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山小屋に舞い込んだ少女  作者: らすく
3/12

そしてとりあえずは、触れないでおこうと思った

 「う・・・、うん・・・・・。」

 しばらくして、少女はうっすらと意識を取り戻してきたようであった。

 舞山は、彼女を見守る目で様子を見た。

 「はっ・・・・・」

 どうやら少女は今、自分が置かれている状況に気がついたようであった。

 そして、その娘は若干表情を赤らめた。

 無理もない話である。

 気がついたら布団を被っている他は、全裸の状態だったのだから・・・。


 しかし少女は、恥ずかしそうな表情をしていたがすぐに、すました感じの顔に変わっていた。

 どうやら彼女は、ここまでに至る経緯を想像しているのではなかろうか・・。

 「貴方は・・・・。」

 その娘は、舞山の目を見ながら、彼が誰なのか確認してきた。

 「大丈夫な様だね。」

 老人は、少女が話しかけてきたので一安心と言ったところであった。

 

 「キミは、この山小屋の玄関で倒れていたんだよ。」

 今は、寒さの厳しい季節である。

 もしも舞山が彼女に気がつくタイミングが違っていたら・・・・、恐らく少女は凍死するか衰弱していたであろう。

 「危ないところを助けていただき、どうも有り難うございました。」

 その娘は軽く目を閉じながら老人に会釈をして、感謝の礼を述べたのであった。」

 そんな彼女の素直な態度に、舞山は早く体調を回復して欲しいと心から想うのであった。


 でも老人は、とても不安であった。

 そしてとりあえずは、触れないでおこうと思った。


 彼女が身につけていた、刃物や小型の銃器についてー・・・

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