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中途半端なプロローグ
作者の初作品なので見苦しい文があるかも知れません。
はじめまして。俺は御神哲郎、青春を謳歌するお年頃の高校一年だ
「今日も暇だねぇ」
そういって話してくるのは俺の親友っぽい木戸風我(15)
「ぽいってなんだオイ。しかも年をテレビの容疑者みたいにあらわすな。」
人の心にまでつっこむとは…
コイツなんかつっこみのセンスを感じるぜ。
「…ていうか暇だね」
「そうだな。可愛い転校生でもこないかな…」
ちなみにこれは俺の夢だ。
中学のときから自分をギャルゲ体質だと信じてどれだけまったことか…
可愛い幼なじみがいない俺には、転校生しかいないとずっと、まっている。
「またそれかよ」
「あっ、先生来た」
「木戸、席につけ。さもなくば撃つぞ!」
我らが先生である大塚ティーチャーはいつもこんなんだ。
「実は君たちに言わなければならないことがある…」
教室がガヤガヤした。そういう俺もガヤガヤしたが
「実は…」
続く
「ここできれんのかよ!」
ナイス突っ込み!