No.44～テイムイベント5
不死鳥との戦闘を終え、目が覚めると俺はベッドに寝ていた。
意識が覚醒すると１つの事に気がつく、そして俺は寝惚けていたのかそれを口に出していた
「お腹すいた」
お腹すいたと言ったら隣から気配がして隣を向くとヤヨイが俺を見て微笑んでいた。
(くっそ～すげぇ恥ずかしい)
ヤヨイはすぐに食事を用意しますね、といつの間にか用意していた食事を持ってきた。
俺は出された食事を平らげ、食後のお茶を飲む。
(はぁ～ヤヨイのご飯凄く旨かった)
さて、ご飯を食べ、お茶を飲んで落ち着いた俺はステータスの確認をする。
「ん？なんだこれ？」
ステータスを確認するとイベントの前とは全然違っていて理解出来なかった。
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名前 ユウヤ
性別 男
LV254(86↑)
種族 龍人
職業 剣士
HP129000(70000↑)
MP51600(28000↑)
STR1571(840↑)(＋81+78『＋10』)
DFE1544(840↑)(＋3497)
AGI1547(840↑)(＋5)
INT1538(840↑)
Mnd1509(840↑)(+3121)
Dex1541(840↑)
LUK96
ステータスポイント1976(258↑)
E竜刀(焔)
E竜刀(雷)
Eコートオブベルゼビュート
E革の鎧(鱗)+99
E竜の籠手
E革の腿当て+99
E革の靴+99
Eβリング
スキル
・二刀流
・武芸百般LV18
・生産者LV45
・全属性魔法LV35(14↑)
・魔力掌握LV33(13↑)
・時空魔法LV20(14↑)
・
・
控えスキル
マスタースキル
・魔法操作
・策敵
・合成師
・付与師
・身体強化(極)
・虚無魔法
・自己再生
・魔力生成
・思考加速
・皇帝の威光
・皇帝のカリスマ
スキルポイント844(258↑)
【アナザースキル】
・最適化
・完全記憶
称号
・【Sクエスト第一発見者】
・【ジャイアントキリング】
・【超ジャイアントキリング】
・【絶望に挑みし者】
・【規格外】
・【β突破者】
・【極めし者(戦闘)】
・【ユニークスキル所持者】
・【ゴブリン殺戮者】
・【一騎当千】
・【精密射撃】
・【百発百中】
・【魔法創造者】
・【■■■■に認められし者】
・【第一回イベント討伐貢献度1位】
・【第一回イベント防衛貢献度1位】
・【正義の使者】
所持金
64,523,000G
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レベル上昇する86、ステータスもオール1000越え、コートオブベルゼビュートも3000を越えるって！一気に上がりすぎだろ！
称号の詳細をみるとレベルの上昇については理解する事が出来た。
【絶望に挑みし者】、【規格外】は前がレベル差が300以上離れた敵と戦う、で規格外がレベル差300以上離れた敵を討伐する、だった。
レベル差が300以上もあったら86もレベルが上がった訳ね、そりぁ不死鳥を倒すのにああしなきゃいけないのに出来るやつは居ないか、時空魔法と思考加速、身体強化(極)に皇帝の威光&カリスマ、それにポーション系のドーピングアイテム、どれが欠けていても倒せなかった。
まぁそのお陰で現状俺と戦える奴が居なくなったけどな。
俺がステータスに驚いているとヤヨイからこの拠点に侵入者が入って来たと言われた。
俺は侵入者を確認するために降りると、部屋には小さい不死鳥が居た。
「やぁ、さっきぶりかな」
「何で此処に不死鳥がいるんだ？確かに倒した筈なのに…てあぁ、不死鳥だもんな」
不死鳥は自分が死ぬと自分の灰から新しく誕生するんだったか？だったら小さいのも納得だ。
すると不死鳥は心底面白そうに
「いや～負けた負けた、全力を出して負けるの何て久しぶりに体験したよ、と言う事で、名前を聞こうか？」
「あぁ、そう言えば言って無かったな、俺の名前はユウヤだ」
「ユウヤ、か、じゃあユウヤ、これからヨロシク頼むよ」
「え？」
ヨロシク頼む？なにをだ？すると不死鳥は「忘れたのかい？」といって
「言ったじゃないか俺に認めさせたら力を貸すって」
「あれはアイテムを渡すとかじゃ」
俺はてっきりアイテムを渡すのに力を示すっていうイベントだと思っていたのだが、俺の言葉を遮って不死鳥が言う。
「始めはそのつもりだったのだけどね、圧倒的ステータス差を覆せる程のスキルの応用力、それにあんな魔法は見たことが無い。
ユウヤに付いていった方が面白そうだと思ったからね、いや～最後なんて手も足も出なかったよね」
っと笑いながら話す不死鳥。
まぁ仲間になってくれるのは有難い。
「それじゃあヨロシクな」
