ…つい声にだしてしまった…
西本さんもクラスメィトもひいた目でこっち見てるよ…
「…まぁ、なんだ。夢でも見てたんだよな。それでわけわかんないこと言っただけだよな、うん。」
先生ありがとう!でもみんなひいてる…そんな目で俺を見るな!クソォ…
「…とりあえず木戸の隣の席座って。」
「はい。わかりました。ひさしぶり。これからよろしくフウちゃん!」
「あ、あぁ…」
なに溜め息ついてんだアイツ!神にでもなったつもりか!?
くそっ、風我のやつ、昼休みに叩きのめしてやるからな…
そして関係を聞きだしてやる…
そしてそこで仲良くなって…グフフ♪